※このイベントは終了いたしました。
こんにちは。イベント担当の中野です。
私が個人的に面白いと感じている人をピックアップして、これまでの人生や、○年後の自分はどうなっていると思うかについて深堀する、「○年後、なにしてる?」。
今回のゲストは、服の販売員として働く寺山和さん。
自主制作した服をフッションコンテストに応募していたなど、学生時代から服づくりに興味があったという寺山さん。高校2年の冬、生地を織る工場を見学した際に、地元「尾州(びしゅう)」の仕事に魅了されたんだとか。
愛知県と岐阜県をまたぐ尾州は、糸が服になるまでのそれぞれの専門職人が揃っている繊維の一大産地。特に毛織物は、国内外問わず高い評価を受けています。
そんな尾州で「服づくりのストーリーを伝えたい」と、寺山さんは現在、尾州にある“服の産直ショップ”で働いています。例えるならば、野菜の産直市場。繊維工場の中に店を構えていて産地内で作った服を販売しているそう。
普段何気なく着ている服がどんな工程でつくられているのか。あまり考えたことはなかったけれど、糸そのものから服と向き合う人がいることを知りました。
今回は、愛知県一宮市とつないで配信します。寺山さんがどんな想いで仕事をし、なぜ尾州から服を届けているのか、深掘って聞いていきます。
(参加方法)
今回は<オンライン無料視聴>のみです。オンライン視聴される場合はYouTube LIVEをご覧ください。
寺山 和(てらやま・なごみ)
1998年岐阜生まれ。高校2年の冬、生地を織る工場の見学をしたことで、服ができるまでの果てしない道のりを知り衝撃を受ける。繊維産地に存在する職人たちがファッションを支えていることに気づき、自分自身もその力になるべく日本一の毛織物産地「尾州─びしゅう」で働くことを決意。服を作る人も使う人もハッピーになれる未来のため、現在は服の産直ショップで働いている。文章と写真、音楽が好き。B型。
中野 頌子(なかの・しょうこ)
昨年、名古屋から上京。学生時代は舞台の裏方を担当しながら、学校では保育を学ぶ。将来どんな仕事をしようか迷っているときに、たまたま日本仕事百貨と出会う。それから、時々みるようになり、しごとバーの求人を見つけた。夢は、大型犬と一緒に暮らすこと。