10.17 Wed
しごとバー
福岡周辺ナイト

※このイベントは終了いたしました。

はじめまして、長崎県の壱岐島（いきのしま）と福岡市で二拠点居住している坂田です。

今回、壱岐島と那珂川市（なかがわし）をはじめとした福岡市周辺の地域の面白さと魅力をテーマにしごとバーをさせてもらうことになりました。

政令指定都市の中で最も人口が増えており、ブルータスが福岡特集をしたり、まちづくりの“狂犬ｗ”木下斉さんが福岡についての本を書いたりと、最近、加速度的に注目度が上がっている福岡。

その魅力は、ごはんの美味しさや都市と自然のバランス、生活費が安く、空港が近いなどいろいろと挙げられています。

でも、福岡の魅力は福岡市だけで成り立っているわけではありません。

周辺の地域の魅力（特に自然や美味しい食材など）があってこそ、様々な選択肢あり、都市と自然のバランスがよく、福岡は住みやすくて、魅力的なんです。

今回はそんな福岡市と隣接する離島「壱岐市」、福岡市の奥座敷とも呼ばれる「那珂川市（今月、市に昇格したばかり）」で活動するメンバーで、その魅力と可能性を共有できたら思っています。

ちなみに壱岐島は、壱岐島は九州と朝鮮半島の間にある長崎県の離島。

魏志倭人伝や古事記の時代から大陸と日本の中継地点として歴史と文化が醸成された場所です。

新鮮な海産物だけではなく、長崎県内で2番目という広大な平野で作られる農作物も多種多様です。

また、福岡市から高速船で約1時間という立地もあり、様々な点でポテンシャルを持っています。

ただ一方で、高校を卒業すると進学や就職のために9割の若者が島外に出てしまい、人口減少率や高齢化率は年々上昇しており、今後日本が直面するであろう社会問題がすでに顕在化している島でもあります。

一方で那珂川市は、福岡市の南側に隣接するベッドタウン。

今月「町」から「市」に昇格したばかりの非常におめでたいまちです。福岡市のど真ん中を流れる「那珂川」の中・上流部に位置する那珂川市は、天神・博多からのアクセスがよく、人口増が進むベッドタウンエリアと、豊かな田園風景が残された“奥座敷”南畑エリアとが共存する特徴あるまちです。

現在は「市」になることをきっかけに、ベッドタウン特有の課題を解決しつつ、福岡市と近接する地の利を活かした新しいまちづくりに取り組みはじめたところで、今後その動きが注目されています。

今回の企画者である坂田、木藤は様々な観点から地域の発信・ブランディングを捉えてきた経験があり、壱岐島と那珂川市の話だけではなく、その他のまちや、もちろん福岡市の話もします！

福岡市周辺を含むエリアや島、山、二拠点、地方、商店街再生など多様な働き方・生き方などに興味あるかたはぜひご参加ください！

坂田 賢治（さかた・けんじ）
壱岐YOYOプロジェクト事務局
1984年福岡県福岡市生まれ。学生時代は京都と大阪で建築の意匠設計と創造都市論を学び、27歳で就職を機に地元福岡にUターン。独自の視点で物件を紹介する不動産屋「福岡R不動産」にて、福岡県内20の自治体と空き家を活用した移住促進プログラム「トライアルステイ」や那珂川町の空き家バンク「SUMITSUKE那珂川」を企画・運営。2017年夏から1年間の無職を体験した後、2018年夏から本格的再始動。
【壱岐YOYO】
https://ikiyoyo.com/

木藤 亮太（きとう・りょうた）
株式会社油津応援団専務取締役、株式会社ホーホゥ代表取締役。
宮崎県日南市が実施した全国公募により、2013年7月よりテナントミックスサポートマネージャーとして、“猫さえ歩かない”と言われた油津商店街の再生事業に取組み、約4年で25を超える新規出店、企業誘致等を実現。その後は自らが育った福岡県那珂川市に拠点を移し「事業間連携専門官」に着任（2017年4月より）、株式会社ホーホゥを設立（2018年1月より）。その他、各地のまちづくりプロジェクトのアドバイザーを兼任するなど活動の幅を広げている。
【株式会社油津応援団】
http://www.aburatsu-o.com/

【トーク部分はYouTubeでも配信中！】

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