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青春のように

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

「思えばいろいろあったけど、すごく充実してたし、楽しかったよね」

スカッと笑いながら、一様にそう振り返るグローバルエージェンツの人たち。

濃く、アツく、まるで青春を過ごすかのように働いている。

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グローバルエージェンツのことは、ソーシャルアパートメントの運営会社としてご存知の方も多いかもしれません。

ソーシャルアパートメントとは、入居者が自由に利用できる共有ラウンジを備えたワンルームマンションのこと。ひとり暮らしとシェアハウスの両方のよさを実現する、新しい居住スタイルとして注目されています。

最近では「ランドリー&カフェ」を備えた斬新なソーシャルアパートメントを清澄白河にオープンし、わずか3ヶ月で満室になるほどの人気ぶりです。

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そんなソーシャルアパートメントで培った「人が集まる場づくり」を応用し、ここ数年ではホテル事業を全国に展開。根津・那覇・札幌を舞台に、新しいスタイルの交流型ホテルを運営しています。

さらに今年の7月には、宿泊機能を備えたコワーキングスペースを京都にオープン予定です。

「住む」「食べる」「泊まる」「働く」など、様々な分野への挑戦が繰り広げられるなか、ここで働く人のチャンスも次々に広がっています。

業界の常識にとらわれない会社だから、はじめてのことの連続に苦労は多いだろうけど、そのぶん身になることがたくさんあるはず。

今回は、那覇にあるESTINATE HOTEL(エスティネートホテル)の運営スタッフを募集します。

 

那覇空港からゆいレールに乗って美栄橋駅へ。

駅から歩いて5分ほど、那覇国際通りからもそう遠くない場所にESTINATE HOTELはあります。

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エントランスの前では、海外からやってきたお客さんたちが待ち合わせをしている。

客層の約8割がインバウンドで、国内だけでなく海外からも評判のホテルのようです。

その人気の理由は、中へ入るとすぐにわかると思う。

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まず目につくのが、長いバーカウンター。フロントとキッチンの機能が一緒になっていて、チェックインからシームレスに奥のラウンジへ行くことができる。

ここで旅行者はお酒を飲んだり、食事をしながらくつろいだり。ときには出会った者同士で話が盛り上がって、次の旅路が決まったりと、このラウンジを中心にいいハプニングが生まれるのだという。

「旅って、あえて緻密に計画を立てずに自由に旅をしたほうが、新しい人や文化との出会いがあったりして面白いですよね。ESTINATE HOTELは『旅の行き先は不完全なほど面白い』がテーマなんです」

そう話すのは、フロントで迎えてくれた濱田佳菜さん。

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濱田さんは、例えるなら高校時代にみんなから慕われる部長をやっていたような感じの方。すごく頼り甲斐があって、柔らかさもある。

そんな濱田さんはホテルマネージャーとして、ESTINATE HOTEL全体を切り盛りしています。

ホテルのマネージャーや支配人といえば、もっと年上で男性のイメージだから少し驚いた。しかもまだ入社2年半ほどだという。

「以前はずっとホテルや観光の業界にいました。昔から海とか観光が好きで、幕張のブティックホテルやグアムのマリンスポーツの会社で働いてみたりして。オーストラリアのグレートバリアリーフにある島のリゾートホテルで働くこともありました」

その後もさまざまなホテルを経験し、ホテルマンとしてかなりの力をつけてきた濱田さん。そこからグローバルエージェンツに加わったのは、30歳になる前に一度新しいことをしてみようと思ったからだという。

最初はソーシャルアパートメントの営業を担当し、約半年後にはESTINATE HOTELの立ち上げに加わるチャンスを掴んだ。

ただ、ここからが濱田さんにとって苦労の連続だったそう。

「会社はホテル事業をはじめてまだ2年ほどで、ESTINATE HOTELは2棟目のホテルなんですね。私のように業界経験の長い人もいたわけじゃないから、自分のこれまでの経験を活かせると思って立ち上げに加わったけど、社長の山崎からは『ゼロベースで仕事をしてくれ』って言われていて」

ゼロベースで?

「そうなんです。経験は買ってるけど、ホテルとはこうあるべきっていう考えを取り除いて考えてくれって。たとえば、部屋の設備は100%充実させて快適な環境にするのが私にとっては当たり前だったけど、設備を最小限にして多少不便さがあるからこそ、充実した1階のラウンジに人が集まる流れをつくろうという話があって」

「そういう考え方もあるんだって気付けたし、私の提案が活きることもあったけど、意見がぶつかることは多々ありました。最初はそのギャップにすごく苦しみましたね」

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また、ホテルの物件は古いビルをリノベーションしたため、設備不良による問題が多発。

部屋に泊まりながら沖縄での引越し先を探せると聞いていたけど、工期が遅れて泊まることはできなかったし、オープン後は真夏だというのにエアコンが不調を起こしてしまった。

当然、エアコンのことなんて濱田さんには分からない。けど、ホテルのリーダーとして現場をまとめ上げ、状況を改善していかなければならなかった。

「本当に目を背けたくなるようなことばかりでした。全然知らないし苦手なことなので、後回しにしたくなるんですけど、そうすればするほど悪循環になることが段々分かっていって」

「小さいことでも、発見したときに一個ずつちゃんと解決する。それを2年間スタッフみんなも協力してくれて徹底してやってこれたから、設備もオペレーションもしっかり立ちあげることができました。ホテル全体をマネージメントするのははじめてだったけど、すごく力がついたと感じています」

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スタッフも奮闘してくれたおかげで、ESTINATE HOTELはオープン当初から人気ホテルとして続いている。

「もうすぐオープンから2周年。いろいろあったけど、恵まれているなと思うんです」

恵まれている。

「設備不良とかでお客さまにご迷惑をおかけしても、それでも本当に楽しかったっていうお声も多くいただけたし、会社に対しても今までマネージメントしたことのない人間に、ここまで任せてくれたのが本当にありがたい。スタッフたちも、一人ひとりの成長が本当にうれしくて」

なんだかお母さんみたいですね。

「本当に、家族みたいですよ(笑)だから、みんなが楽しいと言って働いてくれるのが一番うれしい」

そう感じることは、今までのキャリアではなかったことだという。ここまで全身全霊を注いで、大きなものが返ってくることはなかった。

「だからよく言うんです。『愛着でこの仕事やってますから』って」

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オープンからもうすぐ2年。地盤がしっかり固まり、これからは+αのチャレンジをしていく“攻め”のフェーズだといいます。

音楽や料理のイベントを1階のラウンジで開催しているけれど、現状ではなかなか手が回らない。これから加わる人には、新しいイベントを企画したり、業界の常識に縛られずいろんなことを提案してほしいという。

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「この会社にいて思うのは、これがダメっていうのがあまりないんですよ」

「大事なのは、いかに提案したことを自分で最後までやり遂げるか。結果的にイマイチだったとしても、そのことでとやかく言われる会社じゃないし、次の結果につなげていける修正力があればいい。ゼロベースで考えて、伸び伸びやっていただきたいです」

気持ちさえあれば、経験がなくても新卒でも構わないのだそう。

 

この会社なら何でもできる。濱田さんと似た言葉を東京の本社でも聞きました。

話をうかがったのは、山本美月さん。

今年の4月までは沖縄にいて、ESTINATE HOTELのオープン当初からずっと濱田さんたちと一緒に働いてきた方です。

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山本さんはもともと護国寺のソーシャルアパートメントのカフェや根津のホテルで働く、アルバイトスタッフでした。

高校を卒業後は語学系の専門学校へ通い、授業をサボりすぎたために半年間留年。英語を使ったアルバイトをしようと探していたら、グローバルエージェンツに出会った。

「それまでもいろんなバイトをしたことがあったけど、この会社はできることの幅がすごく広くて。バイトだからこれはできないってことがない。自分から進んで提案して変えていけるのがすごく面白いと思って。それで専門学校を卒業後もそのままアルバイトとして働いていたんです」

しばらくして「沖縄にホテルができる」という噂を聞きつけた山本さんは、たまたま根津のホテルに来ていた代表の山崎さんに「行きたい!」と直談判。

語学力と気持ちの強さが買われ、沖縄へ行くことになった。

「そういうことも起きる会社なんですよね。ただ行ってからは本当に過酷で(笑)正直、この会社大丈夫かなって思ったし、今もそう思うことはあるんですけど」

いろいろ整った大手企業とは違って、まだまだベンチャーですからね。

「そうなんです。ただ、整っていないんだけど、自分で切り込んでいくと道が開けるというか。トライ&エラーって結構しんどかったりするけど、その過程すら楽しめる会社なんじゃないかなって思います」

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山本さんは未経験からホテルの仕事に携わり、本当に一つひとつを手探りで覚えていった。

いまは正社員となり、今年の5月からはグローバルエージェンツの新規事業に携わっています。京都で新たにオープンする、宿泊機能を備えたコワーキングスペースの立ち上げです。

「私も沖縄のホテルにはすごく愛着があったし、もっといたかったんですけど。京都ではオープン前の準備段階から関われるっていうのを聞いて、すごく魅力的だなと思っちゃって」

「こっちへ来てからは施設の備品を揃えたり、デザイナーさんとの話し合いに参加したり。現場にいたらできないことをやれているので、すごく面白いしドキドキするんです」

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グローバルエージェンツはこれからもホテルの展開を進めていくという。

まだまだ人手の少ない事業だから、ゆくゆくはマネージャーになったり、事業部の幹部候補になることも十分に考えられる。濱田さんも、後進が育てばESTINATE HOTELを抜けて、ホテルの新規開発に携わるようなことを考えているそうです。

山本さんはどんな目標があるんですか?

「私はマネージャーになりたいっていうよりは、できることが増えるといいなっていう気持ちがずっとあります」

「ポジションにはあまり興味なくて。頑張った結果、マネージャーになったら、それが一番いいなと思っているんです。焦りもないし、できることが少しずつ増えたらいい。だからすごく楽しいです」

キャリアステップが見えやすい会社だと思うけど、その道筋は決して誰かがわざわざ用意してくれるわけではない。

未開の地を切り開いていくこの会社では、自立して働くことが強く求められると思う。

とはいえ、悩んだらすぐに話を聞いてくれる環境がある。代表の山崎さんも柔らかい雰囲気でとてもいい方ですよ。

夢中になって駆け抜ける。そんな日々が待っていると思います。

(2017/7/10 森田曜光)