取材の寄り道
沖縄・久米島編

ゴールデンウィークがはじまりますね。どこかにおでかけ予定の方も多いと思います。中には沖縄へ行く方もいるかもしれませんね。

私は昨年、取材の際、生まれてはじめて沖縄へ行きました。 季節はちょうど梅雨が明けたころで、天気は快晴。海も山も空も、こんなに鮮やかな色をしているのかと驚くほど、美しかったです。

夕方取材を終えて、1日アテンドしてくれた岡本さんと食事をご一緒し、宿へと送っていただく途中、「今日は満月だから空が明るいですね。せっかくだし、夜の海でも見に行ってみますか?」と声をかけてもらい、「行きたいです!」と即答。 車を停めて、2分ほど茂みを歩くと徐々に視界がひらけて、白くて丸い月が目に飛び込んできた。

辺りに電灯はないのに、月明かりだけで歩くには十分なほど明るい。足を留めて思いふけっていると、遠くからフクロウの鳴き声。近くでは、サンゴがカチャカチャと擦れ合う音がする。

なんだろうと見てみると、手のひらサイズほどある大きな蟹が歩いていた。辺りにもたくさんいる。

岡本さんが「満月の夜で産卵に来てるんですね」と言って、ハサミで挟まれないように注意しながら蟹を持ち上げ、見せてくれる。よく見るとお腹にはプチプチした小さな卵がついていた。波打際に立ってちょうどいい波が来ると、体を震わせ放卵するのだそう。

非日常的な体験をさせてもらった時間は、いつまでも心に残しておきたいです。そしてまた、久米島を訪れたい。

皆さんも旅行の候補地の一つに、ぜひ。

(2018年8月に掲載した久米島高校魅力化プロジェクトの求人取材時の寄り道です)

 

 

名古屋よりも静岡県に近い愛知県・新城市で生まれ育つ。美大在学中のインターンを経てシゴトヒトへ。GWのミッションは、姪っ子と遊ぶことと、新緑がきれいな地元の風景をスケッチすること。