11.27 Wed
しごとバー
あたりまえ、を更新しナイト

※このイベントは終了いたしました。

こんにちは、大原裕介です。ぼくは、北海道札幌市から電車で40分にある、石狩郡当別町を拠点にした「ゆうゆう」という社会福祉法人を経営しています。

この活動を始めたのは、大学生のときに、障がいのある方とそのお母さんの人生に触れたことがきっかけです。

その後、財政破綻した夕張市の現場に飛び込んだり、廃校の利活用をすることになったり、離農者の畑を譲り受けて農業をはじめたり……と、一見すると「何をしているの？」と思われることも少なくはありませんが、目の前にいる人のためにできることはなんだろうか、と自らに問いかけた大学時代の思いは今でも変わりません。

そんなぼくたちですが、北海道で仲間たちと一緒につくっている美味しいお米や無農薬のかぼちゃを楽しんでもらいたいと、東京大学で「北海道の米と汁」をテーマとしたお店を始めることになりました。来年の2月1日にオープンします。

この東大プロジェクトのテーマは、「あたりまえ」を更新しよう。建築家の隈研吾さんをはじめ、さまざまな分野のプロフェッショナルの方々とともに、それぞれの「あたりまえ」が日々更新されるようにしてプロジェクトが進んでいます。

北海道の一隅ではじまったぼくたちの取組みが、東京大学や隈研吾さんと出会い、いったい何が始まろうとしているのでしょうか？！　

あなたの「あたりまえ」が更新されるような一夜になればと思っています。どうぞ、遊びにいらしてくださいね。

大原 裕介（おおはら・ゆうすけ）
1979年札幌生まれ。在学中に北海道医療大学ボランティアセンターを設立し、2007年NPO法人当別町青少年活動センターゆうゆう２４（現：社会福祉法人ゆうゆう）を創業。障がい者支援から始まった活動は、コミュニティレストラン、共生型のまちづくり、アール・ブリュット、農福連携など多方面に展開。人口減少時代の社会デザインに試行錯誤しつつ取り組む。酒は飲んでも呑まれるな。妻と息子2人の4人暮らし。

【ホームページ】
http://yu-yu.or.jp/

※当イベントは事前予約不要ですが、よろしければ下記の「イベントに参加する」より、当イベントのfacebookページにて「参加予定」へのチェックをお願いします。
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