求人 NEW

たのしくて誠実な
家づくり
4人目の仲間募集中!

※日本仕事百貨での募集は終了いたしました。再度募集されたときにお知らせをご希望の方は、ページ下部よりご登録ください。

今、あなたが暮らしている家を、自由にリノベーションできるとしたら?

家づくりには、数えきれないほどの選択肢があります。

おしゃれな家にしたいという憧れと、日々の使いやすさはゆずれないという現実。どちらも大切にしたいけれど、どう伝えればいいかわからない。

ぼんやりとした理想や、細かいけれど大切なこだわりを、丁寧な対話を通じて引き出し、形にしていくのが、fujitacaリノベーション。

東京・杉並区を拠点とするマンションリノベーションの会社です。

掲げるテーマは「ちょっとオシャレで暮らしやすい」。

デザインと、日々の使い勝手やお手入れのしやすさの両方にこだわる。完成後も長く愛着を持って住み続けてもらうことをゴールに、家づくりをしています。

今回は、設計担当を募集します。経験やスキルがあればもちろんうれしいけれど、なくても大丈夫。

「人手が足りないから募集するというわけではなくて。新しいメンバーを迎えることで、組織の可能性を広げて、新たなフェーズへと進んでいきたい」と、代表の佐藤さんは話していました。

設計のほかにも、コーディネーターや広報などの関わり方など、働き方も含めて幅広い受け入れ方を考えています。価値観を共有できる仲間探し、ともいえそうです。

まずはひとりでも出会える人を増やしたいという考えから、インターン感覚での参加も歓迎しています。

 

京王井の頭線の高井戸駅の近くにあるfujitacaリノベーションのオフィス。

ふだんは現場の行き来やリモートワークがメインで、ほぼ使っていないとのこと。なので今回の取材は、スタッフの阿部さんのご自宅に招待してもらうことに。

ここはfujitacaリノベーションで実際に施工した部屋で、そのままショールームとしても活用しているのだそう。メディアでも紹介されていて、事前にYouTubeも見てきたからなのか、緊張というよりも、ワクワクする。

お邪魔すると、代表の佐藤さん、阿部さん、そして設計の田中さんが迎えてくれた。

シンプルな空間に、写真やイラストが貼られたオレンジ色のボードや、青と白のストライプのラグなど、鮮やかな色の雑貨や小物が映えている。

「床や壁はシンプルにしつつ、家具や雑貨、アートで色を足していく、という考え方で空間をつくっています」と、阿部さんが紹介してくれる。

「お客さんの好みやライフスタイルの変化に対応するために、余白を残しておく。それも、僕たちが大切にしていることですね」

そう話すのは、約10年前に家業の工務店を継ぎ、fujitacaリノベーションを立ち上げた代表の佐藤さん。

「僕らは、先の暮らしをしっかりと見据えたリノベーションの提案を得意としています」

「『ちょっとオシャレで暮らしやすい』というコンセプトは、言い換えると、デザインに細やかな配慮がありながら、日々の使い勝手や手入れのしやすさも工夫されていて、長く心地よさを感じられる家のこと。それには、僕自身の苦い経験が深く関わっています」

昔、佐藤さんは設計事務所に依頼して、自宅をリノベーションしたことがあったという。ガラス張りのお風呂や、段差を多用した空間など、尖ったデザインを追求した。

「とても気に入っていたんです。けれど、ライフスタイルが変化していくにつれて、住みこなせなくなってしまって。次第に手入れもせずに家が汚れていき、最終的に愛着すら薄れてしまうという悲しい経験をしました」

大事なのは、デザイン性だけではなく、長く心地よくいるための暮らしやすさ。

そう実感するだけではなく、佐藤さんはこの思いを、事業を通じてより多くの人に広めていきたいと考えるように。そこで、2度目のリノベーションを決意し、計画を一新。

新しい家づくりでは、今の佐藤さんの暮らしにフィットするものを一つひとつ反映していった。

やわらかな色で全体を整え、子ども部屋にアクセントになる色を入れたり、窓からは緑が見える配置にしたり。

とくに水回りは、凹凸や継ぎ目が少なく拭き掃除などもしやすい、国内メーカーのシンプルなものに。

「暮らし心地と、手入れのしやすさ、そのどちらも上手にバランスをとれるよう意識しました。玄関開けるたび、『いいな』って毎回思えるというか、愛着を持てた。もう、毎日掃除していますね」

fujitacaリノベーションの特徴は、メーカーがつくる製品を積極的に採用すること。

「メーカー品はメンテナンスがしやすいように設計されていて、長く使える」

「先を見据えて、心地よいと思えるものを一つひとつ丁寧に選ぶ。そうすれば必然的に、無理がなく、手入れがしやすくて、次第に愛着が積み重なっていくような暮らしが整っていくんです」

 

現在、fujitacaリノベーションのメンバーは、全体を指揮する佐藤さんと、設計の田中さん、コーディネーターの阿部さんの3人。それぞれの得意を活かしながら家づくりを手掛けている。

「彼は、とにかく図面を書くのが好き。これに尽きるかな」そう紹介されたのは、設計の田中さん。

リノベーションの設計に携わって16年ほどになるベテランで、以前は、代表の佐藤さんと同じ大手リノベーション会社に勤めていた。

「前の会社では、中古物件をリノベーションして販売していました。経験を積むうちに、ベルトコンベアに乗った作業のように感じ、飽きてしまって。お客さんが住む物件を直接担当したいという思いから、佐藤さんの誘いで入社しました」

「ここでつくるものは毎回一つとして同じものがない。『どうやったらお客さんや職人さんに正確に伝わるか』を意識しながら、手ざわりのある図面をつくることができる」

田中さんの設計の仕事は、お客さんの要望やイメージ情報、現地調査の結果を受けて、設計図面に落とし込むところから。

その図面をもとに、佐藤さんやコーディネーターの阿部さんがお客さんと擦り合わせる。コンセントやタオルをかける位置、色味の調整といった細かなところまでアレンジして設計をブラッシュアップしていく。

「お客さんの要望が設計的に可能かどうか、より良くする方法はないかを細かく社内で相談しながら、仕事を進めていきます」

設計図の作成以外にも、お客さんに分かりやすく伝えるためのイラストやスケッチを資料に盛り込んだり、施工チームに正確に伝えるための解説図面を作成したりすることも、田中さんの役割。

少人数だからこそ、自分の作業だけでなく、周りの人たちの動きを理解しながら、「どうすれば現場がスムーズに進むか」まで視野を広げて動くチームプレーが求められる。

特に印象的だったのは、リビングのアーチ状の壁や天井が特徴的な物件。

「『太すぎず、野暮ったくならないアーチ』という希望をいただいて。感覚的な部分を再現するために、たくさん図面を描いて、立体でどうなるかというのをシミュレーションし、お客さんと何度も擦り合わせました」

「完成して、出来上がりとスケッチが同じになっているのを見たときは、とてもうれしかった。理想やこだわりをかなえるために、たくさん図面を描いて具現化できることが、何よりのやりがいです」

新しく入る人は、まずは田中さんのサポートから。

「リノベーション前の部屋を測って描く現況図も、リノベーション後の設計図も、描くこと自体がたのしい。建築を志して以来、図面を描くことが大好きなんです」

「僕は手を動かすことに集中しがちなので、もう少しお客さんの方に軸足を置ける人であれば、ありがたいかな」

 

チームの玄関口として、お客さんとやりとりをするのが、コーディネーターの阿部さん。

入社5年目で、広報やウェブサイトのコラム執筆も担当している。

もともと組織開発・人材育成の会社でコンサルタントとしてキャリアをスタートし、インテリアを仕事にしたいと転職を決意。共通の趣味を介して佐藤さんと出会ったのが入社のきっかけだった。

「知識がなかった当初は、インターンのようなかたちで、会社のノベルティづくりなどを担当しましたね。2年間は、暮らしやインテリアに関わる場所でダブルワークをして、外での経験を積みました」

阿部さんの基本的な仕事は、田中さんが設計した図面をもとに、お客さんとのコミュニケーションを重ね、プランを決めていくこと。

「理想に近いイメージ画像をお客さんからいただき、そこに共通する系統は何かとか、どんな色味が好きなのかといった、手がかりを探していきます。どのサイトから画像をピックしているかも、意外とヒントになるんです」

意識しているのは、お客さんと同じ目線でいられるように、プロになりすぎないということ。

「設計はしないし、正直一生プロになりすぎなくてもいいと思っています。プロの領域は佐藤と田中にリードしてもらい、お客さんとふたりをつなぐ役割がコーディネーターだと考えているんです」

依頼をくれるお客さんは、サイトや施工事例を見て、“安心感”や“サポートの良さ”などのキーワードに惹かれる人がほとんど。

全体のテイストやインテリアなどはfujitacaリノベーションを信頼して任せてもらうことが多いのだそう。

たとえば、阿部さんがメインで接客するようになったばかりの頃に担当した事例。

「このお客さんは、『インテリアや好きな系統はあるけれど、どうコーディネートしたらいいかわからない』という方で。お客さんが持つインテリアや雑貨がしっかり主役になるよう、なるべく室内はシンプルにまとめつつ、アクセントになるパーツを吟味しながら、要所要所にこだわりを詰め込みました」

お客さんが好きなテイストをヒアリング。北欧のビンテージ家具が好きという話から、それらの家具に合うように空間を考えていった。

たとえば、家具の色味や素材感が映えるように、ドアには家具の雰囲気になじむやわらかな色味の木材を使用。さらに、壁や天井は白を基調として、家具や雑貨が引き立つように工夫した。

「お客さんの趣味であるレコードを楽しむソファスペースは、天井をあえてベニヤ板のような素材で板張りにすることで、ログハウスにいるような、秘密基地感のある落ち着く空間に仕上げました」

丁寧なコミュニケーションのおかげで距離が縮まり、今でも食事をしたり、イベントごとに誘ってもらうなど、関係性が続いているという。

ときには、お客さんの強いこだわりに対して、あえて止めるときも。

「お客さんは、見た目にこだわって、使いやすさの観点が抜けてしまうこともある。実際の使用シーンも考えながら、どうしたらストレスなく使えるデザインになるかを提案するようにしています」

「すべては、お客さんが愛着を持って、長く使い続けることができるか。長く暮らす上では必ず変化が生じるから、そのことを一緒に想像するような視点で、家づくりをすることを大切にしていますね」

お客さんの先の暮らしを見据えて余白を残す、家づくりへの誠実な姿勢。

経験やスキルが足りなくても、そこに共感する人なら、役割もつくれるし、組織のあり方も変えられる。

そんな、未来を一緒につくっていくことができる場所だと思います。

(2025/10/14 取材 田辺宏太)

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