イベント

1.24 Fri
しごとバー
夏イチゴの仕事ナイト

いろんな分野で活躍している方をゲストとしてお招きし、お酒を飲みながら、ゲストと一緒に会話するイベントです。気になるテーマやゲストがいたら、気軽に参加してください。
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※このイベントは終了いたしました。

はじめまして。岩手県沿岸部で夏イチゴをつくっている、リアスターファームの太田祐樹といいます。

2014年に岩手県大船渡市に移住し、研究員として東北の沿岸部では初めてイチゴの周年栽培に成功したのち、起業をしました。

イチゴといえば、「あまおう」や「とちおとめ」などみなさんが耳にするイチゴのほとんどは冬から春に実る一季成りのイチゴです。

時期が限られていて、他の季節は長期間栽培できる夏イチゴが流通していますが、ほとんどが外国産です。輸送や収穫の関係もあり、あまり状態の良いものが出回っていません。

ケーキなどのスウィーツの需要は年中あるのに、良いイチゴがない……。

そこで、夏涼しく、冬は暖かい気候で一年中栽培できる岩手県陸前高田市と大船渡市で栽培を開始しました。

夏イチゴをつくっていますが、『栽培』というよりは『製造』に近いイメージです。

栽培用のハウスは熱の吸収抑制や風、雪に強い、地域の間伐材などを使用した「木骨ハウス」。土足は厳禁、腰を曲げずに作業できる高さに揃えた畝が並び、ICTを用いた栽培施設は加温機やヒートポンプ、カーテンが自動で動き、室内の温度を調整。農場というより工場です。

『農業』ではなく、『イチゴをつくる仕事』を実践し、岩手県沿岸部を国産夏イチゴの一大産地にしたいと思っています。

イチゴに関わること、ICTや技術を活用したスマート農業、地方での起業などなど、いろいろとお酒を飲みながら、みなさんとお話したいです(お酒が大好きです)。

事業拡大のため、求人も出してますので、働き方・暮らし方も含め、ご紹介したいと思います。


太田 祐樹(おおた・ゆうき)

新潟県小千谷市出身。新潟県内の大学院で農学博士過程を修了し、岩手県農業研究センターへの就職を機に2014年4月、大船渡市に移住。ハウスや栽培設備を用いたトマトとイチゴの長期栽培を研究し、東北で初めて沿岸部でのイチゴの周年栽培モデルを確立。4年の研究期間を終え、取り壊される予定だったハウスを譲り受け、2018年4月に個人事業主として開業し、2019年2月に株式会社リアスターファームを設立。

【株式会社リアスターファーム】

https://www.riastarfarm.co.jp/index.html

※当イベントは事前予約不要ですが、よろしければ下記の「イベントに参加する」より、当イベントのfacebookページにて「参加予定」へのチェックをお願いします。
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日時
2020/01/24 20:00 開始
※イベントのメインは22:00まで
会場
リトルトーキョー2F
参加費
1ドリンク以上オーダー

※このイベントは終了いたしました。

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