読書に没頭する静かな部屋。みんなで料理をしておなかいっぱい食べるキッチン。
一人暮らしも、誰かとの生活も、両方できたらいいのに。
そんな願いをかなえてくれるのが「ソーシャルアパートメント」。株式会社グローバルエージェンツが運営する、交流型賃貸マンションです。

プライベートな自室に、みんなで集えるラウンジが併設。シェアハウスとは異なり共用部を通らずに自室へアクセスできるので、気分に合わせて日々の生活を楽しむことができます。
キッチンやリビングはもちろん、シアタールーム、コワーキングルーム、ビリヤードや卓球を楽しめるプレイルームなど、特徴は物件それぞれ。選ぶ楽しさもあります。
今回募集するのは、ソーシャルアパートメントの運営スタッフ。
東京や関西を中心とした約50棟3000室を、チームで手分けしながら管理しています。
なかでも、建物や設備の対応、新しい物件のディレクションを担当するプロパティマネジメントと、入居者の対応やルールを決めていくコミュニティマネジメントのメンバーを探しています。
入居者が当たり前のように心地よく暮らせること。さらには、ソーシャルアパートメントという住まいの形を広めることを、いっしょに目指してほしいです。
渋谷ストリームの先を直進して10分。スタイリッシュな「HOTEL GRAPHY 渋谷」を発見。

グローバルエージェンツが運営するホステルホテル。ホテルの機能とデザインに、ドミトリーや共用キッチンがプラスされている。ここが、運営スタッフの勤務地。
「6階がオフィスで、7階にはラウンジとテラスがあります。宿泊者がビリヤードを楽しんだり、バルコニーで街を一望できたり。ソーシャルアパートメントらしさが詰まったホテルです」
淀みなく説明してくれるのは、企画開発部の山本さん。7年ほど運営部のプロパティマネジメントで働き、最近異動したばかり。

入社前、ソーシャルアパートメントで暮らしていたそう。英語を学べる住まいを探していたところ、多国籍な入居者がいる「ワールドネイバーズ護国寺」を知った。
「ラウンジにいるだけで英語が飛び交うような場所で、今でも楽しかったなと思います。大切な人との出会いもあって、一人暮らしでは手に入れられなかったことばかりですね」
入居中、物件対抗の大運動会を企画。幹事としてグローバルエージェンツのスタッフと連携を取った。結果、運動会は大盛り上がり。

「そのあと、転職活動中に『採用イベントがあるから来ない?』と社員さんから声をかけてもらって。運動会でもイベントでも、仕事している姿がすごく楽しそうで。この人たちと働いてみたい!と感じました」
入社後、営業部を経験してから、運営部へ。
グローバルエージェンツは、ソーシャルアパートメントをつくる企画開発部、顧客に物件を紹介する営業部、入居後の対応をする運営部に分かれている。
すべての部署で働いてみて、どんなちがいがありましたか。
「運営部は、サービスや品質を保つ役割だなと実感しました。コミュニティにはある程度のルールが必要で、その仕組みづくりはソーシャルアパートメントの世界観づくりでもある。新しい文化を生み出すおもしろさは感じていましたね」

「ただ、シリアスなトラブルやコミュニケーションもあって。楽しいだけじゃない瞬間もありました」
大きな危機に直面したのは、コロナ禍。人との交流が良しとされない風潮で、ソーシャルアパートメントの在り方が問われた。
「世の中も混乱している状況で、入居者の交流と生活が両立した環境をどう整えていけばいいのか、どうしたら不安をすこしでも解消できるのか。運営部全員で、急いで対策を考えました」
ラウンジの滞在時間を制限したり、陽性者と陰性者で使うシャワーを分けたり。迅速な判断で、集団感染を最小限におさえ、入居者ができるだけ不安を感じないように気をつけた。
「入居の問い合わせも変わらずありました。たとえば、社会人になったけど、オンラインでしか先輩や同期と話せない人がいて。コミュニケーションが取れる住まいの需要があったように思います」
「コロナが明けてからは、人とのつながりを再認識した人も多く、空きがなくなるほどでした。僕たちのサービスは、どんな環境下であっても強い力があるなと実感しました」
プロパティマネジメントの仕事は、一人で対応していく案件もあれば、全員で意見を出し合って解決に導いていくことも。
「答えがどこにもないことを決めていくものもあるので、臆せず議論できる人が向いていると思います。相手の意見を理解して、多角的に考えを話せると、みんなで前に進める気がします」
山本さんの後任でマネージャーになったのは、佐藤さん。穏やかな表情と話し方に、包容力を感じさせる。

4年ほど不動産の管理会社で働いたのち、グローバルエージェンツに入社。
ソーシャルアパートメントのイメージには、ギャップがあった。
「入居者は若い方がメインで、華やかで明るいコミュニティなのかなと思っていました。実際は20代後半から30代の方が多く、大人の付き合いをちゃんとしている。だから僕たちも、落ち着いてトラブルにも対応できる気がします」
ソーシャルアパートメントは、主にマンションや寮をリノベーションした物件。そのなかに、40世帯から120世帯が暮らしていて、なかには設備が古いところも。
プロパティマネジメントの仕事は、そうした建物や設備の維持保全や不具合対応、新規物件・リニューアルのディレクション。

「案件の属性によって担当を分けています。空調や給水、電気の設備、インターネット、セキュリティ、家電やインテリアなど、それぞれの分野で50棟全部を見ています」
一人で50棟のトラブルを対応する。それだけ聞くと、なんだか大変そう。
「だいたい月500件ほど連絡がありますけど、各セクションに振り分けていけば一人1日2件ほどです。ただ、たとえばエアコンの繁忙期は忙しくなるなど、波はあるかもしれません」
同じような不具合が発生したときにすぐ対応できるよう、マニュアル化や対応フローの整備を進めている最中。それでも、緊急なケースは起きる。
「ややこしいのは、漏水のトラブル。水の出しっぱなしや豪雨、設備の劣化によるもの…原因もさまざまだし、被害も大きくなりやすくて。入居者のケアを優先しながら、建物の所有者との協議もしていきます。間に立って調整していくのがいちばん大変な案件ですね」

「マニュアル化することで、順序の整理ができるようになって。たとえば、保険が関わってくるので現場の写真を撮ってくださいとか、ほかの部屋を貸す準備とか。どの物件に対しても、標準的な対応がスムーズにおこなえるようになりました」
トラブルばかりを思い出していても、佐藤さんの表情は生き生きとしている。
「ネガティブな仕事ばかりじゃないですよ。問題が発生したら仮説を立てて、どうやったらうまく進められるか。まず誰をケアして、次にどんな交渉をすべきか。毎日、課題解決をしていくやりがいがあります」
「いまだに、建物や法律について、分からないことが出てくるんですよね。毎日調べて、勉強して、相談する。新しい知見が溜まっていくのは、楽しいです」
最近は新規開業も増えており、これらの知見を活かして新規物件のディレクションに関わることもある。
近く、2物件の新設が決まっている。滞りなく運営が回るよう、運営体制を事前に整えたり、インターネットやセキュリティの配置をしたり。暮らしの動線を整理するのが、ディレクションの役目。
さまざまな業務があるけれど、どんな人が仲間になると心強いですか。
「変化に対してポジティブな人でしょうか。物件のルールや対処法も日々アップデートしているので、この方法でいいのかと常に疑問を持ってくれたらいいな」
まさにポジティブで明るい雰囲気を放っていたのが、コミュニティマネジメント担当の松岡さん。
今年の春に入社したばかりだけれど、頼もしい先輩だと感じる。ソーシャルアパートメントにも入居中。

前職でも7年間、コミュニティマネージャーとして働いていた。家族経営の会社から転職してみると、規模のちがいを実感した。
「社員数も入居者数もどんと増えて、スケール感のギャップはありましたね。最初の2ヶ月くらいは、考え方を変えて納得するのに正直苦労しました」
「以前は入居者と対面したり電話したり、密なコミュニケーションを重視していました。入社直後もその感覚で『電話したほうが早いじゃん』って思うことがあって。でも、50棟分の膨大で多様な相談を受けてみて気がついたんです」
誰が対応しても平等であること。再現性をチームで高めていくこと。まずは、メールでの連絡が合理的だと腑に落ちた。
コミュニティマネジメントは、入居者とのやりとりがメイン。最近では、宅配関連のトラブル解決に向けて動いている。
「置き配が主流になり、不達や宅配ボックスの満庫、解錠トラブルなどの相談も増えていました。そこで、棚とタブレットを設置してみたんです。宅配業者さんが荷物の登録をすると、入居者さんに通知が届く。テストがうまくいけば、別の物件でも導入する予定です」

ほかにも、入居者間のトラブルで仲介に入ることも。あらゆる人が住んでいるからこそ、文化や価値観のちがいで衝突が生じるのは、ごく自然なことかもしれない。
「話を聞いて寄り添いつつ、入居者が運営に頼りすぎないような伝え方を心がけています。人との暮らしを魅力に感じて入居しているはずなので、なるべく自分でコミュニケーションを工夫する助言ができたら。もめごとを経て磨かれる人間性は絶対にあるし、より仲良くなることもありますよね」
「必ずしも人が変わるわけではないですが、伝え方ひとつで新しい気づきを生むこともある。難しいけど、醍醐味であり、おもしろい仕事だと思います」
運営部で働くみなさんは、冷静さの内側に仕事や人に対する熱量がある。新しい物件がどんどん増えていくパワーにもなっているのだろうな。
「イレギュラーなことに驚かず、動揺しない人に来てもらえたらうれしいですね。こだわりを強く持たずに、いい意味で、少しのあきらめが必要です」
入居者対応のほか、夏は入居者が中心となった音楽や料理のイベントを、冬はグローバルエージェンツが入居者に感謝を伝えるイベントも企画している。

「物件をまたいでバンドやダンスチームを組んでいる方も多くて。私たちが一方的に企画を提供するのではなく、入居者とアイデアを出し合い、背中を押し合いながらイベントをつくる。ただ住む場所ではなく、何か自己成長につながる場を提供したいです」
「それから、私の父が寿司職人なので、料理のイベントで先生をやってもらおうと企画しているところです。家族を巻き込んで仕事ができるのは、すごくわくわくしますね」
当たり前の暮らしを陰ながら支える。
どんなトラブルが舞い込んでも、前向きに考えられたら事態はきっとよくなります。
毎日が楽しくなるチャンスを、ここで探してみてください。
(2026/08/07 取材 久保泉)


