イベント

1.25 Sat
しごとバー
生きる力を高めナイト

いろんな分野で活躍している方をゲストとしてお招きし、お酒を飲みながら、ゲストと一緒に会話するイベントです。気になるテーマやゲストがいたら、気軽に参加してください。
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※このイベントは終了いたしました。

こんにちは。長野県最南端、人口550人の売木村(うるぎむら)に住む能見奈津子です。

築100年の自ら改築した古民家で、米作りや炭焼きなど食とエネルギーを自給し『暮らしと仕事の融合』という新たな暮らし方を模索しています。

2019年に、小さな村の存続のため、村に移住した仲間が会社を起業しました。

8年前、東京で東日本大震災を経験し都会のもろさと自分の弱さを痛感しました。

「いつ何が起こるか分からない」
「大切な人たちを守るためには自ら食べ物、飲み水、エネルギーを自給しなくては」

そう感じ、『生きる力』を高めたいという想いで震災の翌年、長野県で2番目に小さな村、売木村へ移住。

3年間、売木村初の地域おこし協力隊として村長と二人三脚で地方創生プロジェクトに携わってきました。

任期後は、役場職員として行政で引き続き地方創生、観光、移住定住の事業に携わり、昨年役場を退職。

現在は、道の駅の運営や、地方創生の仕事をしています。

(携わった事業例:売木村特産品「たかきびまんじゅう」復活、炭焼き継承、空き家改修、音楽フェス「Uフェス」企画運営 etc…)

私自身が村に移住し、地に足を付けた暮らしを実践することで、少しでも「移住」に対するハードルが低くなればと思い活動を続けてきました。

その結果、この小さな村にも少しずつ移住者が増加しています。

しかもその移住者は皆、30代~40代のいわゆる生産人口世代!

小さなお子さんのいる家族も多く、気づけば「人が人を呼ぶ」移住戦略ともなり、少しずつ小さな村に賑わいをもらたらしています。 

また、2017年からはパーマカルチャーデザインの第一人者、四井真治さんを講師に、まさに「ぽつんと一軒家」のような山奥にある古民家を改修中。

水道やガスもない山の中の立地だからこそ、山から水をひき、竃(かまど)や囲炉裏(いろり)、落ち葉や木くずで循環するコンポストトレイを作ったりと、自然と共存し循環する暮らしを体験できる拠点作りを進めています。

3年目となる今年度は五右衛門風呂、太陽熱温水器、薪ボイラーを設置し、この3月のWSでは水力発電も行う予定です。

これからの時代は自分自身の選択次第。

皆さんはどんな暮らしを選択しますか?

当日は、売木村からも、東京からもメンバーが集まります!

村、パーマカルチャー、サステイナブル、持続可能な暮らし、二拠点・多拠点居住、そんなキーワードにピンと来る仲間をお待ちしています!


能見 奈津子(のうみ・なつこ)
兵庫県朝来市生野町で生を受ける。大学から7年間、大阪で社会にもまれ、2010年ヒッチハイクで上京。野菜ソムリエの資格を取得し、全国のこだわり野菜の販売を東京駅で行っていた2011年3月11日、東日本大震災を経験し都会のもろさと自分の弱さを痛感。「生きる力」を高めたいという想いで、2012年6月長野県売木村へ移住。売木村初の地域おこし協力隊として着任し、村長と二人三脚で地方創生に携わる。任期後は4年間、売木村役場職員として行政の立場で地方創生、観光、移住定住に従事し、2019年6月に退職。その後は移住した仲間が起業した「株式会社 百匹目の猿」で仲間と共に、民間の立場で「道の駅 南信州うるぎ」の運営や村の地方創生事業を実施している。

【ホームページ】
https://www.facebook.com/urugimichinoeki/

※当イベントは事前予約不要ですが、よろしければ下記の「イベントに参加する」より、当イベントのfacebookページにて「参加予定」へのチェックをお願いします。
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※しごとバーでは、特定の思想や宗教、マルチ商法、情報商材の販売などに関わる方の参加はご遠慮いただいております。そのほか、セクハラ行為なども含めて、参加者に不快感を与える行為を目撃した方はお知らせください。

日時
2020/01/25 20:00 開始
※イベントのメインは22:00まで
会場
リトルトーキョー2F
参加費
1ドリンク以上オーダー

※このイベントは終了いたしました。

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