※このイベントは終了いたしました。
こんばんは。フリーランスで北欧の映画配給や映画とダイアローグのワークショップ、クリーニングデイというアップサイクル・カルチャー・イベントなどを主宰しているkinologue(キノローグ)森下詩子と申します。
フリーランスで配給?も不思議がられますが、今は博士課程の大学院生でもあるので、ますます経歴が謎になっています(笑)。
新卒からずっと映画業界で配給・宣伝の仕事をしてきましたが、デジタル化の波に呑まれ、少し仕事との距離をとっていた頃にハマったのがフィンランドでした。
10年くらい前から毎年のようにフィンランドに行き、1本のフィンランド映画との出会いから、フリーランスで映画配給の仕事をするようになり、今は休暇だけでなく、仕事の場にもなりました。
自分が感じている北欧やフィンランドの居心地の良さや生活文化に生きる知恵を、映画やクリーニングデイといった形で日本に持ち帰り、私たちにフィットするように伝えていくのが仕事だと思っています。
そんな私が昨年出会ったのが、サウナをテーマとしたドキュメンタリー映画。
サウナは世界で一番有名なフィンランド語であり、フィンランドの人々にとっては日本人にとってのお風呂のように生活に欠かせない文化です。
1人で、または心を開ける人と一緒に過ごすサウナでの時間は、いわば「自分を取り戻す時間」であり、フィンランドの人たちの日常に溶け込んでいます。
私にとってはフィンランドで過ごす時間そのものでもありますが、そんな時間や場を日常にもつことが、仕事や人生にどんな影響があるのか、みなさまとゆるりとお話できればと思っています。
サウナは熱くて苦手だけど、北欧やフィンランドの文化に興味がある方、なんでこんなにサウナに通っちゃうんだろうなぁというサウナーの方、サウナじゃなくても日常に欠かせないサードプレイスをもっている方など、ご参加お待ちしています。
そして、リトルトーキョーお向かいの銭湯・辰巳湯さんでサウナを楽しんでしまいましょう!
森下 詩子(もりした・うたこ) 撮影:疋田千里
独立系配給会社等で映画宣伝担当として100本近い映画に携わり、2011年よりワークショップ・プロジェクト「kinologue(キノローグ)」を主宰。2014年よりフリーランスで北欧に特化した映画配給を始め、フィンランド映画『365日のシンプルライフ』(2014)『劇場版ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』(2015)『ファブリックの女王』(2016)アイスランド映画『YARN 人生を彩る糸』(2017)を共同配給。次回共同配給作品は『サウナのあるところ』(2019年9月14日より公開予定)。2014年よりクリーニングデイ・ジャパン事務局代表。東京大学大学院学際情報学府博士後期課程在籍中。
映画「サウナのあるところ」9/14より公開!
https://www.uplink.co.jp/sauna/
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