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リモートも
愛犬と出社もOK
歯車ではなく、核になる

数字や作業だけに追われる仕事から、少し距離を置きたい。

目の前のタスクをこなすだけでなく、クライアントの話を聞き、考え、長く並走していく。

そんな働き方を思い描いている人に、紹介したい仕事があります。

株式会社ゴッタライドは、住宅・建築業界向けに特化し、Webマーケティングや営業支援やコンサルティングをおこなう会社。

今回は、Webディレクターを募集します。

新規ホームページ作成のディレクションではなく、既存のホームページの運用改善をするための旗振り役。

営業担当から引き継いだクライアントと定期的に対話を重ねながら、「どこに課題があるのか」「何を変えるべきか」を一緒に整理し、改善策を考え、エンジニアや制作メンバーへとつないでいきます。

本社は岐阜にありますが、リモートワークが基本。子どもの体調不良など、生活に合わせて柔軟に働ける環境です。

Web関連の仕事をバリバリしてきたけれど、働き方を見直したい人。クライアントの課題を本質的に探して長く伴走支援したい人におすすめです。

 

名古屋から電車に乗り、20分ほどで岐阜駅に到着。

駅前のアーケード街を通り10分ほど歩くと、大通り沿いのビルの2階に、「gotta-ride」の文字を見つけた。

中に入ると、出社している人とリモートで働くスタッフがオンライン会議をしている。

ハンモックで休憩できるスペースや、ボックス型のオンライン会議用の個室もある。

そして、「ワンワン!」と犬の声が。真剣に話しているスタッフの間で、ちょこんとデスクに座っているポメラニアン。空気が和む。

「スタッフの愛犬ですよ。毎週木曜日は、社内ミーティングをする日なので出社する人もいますね」

そう教えてくれたのは、代表の吉田さん。穏やかでありつつ的確に答えてくれるので、安心感がある。

創業26年目のゴッタライド。英語の「Got a ride」、「波に乗る」から名付けられた。

「時代に適応しようという考えはずっとあります。リモートワークは、コロナ禍をきっかけに導入して。自宅のほうが集中できるし、効率が上がる人も多いなと感じてそのまま継続しています」

「でも同じ釜の飯を食う、みたいな感覚も大事にしたい。今は、Zoomを常につないだ状態にして、基本はマイクをミュート。必要があれば声をかけたり、個別の相談があるときはブレイクアウトルームに移ったり。出社したときみたいに、ちょっとしたことでも気軽に相談できるように工夫しています」

スタッフは10名ほど。岐阜が拠点の人も多いけれど、千葉や静岡など離れた場所に住んでいる人もいる。

働き方だけでなく、事業の軸も時代に合わせて柔軟に変化してきたゴッタライド。その背景には、吉田さんが持つ価値観がある。

「高校生のとき、漢文の授業で『鶏口となるも牛後となるなかれ』ということわざを習って。大きな組織で働くより、小さくても独立して自分の力を試したいと思っていました」

新卒で保険代理店に就職し、営業からシステム開発に従事した吉田さん。3年後に独立し、趣味だったマウンテンバイクのECサイトやオークションサイトを制作する会社を立ち上げた。

「ちょうどITバブルが弾けたタイミングで。今後、ECサイトは楽天やAmazonのような大手のモールに統合されていくだろうと。だから何かに特化した形で勝負しようと、しばらくあらゆる業種のシステム開発を模索していました」

模索を続けるなかで、たどり着いたのが建築業界だった。

建築業界は以前取引したことがあり、経験が活かせると感じたのと、当時は他社競合が少なく営業がしやすかったそう。

また、実際に建築業界の会社と仕事をするうち、顧客や案件ごとに提案や集客戦略が変わるため、制作したホームページを一度つくるだけでは終わらず、改善や伴走が必要であることも実感した。

「近年はオンラインで集客するのが一般的になってきたけれど、そういった人材を社内で抱えている会社は少ない」

「建築業界に特化することで、トレンドやノウハウの蓄積を貯めることができる。ほかのエリアでの成功事例を紹介したりその会社に合ったコンテンツを提案したり。一度きりではなく、継続して並走する営業支援が僕らの強みですね」

結果、クライアントの継続率は96%。

今回募集するのは、その伴走役となるWebディレクター。

クライアントと毎月オンラインで会議をして、エンドユーザーのホームページへの集客率を高める仕事。

「正直、人の入れ替わりが多いポジションで。直近で、これまで長くWebディレクターとして業務委託で携わってくれていた方が、新しい道に進むことになり人手が減ってしまったんです。今は試行錯誤しながら、教育体制を整えているところです」

そのひとつが、新入社員向けの研修動画。

これまでのクライアント事例を取り上げて、ホームページのどこに課題があるのか、どのような改善が考えられるのか。整理して施策に落とし込んでいくところまで、丁寧に動画に落とし込んである。

新しく入る人は、この動画を参考に仕事の要点をおさえていく。

「エンドユーザー目線で、この画面はこういう印象を持つだろうって、感覚的に考えられる人がいいのかなと思います」

「ウェブ集客のコンサルができて、建築業界に精通している人は少ないと思うんです。なので、どちらかの経験や知識があれば十分。はじめてのことでも、学ぶ姿勢を持っている人が来てくれたらうれしいですね」

 

学ぶ姿勢は、入社7年目の蓑島(みのしま)さんからも感じる。

前職ではITベンチャー企業でエンジニアとして働いていた。一般企業や病院、行政のシステム開発からホームページ制作など、幅広く手掛けていたそう。

現在は岐阜に住みながら、基本はリモートワークで働いている。

「前職では、朝早くから深夜まで働くこともあって。15年勤めてキャリアもしっかり積んだし、働き方や環境を変えたいと転職を考えていたとき、ゴッタライドを見つけて」

「これまでの経験が役立つんじゃないかと思い、応募を決めたんです」

Webディレクターは、営業担当からクライアントを引き継ぎ、月に一度ほどクライアントとオンラインでミーティング。ヒアリングをもとに課題を整理し、ウェブ戦略を提案し、サイト改修やシステムづくりなど、内容に応じて別の部署へ橋渡しをしていく。

サイトのUI、広告やマーケティングなどの知識があれば、活かせる機会も多い。

蓑島さんが担当している案件は40件ほど。新しく加わる人は、まずは吉田さんや蓑島さんが担当する案件を3ヶ月から半年ほど一緒に進めて、仕事を身につけていく。

クライアントは全国にいる。例として、沖縄にある工務店のホームページ運用支援について紹介してくれた。

RC造の家づくりを追求している「アイムホーム」という会社。

「もともとのホームページを見ていくと、広告経由で建売住宅の見学会のイベントページへ流入は多い一方、実際の予約や問い合わせに繋がっていないことがわかって。販促費をかけているぶん、ここは最優先の課題でした」

単にページを新しくするのではなく、「なぜ途中で離脱してしまうのか」「どうすれば最後まで読まれるか」を徹底的に分析。

写真の配置から申し込みボタンの導線まで改善案を提示し、結果的にコンバージョン数の向上に繋がった。

「僕自身、建築分野を学んできたわけでもない。大切なのは、エンドユーザーの視点を持てるかどうかで」

「建売住宅は大きな買い物でだからこそ、ユーザーの不安をどう払拭し、期待感に変えるか。その視点をクライアントにもお伝えしながら内容を練っていきました」

ディレクターとしてサイトの設計を監修しつつ、コンサルタントのようにクライアントの悩みや課題を俯瞰して見るのもWebディレクターに求められること。

定期的なヒヤリングにとどまらず、プラスアルファでこんなことも。

「毎月のヒヤリングも、ずっと同じでは行き詰まってしまうので、お客さんの成長に繋がりそうなことを話すんです」

たとえば最近では、AIを活用した文章作成についてアドバイスしたことも。

「Webリテラシーのレベルはクライアントによって異なるので、レベルに合わせた提案をする必要がありますし、コミュニケーションのとり方も人それぞれ。置いてけぼりにならないように調子を合わせて話すことも大切です」

入社してから今までずっと伴走しているクライアントもいる。

「自分の時間も、ついつい仕事に関わることを考えちゃうんですよね。テレビでガイアの夜明けやカンブリア宮殿を見て、マーケティングや消費者目線のヒントを得たり」

「ゴッタライドは、働く時間を細かく管理したり、縛ったりする会社ではありません。だからこそ、時間内でどれだけ自分がクライアントの役に立てているかは、よく考えています」

目先の作業だけでなく、本質を考え続けたい人や、向上心を持って学び続けられる人にとっては、楽しめる仕事だと思う。

 

最後に話を聞いたのは、広報を担当している佐藤さん。

ディレクターと業務で関わることは少ないものの、社内のことをよく知っている方。現在は静岡に住んでいて、今日は取材のために駆けつけてくれた。

前職の工務店でも広報の仕事をしていた。そのときホームページの改修を依頼したのが、ゴッタライドだった。

「それまでにサイト改修をお願いしていた会社さんは、言わないとやってくれなかったり、返信が遅かったり。Webの会社はどこもそうなのかなと、いい印象があまりなかったんです」

「でもゴッタライドは、親切に詳しいことまで教えてくれるし、丁寧に伴走してくれる。いい会社だなと感じていました」

その後、引っ越しを機に転職先を探していた佐藤さん。そのときに吉田さんが声をかけ、4年前に入社。自社の広報だけでなく、クライアントに対してSNSの運用支援も担当している。

入ってみてどうでしたか。

「初めは、ほかのスタッフが気にかけてくれて。よくチャットで話しかけてくれました。リモートだととくに、自分が何をすればいいのか考えながら動く必要があると思っていて」

「新しく入る人にも、そういうところをサポートできればと思っています」

社員旅行やクリスマス会、誕生日にはホールケーキをみんなで分けたり、家にプレゼントを送ってくれたり。

「イベントごとって多すぎると疲れちゃいますよね。でもここは、無理に盛り上げる感じでもなくて。必要なときに、ちゃんと顔を合わせられる」

「誰かのミスをグダグダ言う人もいないし、社長も意見を言ったら受け入れてくれる。静かすぎず、体育会系でもない。愛犬が出社できるくらいのゆるさがあって居心地がいいんです」

佐藤さんから見て、Webディレクターはどういう存在だと感じますか。

「核となる部署で、ゴッタライドらしさをつくる存在だと思います。ディレクターさんがクライアントさんに伴走してくれることが、会社の一番の強み。前職でも感じたし、今でも実感します」

「そのぶん、ある程度スピードや成果は求められる。そこはちゃんと見てもらえる環境だと思います」

 

大きな歯車のひとつとして働くよりも、小さな組織で、自分の考えを仕事に反映させていきたい。

これまで積み重ねてきた経験が、クライアントやチームの力になるかもしれない。そう感じる人なら、ぜひ挑戦してほしいです。

(2026/01/15 取材 大津恵理子)

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