※このイベントは終了いたしました。
こんにちは。イベント担当の中野です。
私が個人的に面白いと感じている人をピックアップして、これまでの人生や、○年後の自分はどうなっていると思うかについて深掘りする、「○年後、なにしてる?」
今回のゲストは、デザイナーの大竹立真(たつま)さんです。
2020年に「HANEN / 半円」に開業し、愛知県岡崎市を拠点にファッションブランドの企画・運営をはじめとし、服飾デザインからグラフィックデザイン・CGデザインと幅広く活動しています。
岡崎出身の立真さんは現在24歳。専門学校在学中の4年前に、三河木綿を中心に、日本の伝統産業を「衣」に落とし込んだファッションブランド「AURICULER」(オリキュレール)を立ち上げました。
立真さんが当時から大切にしているのは、素材。地元の特産品である三河木綿を使い、素材に価値をおくことを大切にした服づくりを展開しています。
素材に目を向けるようになったきっかけは、立真さんのひいおじいさんが三河木綿の加工業をしていたこと。昔は服や暖簾などさまざまな製品に使われていたのが、時代が進むにつれ衰退していく様子を見て、三河木綿をなくしてはいけないという想いからブランドを立ち上げたんだとか。
「AURICULER」以外にも、「Construct on the "L" of your neighbor./隣人の自由を構築する」をコンセプトに働く人に視点をあてたブランド、「C.O.L.O.N.」など、幅広い服づくりをしています。
今回は、立真さんが大切にしてきた“素材”にフォーカスをあてて話を聞いていきます。
普段なにげなく着ている服の素材に目を向けながら、立真さんのものづくりへの思いを深掘ぼっていく時間にしたいです。お楽しみに!
大竹 立真(おおたけ・たつま)
1997年生まれ、愛知・岡崎市出身。2017 / 7 : 和裁士である畔柳氏に師事、2018 / 3 : グラフィックデザインを開始、2018 / 6 : 三河木綿を使用したファッションブランド AURICULER を開始、2018 / 6 : 同時期(大丸株式会社提携の元、半纏・帆前掛等の三河木綿を扱ったオーダー業務を開始 ) 2019 / 3 : 名古屋ファッション専門学校卒業、2020 / 10 : 開業し、現在に至る。
中野 頌子 (なかの・しょうこ)
昨年、名古屋から上京。学生時代は舞台の裏方を担当しながら、学校では保育を学ぶ。将来どんな仕事をしようか迷っているときに、たまたま日本仕事百貨と出会う。それから、時々みるようになり、しごとバーの求人を見つけた。夢は、大型犬と一緒に暮らすこと。