求人 NEW

楽しく働いて食べていく
“その人”を感じる
不動産のセレクトショップ

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

取材でいろいろな人と出会うなかで、「かっこいいな」と思える人にはある共通点があることに気づきました。

それは、ちゃんと自分の両足で立っているということ。会社や組織、ほかの人の力も借りて活かしながら、決して依存はしない。ひとりの人として、そこに立っている。

R-STOREで働く人たちに出会って、そのことをあらためて感じました。

不動産情報サイトR-STORE

15枚前後の写真と情景が浮かぶような文章で、東京都内の物件を中心に紹介しています。

掲載物件のほとんどは、社内の営業スタッフが見つけ出し、現地を取材したもの。その後の内覧や契約まで、各担当者が行います。

今回はそんな営業スタッフの募集です。

取材・編集や撮影、不動産業など幅広く経験できる仕事は魅力的だと思う。もともとR-STOREを眺めるのが好きな人や、サイトの華やかさに惹かれる人も多い気がします。

ただ、結果に対するストイックさは常に求められる環境だと感じました。給与体系は基本給+インセンティブ制。結果を出すほど、金銭的にもスキル的にも成長につながります。憧れだけでは、続かないのかもしれません。

不動産業は未経験でも大丈夫なので、自分の力をここで発揮できそうか、想像しながら読んでみてください。

 

R-STOREのオフィスは、東京・目黒にある。

JR目黒駅西口から歩いて6分ほどに位置するマンションの1階。光の差し込むガラス張りの室内には、グリーンや絵が散りばめられていて心地いい。

ここに来るのは3回目。1回目は前回募集時の取材。2回目は、R-STOREで見つけた賃貸物件の契約をしに来たのだった。

少し待っていると、やってきたのは代表の浅井さん。

9年前にこの会社を立ち上げた方だ。

R-STOREでは、浅井さんが『こうだったらいいな』と思うアイデアを一つひとつ実現してきた。

「このインターネット社会なのに、わざわざ店舗に行って探すの面倒だよねとか、スーツのお兄さんが威圧的で少し怖いとかね。そういうちょっとした不満や不安をなるべく解消してあげよう、っていうことを考えてきたんです」

店舗や社用車はなく、現地集合現地解散。内覧時も、営業スタッフは私服でお客さんを迎える。

Web上では、間取りや賃料のほか、「DIY・改装可能」や「スローライフ」などユニークな検索カテゴリーを設けていることもあり、“こんな暮らしがしたい”というふうに理想のライフスタイルが定まっているユーザーが多かったそう。

「お客さんも、サイトで気になった物件を内覧して『やっぱいいね!』って即決してくれたら、一番楽じゃないですか。ぼくらも余計な交通費がかからないし、“一発必中”がいい。だからこそ、サイトに掲載する写真や文章にもこだわってきました」

一方で、R-STOREの知名度が上がるにつれ、ユーザー層の幅も広がってきた。

「もっと物件探しの相談に乗ってほしい、アドバイスがほしい、という声もいただくようになって。そういった方たちにぼくらが提供できる価値ってなんだろう?と考えてきたのが、この2〜3年だった気がします」

Webの利便性と、直接会って話せるウェットさや安心感。これらを両立できないか。

模索するなかで生まれたのが、支店のアイデアだった。

いわゆる実店舗ではなく、問い合わせがあった際に機能するサテライトオフィスのようなもの。現在は目黒オフィスのほか、荻窪に支店がある。

お客さんのニーズに応えるだけでなく、スタッフ間の情報共有の質とスピードが上がったり、移動にかかる交通費を削減できたり。

1年ほど前に支店を設けて、すでに成果を感じているという。

「結局ぼくらは何がしたいのかっていうと、不動産を通じた最高の顧客体験を提供したい。それを喜んでもらって、はじめて対価をいただく。順番を間違えちゃいけないし、そういうモラリティみたいなところはすごく大事です」

お客さんとも、物件のオーナーさんとも。いい関係性を築くからこそ、次の機会につながる。

つい最近も、8年前から契約を更新してきたお客さんが、転居にあたって再びR-STOREを利用してくれたという。

「お客さんと仲良くなるスタッフは多いですね。ぼくが好きな逸話は、ある暑い日に、スタッフが内覧時に保冷剤を2つ持っていって、1つ渡したって話で。最高だなって(笑)」

それは、マニュアルでもなんでもなく。

「そうそう。少しでも内覧中の体験をいいものにしたい、って気持ちだけだと思うんです」

R-STOREのサイトには、メンバーページがある。

営業スタッフ一人ひとりの出身や経歴にはじまり、得意なことや好きな物件のことなど。紹介文に人柄が滲み出る。

「表向きには、お客さんにスタッフのことを知っていただく、という意味があります。あとは、スタッフに向けて『自分の足で立てよ』っていう意味もある」

どういうことでしょう。

「ぼくは、R-STOREに所属した全員が幸せになることが、この会社の存在意義だと思っています。まあ、幸せの定義は人それぞれですけど、“楽しく働いて食っていけるんだ”っていう自信みたいなものは身につけられるんじゃないかと」

「そうやって少しずつ個のキャラクターが確立していけば、この人に何か頼みたいって思ってくれる方もいらっしゃるだろうし。少しは自分の人生に安心できるところもあるんじゃないかな、と思います」

自分の足で立つ。

言うのは簡単だけれど、実現するのは難しいことだと思う。

「この会社を使い倒して、自分の人生の目標を達成してやる!みたいなマインドを持っている人のほうが、うちではうまくいくのかな」

たとえば、一度に動く金額が大きく、より専門的な知識が求められる売買物件の営業にチャレンジすることもできるし、R-STOREから独立してフランチャイズ展開しているスタッフもいる。

 

「R-STOREでいっぱしに仕事ができるようになったら、選択肢はものすごく広がると思います」

そう話すのは、マネジャーの守田さん。

「自分で物件を見つけ、取材して記事を書いて、成約から経理まで。すべて担当者が一人で行うんです」

勤務地も自由。自宅やカフェで仕事をしてもいい。

「移動の時間がもったいないから、自分が一番効率よく働ける場所で働けばいい。自由の意味を履き違えてはいけないですけどね」

また、止むを得ない理由がある場合には子連れ出勤も可能とのこと。

一児の母である守田さんは、お子さんを抱えて内覧したこともあるとか。

「スタッフみんなで家に遊びに来てくれたり、飲み会に子どもを連れて行っても、構ってくれるおかげで気軽に楽しめたり。子育てが落ち着いて、またバリバリ働きたいって方も歓迎ですね」

そんな守田さんは、以前はインテリアや輸入雑貨のバイヤーと営業を13年ほどやっていた。

日本仕事百貨の記事を読んで応募し、入社したのが3年半前。

「わたし、正直建築には興味がなかったんです(笑)。ただ、この仕事は絶対自分に向いていると思って」

どうしてそう思ったんですか。

「まず、メンバーページがあるということは、自分の見せ方を知っている人じゃないとだめだろうと。わたしは普段から音楽活動をやっていて、自分の見せ方にはこだわりがあったので、それがひとつ」

「あとは歌詞を書いたり、ライターの仕事もしていたので、文章を書くのは得意。写真は普段から撮っていて、別に不得意じゃない。営業は10年以上やってきた。もう、できる気しかしなくて」

わたし、向いてる!という感じで。

「そうです、そうです。この環境をうまく利用できそうだと思った、という感じが近いかもしれません」

入社されてから、ギャップはなかったですか?

「なかったですね。入社して即、売上もあげたし(笑)」

「うちの会社の魅力って、20代の子でも稼ごうと思ったら月100万円稼げることだと思うんですよ。記事を読んで、わたしこれ活躍できるでしょ!と思う人が来てくれたらうれしいですね」

 

そんな話を隣で聞いていたのは、荻窪にある中央線支店の営業スタッフ高野さん。

守田さんの言葉に「100%同意です」と反応する。

「最近は毎日売り上げのランキングを出していて。わたしは、その一番上に立つことがもっとも優越感を感じられて活力になる、性格の悪いタイプの営業マンなんです(笑)」

昨年は1位だった高野さん。今年は2位と3位のはざまで揺れているらしく、とても悔しそうだった。

なんだかすごく生々しい話になってきた…。

でも不思議と、嫌な感じがしないのはなぜだろう。正直だから?それとも、楽しそうだから?

「営業って、お金を稼ぐマシーンみたいな印象もあるじゃないですか。でも、売上は取ろうと思って取れるものではないので」

ああ、その話は代表の浅井さんもしていました。最高の顧客体験を提供した対価として、はじめてお金をいただける。

「何かしら秀でてるとか、そうでなくても誰よりもお客さんに親切とか。地道に努力して、昨日の自分を超えていこうと思える人でないと難しいですよね」

不動産業やライター、カメラマンなど、この仕事に直結するような経験があるに越したことはないけれど、未経験でも問題ない。

むしろ、自分のバックグラウンドをいかに仕事と結びつけて強みにできるか、という視点が大切な気もする。

建築設計やまちづくりを学び、アンティーク家具のショップで働いていた高野さんは、これまでの経験が仕事に活きているという。

「たとえば古い間取りを説明するときも、人に合わせて部屋のスケールも変わってきたんですよとか、この空間にはこんなインテリアが合いそうですとか。いろんな目線でご提案できるのはわたしの強みだと思います」

「あとはおいしいものが好きなので、まちのおいしいご飯屋さんも紹介します。内覧のときに心を込めてお伝えすると、必ず喜んでもらえますね。いろんなものをフル活用して営業しています。ふふふ(笑)」

考えてみれば、住まいやオフィスは、どんな人にも接点が生まれるものだ。

だから、独自の視点から物件を紹介するR-STOREの仕事には、あらゆる経験を活かすことができる。

入社から3年が経っても、この仕事はまったく飽きないと話す高野さん。

「数字として成果がわかりやすいのも面白いですし、昨日は以前案内したお客さんが『仲介手数料を払うなら高野さんに払いたいから』と言って、他社さんの物件案内の依頼をいただいて」

「自分に何が足りないんだろう?って考える時間はしんどいですけど、トータルで見たら面白い仕事だなと思います」

会社で働いていると、たまに「自分」という軸が置いてけぼりになることがある。フリーで働くような人は、反対に「自分」と仕事が密接に関わりすぎて、逃れられないようなつらさを感じるようなこともあるかもしれない。

その点、「自分」の両足で立ちつつ、R-STOREという舞台を共有しているみなさんは、とてもいいバランスで働いているように見えました。

R-STOREのページをパラパラとめくりながら、考えてみてください。

(2018/8/10 取材 中川晃輔)

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