イベント

11.13 Fri
しごとバー
山奥で起業する

いろんな分野で活躍している方をゲストとしてお招きし、お酒を飲みながら、ゲストと一緒に会話するイベントです。気になるテーマやゲストがいたら、気軽に参加してください。
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※このイベントは終了いたしました。

起業というと、どんなイメージがあるだろう。

大変。むずかしい。寝食を惜しんで、なんとか形になるもの。

実際のところ、簡単なことではないと思います。起業から10年経っても残る会社は、1割未満。「起こす」こと以上に、「続ける」ことはもっとむずかしい。

ましてや、人の少ない山奥で起業するなんて。無理だと思う人がほとんどかもしれません。

徳島県上勝町は、9割が森林に囲まれた人口およそ1500人のまち。一見、条件としては厳しそうに思えます。

ですが、ここ7〜8年のあいだに10を超えるお店や企業が立ち上がっているそう。今年の夏にも、ホテルやラボ、ゴミステーションが一体となったゼロ・ウェイストセンター「WHY」が町内にオープンしました。

それに、新しくできあがるものばかりでなく、「葉っぱビジネス」で知られる株式会社いろどりはこの地で生まれ、30年以上も続いています。

なぜこの山奥のまちでは、いろんな事業が生まれ、続いているんだろう? それは単に立ち上げた人がすごいのか、このまちの魅力がそうさせているのか、別に理由があるのか。

今回のしごとバーでは、上勝町での起業事例に触れつつ、そのあたりの疑問を紐解いていければと思っています。

ゲストは合同会社パンゲア代表の野々山さんとスタッフの田中さん。視察や研修で上勝を訪れるたくさんの人たちを案内してきた方々です。

それぞれ別の地域からの移住者であるおふたりとともに、山奥で起業することの現実や可能性について、じっくりと考えていきます。

 

そしてちょうど今、日本仕事百貨では、地域で起業を考えている人を対象にしたプログラム「上勝起業塾」の参加者を募集しています。昨年度は1週間ほど上勝に滞在して事業プランを考え、発表するという内容だったのですが、今年度はオンライン開催とのこと。興味のある方は、ぜひこちらの配信にもご参加ください。

 

(参加方法)
今回は<オンライン無料視聴>のみです。オンライン視聴される場合はYouTube LIVEをご覧ください

野々山 聡(ののやま・さとし)
高校生時代にNASAにてスペースキャンプに参加。宇宙飛行士を目指すべくアメリカの大学に留学する。帰国後、株式会社インテリジェンスにてHR事業に携わる。2013年より総務省管轄地域おこし協力隊を経てpangaea,LLCを2016年に立ち上げサステイナブルツーリズム事業を上勝町にて展開。

田中 貴大(たなか・たかひろ)
1992年神奈川県平塚市生まれ。都留文科大学社会学科卒業。大学卒業後、小学校教師の道へ。1年間神奈川県内で小学校教師をした後、3年間シンガポール日本人学校に勤める。帰国後は徳島県上勝町にて修学旅行プログラムの開発やNPOの新規事業開発などを行う。

ナカムラ ケンタ(なかむら・けんた)
生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」代表。シゴトヒト文庫ディレクター、グッドデザイン賞審査員、IFFTインテリアライフスタイルリビングディレクターなど歴任。東京・清澄白河「リトルトーキョー」「しごとバー」監修。誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」共同代表。著書『生きるように働く(ミシマ社)』。2020年には事業承継プロジェクト「BIZIONARY」スタート。

日時
2020/11/13 20:00〜21:00
会場
YouTube Live
参加費
無料

※このイベントは終了いたしました。

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