※このイベントは終了いたしました。

牛たちの放牧風景、1200年以上の歴史を誇る温泉地など、自然豊かなイメージのある那須塩原。
実は140年ほど前までは、荒れ果てた土地でした。
1万ヘクタールを超える原野に、明治18年、那須疏水という水路が引かれます。水が通ったことで牧場がひらかれ、農地が生まれ、生乳生産本州一のまちになりました。

そこから100年以上の時が経ち、1988年。黒磯という駅前のエリアに、「SHOZO COFFEE」という一軒のカフェができます。
老朽化したアパートを改装し、レトロモダンな空間に。当時はその手法が珍しく、多くのカフェが影響を受けたそうです。同じ通りにある空き家もリノベーションしていったところ、開業したい人が集まり、賑やかな通りになりました。
昨年、市は誕生20周年。まちに関わる共通コンセプトとして、「好きを、編む。」というパーパスを掲げました。
那須塩原に関わるすべての人が、さまざまな「好き」を編むことで、那須塩原に行きたい・住みたいと思うきっかけが生まれる活動を行っています。
旗印として出版された雑誌「I 編む NASUSHIOBARA」は、先日リトルトーキョーで開かれたブックマルシェでも販売。製作に携わった方によるイベントも開催するなど、日本仕事百貨ともご縁のあるまちです。

何もないところからまちをつくり、まちを編んできた那須塩原。
今回は、リトルトーキョーで「編集」をテーマにしたイベントを開催します。
第1部は、日本仕事百貨の編集者によるインタビューのワークショップ。第2部は、那須塩原に移住した2人をゲストに招いたトークイベント。移住先でどのように自分の仕事をつくっていたのか、深掘りしていきます。
どちらも参加することで、編集について深まる時間になっています。忙しい方は第二部だけでも大丈夫です。
当日は那須塩原のチーズやワインなど、名産品も持ってきてくれるそう。食も楽しみながら、編集について話し合いましょう。

日時:2026年9月2日(水)18:00〜21:00(第1部 18:00〜19:20/第2部 19:30〜21:00)
会場:リトルトーキョー 4F ぐるりの(東京都江東区三好1-7-14)
参加費:無料
参加方法:Peatixより申し込み
協力:那須塩原市移住促進センター/ゲストハウスLeu.
※当日は記録・広報用に写真撮影を予定しています。あらかじめご了承ください
※特定の思想や宗教、マルチ商法、情報商材の販売などに関わる方の参加はご遠慮いただいております

▼第1部 ワークショップ「聞く、話す、編む インタビューの実践」 (18:00〜19:20)
日本仕事百貨は、いろんな土地で働く人の話を聞いて、記事にしてきました。
私たちの編集の入り口は、「聞くこと」にあります。
日本仕事百貨・代表のナカムラも、「書く力より、聞く力が求められる」と言います。
そこで今回は、日本仕事百貨の「聞きかた」をお伝えします。
といっても、座学だけではもったいないので、実際にやってみましょう。ペアになって、お互いに話を聞いてみる。
後半は、日本仕事百貨の編集者による公開インタビュー。お相手は、那須塩原で470年近く続く老舗旅館 「板室温泉大黒屋」のお二人です。
つづく第2部では、「編集」を広い意味で捉え、自分のキャリアに当てはめたお二人の話を聞きます。
実践したあとに、編集者のインタビューを聞いてみると、新しい気づきも生まれるかもしれません。
板室温泉大黒屋さんは、過去に求人もしています。興味がある人は読んでみてください。
「老舗旅館に、現代アート」


▼第2部 しごとバー「自分の仕事のつくりかた 動く人には、福きたる」(19:30〜21:00)
「自分の仕事」をする人が増えている。
これは、日本仕事百貨を運営する私たちが大切にしているビジョンです。
編集者をしていると、取材先で「自分の仕事」に出会うことがあります。
転職や移住のきっかけは人それぞれで、千差万別。
自分にとって予想外のことが仕事になった人もいるし、縁もゆかりもない場所で仕事をつくった人もいる。
今回お招きするのは、どちらかというと後者。
子育てをきっかけに移住した那須塩原で、「自分の仕事」をつくっていったお二人に、そこに至るまでの過程を聞いてみたいと思います。
第2部からの参加でも大丈夫です。ふらっと遊びに来てください。

▼ゲスト
石田美香(いしだ・みか)さん
株式会社明治の森市場 支配人。北海道出身。東京で海外営業やWebサイトの企画・運営に携わった後、結婚を機に東京と那須塩原での二拠点生活を経験し、2016年に移住。“情報を発信する仕事を続けたい”との思いから市役所を経て、現在はまちの魅力が集まる道の駅で地域の価値を発信し続ける。
鈴木洋平(すずき・ようへい)さん
株式会社庫や 経営戦略本部マーケティング部副部長。福島県出身。東京で印刷・広告業界の編集やイベントの仕事を経験したのち、2015年に那須へ。菓子メーカーで商品開発、広報・PR、販売促進など業務を担当し、現在は、那須の周辺施設と連携した集客施策や地域振興にも取り組む。
聞き手:櫻井上総(さくらい・かずさ)
日本仕事百貨で編集とプロジェクトの企画を担当。 宮城県出身。化粧品会社を経て2024年入社。日本を旅するなかで、失われゆく地域の文化に寂しさを覚え、次世代に残していく方法を模索しシゴトヒトへ。温泉と秋田犬が好き。趣味は取材先のまちを走ること。