しごとバー
11.15 wed – 2.14 wed
ケアするしごとバー

※このイベントは終了いたしました。

「介護」や「ケア」と呼ばれる領域には、まだまだ知られていないユニークな場所や人、活動、創造的な取り組みや、科学的なアプローチが存在します。身近だと感じる人も、遠いと考える人も、立ち寄ってゲストの話に耳をすませてみませんか？

2023年11月より、マガジンハウスの福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉× しごとバーの合同企画を5回に渡り開催します。

テーマは「ケアするしごと」。

「介護」にまつわる多彩なゲストをおよびし、何歳でも、どんな環境にあっても、ひとが“自分らしく”生きていくことを支えようとする仕事や活動についてトークを展開します。

小さな興味を入り口に、まずは知ることから。そして、自分ごとにするきっかけになればうれしいです。

※本プロジェクトは厚生労働省補助事業 令和5年度介護のしごと魅力発信等事業（情報発信事業）として実施しています。（実施主体：株式会社マガジンハウス）

田中伸弥（社会福祉法人ライフの学校 理事長）
聞き手：中田一会（こここ編集長）、ナカムラケンタ（日本仕事百貨）

特別養護老人ホームやデイサービスセンター、相談支援センター、障害や難病のある方の就労支援の場など。さまざまな福祉サービス・施設の拠点を「キャンパス」と呼び、学びあいの場としての施設全体に「ライフの学校」と名付けた社会福祉法人を田中さんは運営しています。命や暮らし、人生についての大切なことを考える場づくりについて、お話を聞いていきます。

ライフの学校 HP / Instagram / Facebook / X（Twitter）

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佐々木将人（株式会社Blanket　コミュニティーマネージャー / ワークショップデザイナー）
聞き手：中田一会（こここ編集長）、中野頌子（日本仕事百貨）

組織や地域を超え、“介護”に関心のある仲間が集うオンラインコミュニティ「KAIGO LEADERS“SPACE”」のコミュニティーマネージャーをしている佐々木さん。同時に、診療同行セラピストとして医療現場にも立ち続けています。二足のわらじで働く佐々木さんだからこそ、語れる話があるはず。「ケアする仕事」との関わり方を一緒に考える時間にしたいです。

KAIGO LEADERS HP / おうちの診療所 HP / 佐々木さん X（Twitter）

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菅原直樹（介護福祉士、「老いと演劇」OiBokkeShi主宰／劇作家、演出家、俳優）
聞き手：垣花つや子（こここ編集部）、中野頌子（日本仕事百貨）

「老いと演劇」を掲げる劇団OiBokkeShi（オイボッケシ）を主宰し、97歳の看板俳優を筆頭に認知症のある人や発達障害のある人と演劇活動をしている菅原さん。認知症ケアに演劇的手法を取り入れたワークショップなども実施し、「老い」「ぼけ」「死」の明るい未来をあぶり出そうとしています。演劇の力が、どう認知症のある人の魅力の引き出しているのか気になるところ。また、かけ合わさった理由も聞いてみたいと思います。

劇団OiBokkeShi HP

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尾山直子（桜新町アーバンクリニック 訪問看護師・写真家）
聞き手：中田一会（こここ編集長）、中野頌子（日本仕事百貨）

かつては当たり前だった、日常生活で起きる身近な人の「死」や「看取り」。しかし現代では病院や施設で亡くなる人が多くなり、看護師として働いてきた尾山さんは日常の中で「老いと死」に触れる大切さを感じるように。現在も現訪問看護師の仕事をしながら、写真家としても自宅で老い、亡くなっていく人に伴走する尾山さん。「老いと死」は怖いもの？作品を見ながら、お話を聞いていきます。

Instagram / 写真展「ぐるり」 / 桜新町アーバンクリニック「読みもの」

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森近 恵梨子（KEY STATION　施設長代理／PRディレクター／介護福祉士・社会福祉士・介護支援専門員）
聞き手：中田一会（こここ編集長）、中野頌子（日本仕事百貨）

森近さんは、商店街にあるコミュニティカフェ併設型のデイサービス「KEY STATION」で、地域の課題も見据えながら高齢者ケアに携わっています。高齢の人はもちろん、地域に暮らす子どもや学生、大人まで。すべての人に関わる「ケアするしごと」とは、どんな仕事なのでしょう？ 誰にとっても大切な「その人らしい人生はどうしたら送れるか」という問いを持ちながら、若手とケアする仕事をつなぐ架け橋としても活躍する森近さんをお招きします。

キーステーション HP / X(Twitter) 

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