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志は高く
面白いほうをえらべ

「仕事って、どうせやるなら楽しくてやりがいがあるほうがいいじゃんって思うんですよ。とことんこだわるからこそ感謝してもらえるし、人の記憶にも残るものをつくることができる。その感覚は大事にしたいんです」

イー・ワークス株式会社は、戸建てやマンション、店舗など、さまざまな空間の設計から現場管理、施工まで行っている会社。

仕上がりのきれいさや丁寧な現場管理を強みに、創業から5年で着実に成長を続けてきました。

今回募集するのは、案件全体を管理する施工管理と、設計やインテリアコーディネートなど、デザイン面に関わる設計デザイン担当です。

次の5年間を見据えて新たな一歩を踏み出そうとしているタイミング。一緒にチャレンジする仲間を探しています。



イー・ワークスの事務所があるのは、東京・板橋区。

有楽町線の要町で降り、駅を出て住宅街を10分ほど歩く。すると、周囲とは一風変わった雰囲気の建物があらわれた。

ガレージのような見た目で、入り口の近くにはかっこいい自転車も置いてある。

ここでいいのかな…と、中の様子をうかがう。すると「こんにちは。いい雰囲気でしょう、工務店っぽくないのが気に入ってるんですよ」と、代表の千葉さんが奥から迎えてくれた。

千葉さんがイー・ワークスを立ち上げたのは、5年前のこと。もともとはお兄さんが経営していた不動産屋の内装建築部門で働いていたそう。

「当時は公共施設とか賃貸物件の原状復帰とか、あまりデザイン性を必要としない仕事が多かったんです。それも面白かったんですが、やっているうちに物足りなくなっちゃって。デザインに特化した建築をしたいと思って、イー・ワークスを立ち上げました」

会社設立後は、個人店舗やオフィス、一軒家など、デザイン性を求められるさまざまな空間の設計・施工を請け負うようになっていった。

立ち上げ当初から心がけているのが、現場管理を徹底的に丁寧に行うこと。

「簡単に言うと、掃除をめちゃくちゃ丁寧にするってことですね。現場をきれいにするって当たり前のように聞こえるかもしれないですが、職人さんが入れ替わりながら進んでいく現場をきれいに保つっていうのは、想像以上に大変なことで」

「材料や道具が散らからないように気をつけたり、ゴミもこまめに回収したり。現場がきれいだと、事故の危険性も減るし、職人さんも気持ちよく仕事ができる。それって仕上がりのクオリティにも直結するんです」

現場を見にきたお客さんや、近くを通ったご近所さんに『ここの工事はきれいにやってるね』と言われることもあるそう。

その甲斐あって、お客さんの数は年々増えている。「イー・ワークスにまかせれば、周囲からのクレームも少なくしっかり仕上げてくれる」と評判で、口コミから新規の問い合わせにつながることも多いという。

徹底した現場管理と、仕上がりのクオリティ。5年をかけて、土台は固まってきた。

千葉さんは今、これからの5年で会社をどうしていくかを見据えているところだそう。

「会社として、次のステップに進みたいと思っているんです」

次のステップ、というと?

「ぼくたちが得意で、つくりたいと思っている空間って、おしゃれでちょっと遊び心があるようなイメージの建築なんですよ。この事務所も工務店っぽくない印象にしたくて、ストリートスタイルでかっこいい雰囲気を感じられるようにしてるんです」

「これからは、“ぼくたちこういう雰囲気の空間づくりが得意なんです”っていうことをもっと知ってもらうことで、イー・ワークスブランドをつくっていきたいと思っていて。お客さんのつくってほしいものが、そのままぼくらのつくりたい空間だったら、みんな幸せじゃないですか」

たとえば、と見せてくれたのが、海の目の前にあるというマンションの写真。一見すると、マンションとは思えないような内装に仕上げられている。

「玄関を入ったところに10畳ほどの土間をつくって、そこにサーフボードや釣竿を置けるスペースをつくってみたんです。ハンモックも吊り下げて、ちょっと遊び心も入れて」

「家なんだけど、住む場所っぽくない雰囲気というか。見ていてワクワクするような場所をこれからもっとつくっていきたい。だからこういう雰囲気が好きで、自分も一緒につくりたいなって思う人が来てくれたらうれしいですね」

楽しそうに、自分たちが手がけた空間の話をしてくれる千葉さん。今回募集するうち、特に設計デザイン担当に関しては、新しいブランドイメージをどう形づくっていくかも一緒に考えていきたいそう。

「設計を経験していたとか、建築以外の分野でもいいからCADやIllustrator、Photoshopを使っていたとか。そういう人だったらありがたいなと思っていて」

いま扱っている案件は、新築物件から、キッチンやクロスの交換だけというものまで、規模はさまざま。規模の小さい案件のほとんどは千葉さん自身が設計しているので、まずはそのサポートをしてほしいとのこと。

お客さんにヒアリングをして要望をまとめ、図面と見積もりをつくる。それをお客さんとのやりとりのなかでブラッシュアップし、場合によってはインテリアコーディネートまで考えていく。

契約に至ったら、施工管理に引き渡して工事が進んでいく。工事中も、ときどき現場に入って細かな調整をしつつ、最後の仕上げまで見守る。お客さんに引き渡すところまで、気は抜けない。

「仕事って、やっぱりしんどいこともあるじゃないですか。独立したときに思ってたのは、同じしんどいなら、楽しくてやりがいのあるほうがいいなっていうことだったんですよね」

「現場管理やクオリティの面で求めるレベルが高いので、もちろん大変なことも多いと思います。でも、だからこそこれから新しいチャレンジを始められると思っていて。まだまだこれから面白い会社にしていきたいですね」



おなじしんどいなら、楽しくてやりがいのあるほうがいい。

一緒に働いている人も、同じ思いを共有している人が多いみたいだ。

次に話を聞いたのは、イー・ワークスの立ち上げから在籍している川村さん。現在は施工管理を担当している。

千葉さんが以前働いていた不動産会社で、アルバイトとして働いていたことが入社のきっかけだったそう。

「建築に興味があるわけではなかったんです。たまたま高校のときの友人が社長の親戚で、仕事を探してるんだよねって話をしたら、社長を紹介してもらって。イー・ワークスとして独立する前から一緒に働いていました」

「デザイン系の仕事に興味があったのと、なにより一緒にやらないかって声をかけてもらった恩義があって、独立するときもついていくことにしました」

アルバイトとして働き始めた当初、建築の知識はほとんどなかったそう。

現場を徹底的に掃除するところからはじまり、職人さんと打ち解けていくなかで、作業や図面の見方を教わっていった。

「最初はクオリティとスピードのバランスですっごく悩みましたね。ぼくはゆっくり・きっちりやりたい性格で、今の会社のスタンスには合ってると思うんですが、建築業界全体で見ると、スピード感が重要視されることが多くて」

「特に最初は、掃除とかこまごました作業に時間をかけすぎてしまって、怒られることもありました(笑)。今でこそうまくバランスをとれるようになりましたけど、建築業界に向いてないのかなあって思ったりもしましたね」

悩みながらも、仕事をくれた千葉さんへの恩義と、逃げたくないという意地で努力を重ねてきた川村さん。3年ほど経ったころから、少しずつやりがいを感じられるようになった。

「だんだんとかたちになっていく過程を最後まで見れるのは、面白いなって思うようになりました。職人さんは自分の担当する作業だけで終わっちゃうので、最初から最後まで現場を見れるのって施工管理くらいなんですよ。つくる過程と完成した姿、そして最後にはお客さんの反応も見ることができるのは、おいしい職業だなと思いますね」

「あとは人と人との付き合いが、ぼくは好きなんですよ」

人と人との付き合い?

「ぼくらって職人じゃないので、ミリ単位で木を切る技術とか、電気配線の知識とか、そういう専門的なものは、できる人に頼らないといけない。だからこそ、人を頼る力とか、みんなのモチベーションを上げる力が大切だと思っていて」

「コミュニケーション能力はもちろん、現場に関わる人みんなと、楽しく・面白く・仲良くやっていきたいっていう気持ちが大事。同じように思ってくれる人に来てほしいですね」



最後に話を聞いたのは、川村さんと同じく施工管理担当として働いている磯野さん。

「祖父が自動車の内装を手がける仕事をしていて、ものづくりに興味があったんです。2年前、仕事をどうしようかと思っていたタイミングで、友だちから日本仕事百貨に掲載されていたイー・ワークスの記事を教えてもらって、応募しました」

徹底した現場管理や、仕上げの高いクオリティ。求められるレベルの高さに、最初は苦労も多かった。

「現場って生ものなんですよね。事前にここはこういうふうにやりましょうって決めていても、壁を取っ払ってみたら予想以上に下地材がボロボロで、用意していた材料じゃ間に合わなくなってしまったりとか」

「一つひとつ、しっかり段取りをして臨むっていうのはもちろん大事なんですけど、それ以上に『こういうことがあるかもしれない』って思いながら構えるリスク管理が大事なんだなって。いまだに痛感してます(笑)」



ところで、話は逸れるんですが…。
みなさん、お揃いのパーカーを着てますよね?

「そうなんです。なかなかいいでしょ? 私服でも着れるんですよ、これ」

「いわゆる建築の泥くさいイメージっていうよりは、かっこよくありたいねって、社長がみずからデザインしてつくってるんですよ」

すると、隣で一緒に話していた川村さん。

「イー・ワークスは、これからいかようにも伸びていける会社だと思っていて。一緒に会社を面白くしていける、個性のある人に来てほしいなって思うんです」

個性のある人、ですか。

「設計や施工管理がしたい、だけじゃなくてもいいんですよね。なんなら自分でカフェを経営したいっていう野望があって、ここで経験したことを生かして最後はカフェを自分でつくるとか(笑)」

「方向性は人それぞれでいいと思うんです。そういう面白いことしたいぜ、一緒につくりたいぜっていう思いを持った人が来てくれたら、ぼくらも進化していけると思うので」



新たな景色を見れるのも、これまでコツコツと積み上げてきた土台があってこそ。

つくりたいものをつくる。自由そうに見える空間づくりの背景には、丁寧で実直な仕事があるから強いのだと思いました。

(2020/3/10 取材 稲本琢仙)

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