しごとバー
9.18Wed
出張専門の靴磨き屋として
はたらく

みなさんは靴磨きをしてもらったことはありますか？

今回のゲストは靴磨き屋として活動する池田和弘（いけだ・かずひろ）さん。

池田さんはお店を持たない出張専門の靴磨き屋さんとして、13年に渡ってさまざまな人の靴を磨いてきました。

お客さまの多くは革靴を履いて仕事をする男性。

靴が綺麗になることでモチベーションが上がった。仕事をがんばれた。そんな言葉を聞くことが仕事の醍醐味。

「一つとして同じ靴はないんです」

たとえ同じ革靴でも、その人の足の形や扱い方によって状態が大きく変わるそう。

どんな磨き方をするかを考えたり、少し遊びをいれてみたり。シンプルな作業のようで、シンプル過ぎないのが長く続けられる理由だといいます。

若い人のなかには、靴磨きをしてもらったことのない人がほとんどかもしれません。

靴磨きの世界をのぞいてみると面白い。靴磨きの世界大会があって、日本がめっぽう強いとか。靴磨き職人を志す若い人が増えているとか。国や地域によっても靴磨きの方法や仕上げ方に違いがあったりだとか。

ぜひ靴磨きの世界と池田さんの仕事観を聞きにきてください。足元は革靴でもスニーカーでもサンダルでも。

僕はせっかくなので履き慣れていない革靴で臨んでみようと思います。

※当日のお支払いは電子決済のみとなります
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※当イベントは現地参加の場合、事前予約制を推奨しておりますが、当日の飛び込み参加も可能です。

池田和弘（いけだ・かずひろ）
靴磨き屋
お店を持たない出張専門の靴磨き屋。
13年営業しているが、ホームページもSNSも無いため、未だ業界に認知されていない。
お客さまは経営者、営業職、芸能、政治など。
日々の靴磨きの傍ら、靴磨きワークショップを企画。企業の研修やレクリエーションに導入されている。
主なイベント実績：新宿伊勢丹、新宿マルイ、旭化成ホームズ、レクサス、カシオ他

中野悟史（ なかの・さとし ）
1994年生まれ。大学では、現地でのフィールドワークを通してマダガスカル経済を研究。経済の発展と共に失われる文化の存在に興味を持ち、卒業後は中川政七商店に入社。日本全国の工芸メーカーと関わる。シゴトヒトでは、イベント業務、リトルトーキョーの運営を担当。 映画が大好き。特技はカヌレづくり。