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企画も運営も、あなた次第
場づくりのいろはを実践する
シェアレジデンス 

※日本仕事百貨での募集は終了いたしました。再度募集されたときにお知らせをご希望の方は、ページ下部よりご登録ください。

家族で暮らすものだった住まい。時代とともに形を変え、その境界線はどんどん開かれてきています。

ひとりもいいけど、誰かと一緒もいい。そんな思いに応えるのがシェアレジデンスです。

シェアハウスと比べると、マンションのようなつくり。住民とゆるやかにつながれて、住まいの心地よさをわかちあう。今回紹介するのは、そんなシェアレジデンスに関わる仕事です。

舞台は、大阪。

池田市にある「ANTEROOM APARTMENT OSAKA(アンテルームアパートメント大阪、以下アンテ大阪)」と、吹田市にある「Lights Apartment.(ライツアパートメント、以下ライツ)」という、ふたつの物件を管理するマネージャーを募集します。

運営を担うUDS株式会社は、シェアレジデンスや学生寮といった住まいやホテル、ワークスペース、複合施設など多様な場の企画・設計/施工・運営に取り組む会社です。

新しく入る人も、場づくりの経験が豊富な社員のみなさんと連携をとりながら仕事を進めていきます。基本的な社会人スキルがあれば、経験は問いません。

チームで協力しながら、まずやってみる。ロマンとそろばん、どちらも大事にする。

将来、自分で事業をしたい。場をつくってみたい。そんな人にとって、いい経験を積める仕事だと思います。

 

大阪・北摂エリアは、府内でも落ち着いた雰囲気をもつまち。

市内はもちろん、京都や神戸方面へのアクセスもよく、自然も多い。阪急電車を眺めながらの散歩は、きっと気持ちいいだろうな。

今回は、2軒ある施設のうちライツを訪れることに。最寄りの山田駅を出てすぐの歩道橋から、その姿が見える。

エレベーターで2階に上がると、個室が並ぶ廊下を抜けた先に、ベランダつきの開放的な空間が広がっている。

共用のキッチンは、料理スタジオのよう。本棚で仕切られた先にはソファが置かれ、団欒のスペースもある。

「共用部は2階が一番大きいですが、キッチンダイニングは各階に設けていて。今日はここ、明日はあそこと、日によって場所を変えて作業する人も多いですよ」

そう話すのは、UDSの栗木さん。

ライツの立ち上げから関わっていて、現在は東京在住。東京・大阪にある物件全体をマネジメントしながら、新規で開業する施設の企画にも携わっている。

コーポラティブハウス事業から始まったUDS。エンドユーザーの目線から、ホテルや働く場、住まいなど幅広い領域で、自分たちが「あったらいいな」と思う場を生み出してきた。

「UDSの強みは、通常だと分断されがちな企画・設計/施工・運営を一気通貫で請け負えること。現場の声や、実際の使い勝手を意識した空間づくりを得意としています」

どこにでもあるような空間は、おもしろくない。

そのまちに住み、働き、訪れる人と地域の関わりが生まれる、まちに開かれた場所をつくっているのが大きな特徴だ。

たとえばライツの共用部を印象づける家具や植栽、本やアートは、大阪で活動するショップやデザイナーさんとセレクトしたもの。

「クリエイティブパートナーも空間も、企画段階ではかっちりとは決めていなくて。大阪のまちを探索するなかで出会ったり、紹介を受けたりして縁のあった方たちと、『自分たちが住みたくなる空間』をテーマにアイデアを出しあってつくっていって」

「文化祭みたいな、その場で生まれるものを大事にして一緒につくりあげた空間ですね」

空間への興味がまちへの入口になることもあるし、なにより楽しみながらつくられた空間は、過ごすだけでも伝わってくるものがある。

全85室、広々とした共用部に水回りが併設された個室を備えるライツは、はじめてのシェアレジデンスとして選ぶ人も多いという。

「プライベートと交流、自分の気分でほどよくバランスをとれる空間設計になっていて。フリーランスの方や、女性、学生の入居者さんからも『安心して暮らせる』と言っていただいています。海外の方も増えていますね」

一方の池田市にあるアンテ大阪は、築100年ほどの歴史あるビルをリノベーションしてつくった施設。

『アート&カルチャーのある日常』というコンセプトの通り、建物内にはアート作品が散りばめられているほか、力を入れているのは本。開業して13年、今では2700冊もの蔵書があるそう。

建物は商店街の中にあるので、建物を出ればローカルな雰囲気を味わえるのも魅力だ。

「入居者も、アートやカルチャーに興味のある人が集まっていて。一緒に畑をする人がいたり、コミュニティがいい感じで育っているなと思います」

今回、新しく入る人が担うのは、これら2拠点の管理・運営業務。

日々の困りごとへの対応からイベント企画、入居者の募集戦略まで。施設の価値を高めるための幅広い役割を担うことになる。

「チームでサポートしますが、裁量が大きいのがこの仕事の魅力かなと。この先一年の予算を立てて、戦略の組み立てから実装まですべて担うことになります」

たとえば、この時期は退去が続きそうだから、◯月には広告を出して、イベントはこれくらいの頻度で誰とコラボレーションしよう、など。

販促費にいくらかける? 人件費はどのくらいになりそう? みずから計画を立てることで、お金の流れや仕事のつくり方がよく見えてくる。

 

「数千万円規模の予算を扱うのは経験のないことでしたし、むずかしさはあるんですけど、チームのみなさんが一緒になって考えてくれる。おもしろくて、楽しいです」

そう話すのが、現在大阪の2施設で管理・運営を担当している赤澤さん。

家庭の事情で転居することになり、年度内で退職予定。新しく加わる人は、赤澤さんの後任となる。

「前職はSEでした。ぼんやりと、いつか自分のお店を持ちたいという思いがあって。そんなときに日本仕事百貨の記事を読みました」

「場の運営を一通り経験できるのは、将来のことを考えたらすごく魅力的だなと。それまでBtoBの仕事で、エンドユーザーの顔が想像しづらいところもあって。入居者さんの顔を直接見ながら仕事できるのは、すごく楽しそうだなと思いました」

2年前に入社した当時は、アンテ大阪で暮らしながら勤務。入居者さんからは親しみを込めて、あだ名で呼ばれていたそう。

「住んでいる人も素敵な人が多くて。お話しするなかで自分の世界が広がりましたし、入居者さんの個展にも遊びに行かせてもらったりしました」

現在は別の場所へ引っ越し、日ごとにアンテ大阪とライツを行き来している。

出社したら、入居者からの問い合わせや内覧の相談に対応しつつ、建物のオーナー企業とやりとりしたり、まちづくり団体の会合に顔を出したり。日によってさまざまな仕事に取り組むイメージだ。

先週は、来年度の予算組みの締め切りだったそう。

「今年の実績をもとに、来年の予算を検討して。想定していたよりも稼働が上振れて、この一年で成長したなとうれしい気持ちもありつつ、常に不安もありつつという感じで…」

不安というのは、どういう不安なんでしょう。

「稼働は波があるので、年間では上振れていても退去が続くこともありました。でも、ただ空室を埋めればいいわけでもない」

「ここに入ってくれる方は、ただ安いからとかじゃなく、場のコンセプトに共感して入居を決めてくれる方が多いんです。そこがずれていると、お互い幸せじゃない結末になることもある」

長く暮らしを楽しめそうな人に住んでもらう。そのためにも、早め早めに広告やキャンペーンを仕掛けたり、内見が決まれば、1件1件丁寧に対応したりすることが大切。

目先の数字にとらわれず、場に込めた思いを大事に働ける環境は、芯が通っていて気持ちいいと思う。

とはいえ、目の前のことからちょっと先のことまで、考えることがたくさんありそうですね。

「そうですね。ひとりでボールを持つと大変で…。優先順位づけや、チームのみなさんに相談することが重要だと思います」

「チームではリモートでのコミュニケーションが中心ですが、話しかけやすい雰囲気があります。書類作成などを手伝ってもらっているアルバイトの方とは直接会う機会も多いので、話を聞いてもらったり。入居者さんを含め、いろいろな人に助けてもらっていますね」

入居者さんとの会話で、印象に残っていることを話してくれた。

「以前、『運営会社とお客さんじゃなくて、一個人として接してくれているのがうれしい』と言ってもらったことがあって。それはうれしかったですね」

「UDSが一方的にサービスを提供する場所ではないと思っていて。実際に暮らす入居者さんと、一緒につくっていく感覚は大事にしています」

最近だと、薬膳料理のお店を営む入居者さんを講師に、ワークショップを開いたそう。食に興味のある人、入居して間もない人、いろいろな人が入り混じり、交流を深める場になった。

ほかにも、プランターで一緒に野菜を育てたり、ご近所さんに日本茶のワークショップを開いてもらったり。

日々のちょっとした会話から、暮らしを楽しくする企画が生まれていく。

「最初は不安そうに入居していた人が、気づいたらすっかり馴染んでいて、いい顔をしているとあたたかい気持ちになります」

「いろんな世代、いろんな価値観を持つ人が暮らしているので、人生が変わる経験をする方もいると思うんです。その様子を間近で見られるのは、すごくうれしいですね」

 

そんな赤澤さんを見守ってきたのが、前任の亀山さん。

ふだんは東京で3つの拠点を担当していて、チームの一員として大阪の様子も見守ってくれている。新しく入る人にとっては、一番身近な存在になると思う。

「私が担当していた2年前くらいと比べると、口コミが広がっている感じもあるし、コンセプトに共感して来てくれる方も増えていて。日々の工夫や努力が、うまく積み重なっているのかなと思いますね」

亀山さんから見た赤澤さんのいいところは「相談ごとをもらったら、小さなことでも面倒くさがらず、ちゃんと向き合うところ」。

赤澤さんが施設にいると、よく声をかけられる姿を見るそう。日々の行動から、「この人には相談できる」という安心感が生まれているのだろうな。

「今度新しく入ってくる人は赤澤さんと同じじゃなきゃいけない、ということはなくて。責任感をもって取り組める人なら、きっと大丈夫だと思います」

栗木さんも続ける。

「確かにそうですね、逆に指示待ちの人は辛いかも。それこそお店を持ちたいとか、自分自身のモチベーションと重ねて面白がれると、どんどん世界が広がっていくと思います。それをあと押しする文化もあるので、安心して飛び込んでほしいですね」

UDSでは、大阪・京橋でNTT西日本が運営するQUINTBRIDGE(クイントブリッジ)というオープンイノベーション施設に運営パートナーとして関わっていたり、梅田や江坂では学生やオフィスワーカー向けの食堂も運営している。今後イベントを通じて交流しあう機会も増やしていきたい。

視点の異なる人たちが交わることで新たに得られる刺激もありそうだ。

 

人と人の出会いに、やりたいことをあと押しするチームの文化。チャレンジを前向きに受け止めてくれる、余白の大きな場所だと感じました。

ここでどんな出会いが生まれるのだろう。ワクワクするものがあれば、ぜひ一度UDSのみなさんと話してみてください。

(2025/10/23取材 阿部夏海)

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