1.30 Thu
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これからの林業を考えナイト

※このイベントは終了いたしました。

こんにちは。岡山県西粟倉村の材木屋、株式会社西粟倉・森の学校の西岡です。

西粟倉・森の学校は、西粟倉村を拠点に木材加工流通業に取り組んでいる会社です。

近隣の山から伐り出された間伐材を加工し、住宅用内装材やDIYキット、家具といったさまざまなモノづくりに取り組んでいます。

2019年10月で創業10周年を迎え、地域のママスタッフを中心に30人弱のメンバーが働いています。

西粟倉村は森林率95％、人口1,500人弱の小さな村です。村にはコンビニがありません。信号は2つのみ。それにもかからず、移住者150人以上が暮らし、Iターンが非常に多い村です。わたし自身もまた2009年に大阪から西粟倉村へ家族で移住しました。

10年前に素人集団が集まり、右も左も杉も桧も分からずに始めた木材加工工場ですが、たくさんの失敗をしながら、たくさんのお客さんに支えていただきながら、今日までモノづくりを続けてきました。

市場で丸太を仕入れようとしても、新参者には購入できず悔しい思いをしたことがありました。
納品した商品に問題があり、夜中に車を走らせてお詫びをしたこともありました。
木材を納品した保育園が完成した様子を見てママスタッフが涙を流したこともありました。

今では、工務店や建築事務所といったお客さんを中心に、ワリバシ1膳から公共建築物の木材供給まで担うようになりました。ECサイトを通じて、インターネットを通じて一般のお客さんにもDIYキットを販売しています。

そして、試行錯誤しながら積み重ねてきた土台の上で、向こう10年を考えた新たなチャレンジに一緒に取り組む仲間が欲しいと考えています。

今回、初めての開催となるこれからの林業を考えナイト。

当日は西粟倉・森の学校で新規事業開発に取り組んでいる、いちご事業部長の羽田（はだ）と2人で参加します。

すっかり寒くなった西粟倉村を下山し、トーキョーの皆さんとご一緒に、これからの林業や地域にのあり方について暑苦しく考えることができれば嬉しいです。

平日の開催ですが、仕事終わりにお気軽にお越しくださいね。

西岡 太史（にしおか・ふとし）
1981年生まれ兵庫県姫路市出身。株式会社西粟倉・森の学校 流通部長。祖父母のお墓が西粟倉村にあったことがきっかけで移住し、西粟倉・森の学校の木材加工工場の立ち上げに参画。
3人兄弟の父。両親も村に召喚し大家族移住。村内少年ソフトボールチーム監督。右投げ右打ち。得意なプレー：チームを鼓舞する熱い声掛け

【ホームページ】
https://zaimoku.me/

※当イベントは事前予約不要ですが、よろしければ下記の「イベントに参加する」より、当イベントのfacebookページにて「参加予定」へのチェックをお願いします。
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