※このイベントは終了いたしました。

こんにちは。イベント担当の頌子です。
私が個人的に面白いと感じている人をピックアップして、これまでの人生や、○年後の自分はどうなっていると思うかについて深掘りする、「○年後、なにしてる?」。
今回のゲストは、アラマホシ書房のえじりさん、こたぎりさん、ナカムラソラさんの3人。
“本を貸す・借りることから生まれるコミュニケーションをつくりたい”
そんな想いのもと、集まったメンバーです。
アラマホシ書房は、東京都荒川区の商店街の一角にある「アラマホシ商店」の中にある貸本屋さん。
活動拠点としているアラマホシ商店は、“お店はじめるお店”というコンセプトをもつ場所。イラストレーター、生花作家、家具屋さんなど。さまざまなクリエイターが集まり、自分たちのペースでお店の運営をしています。
貸本屋をはじめたきっかけは、えじりさんが大学時代に自宅の本棚を「えじり文庫」と名付けて、遊びに来た友達に本を貸していたこと。
悩んでいる友達には気分がラクになる本を、悲しんでいる友達にはクスッと笑える本を。こんなふうに本を介したコミュニケーションができる場がもっとあればと、頭のどこかでずっと思っていたんだとか。
こうしてはじまったアラマホシ書房は、貸本屋だけではなく、本にまつわる雑誌作成なども行なっています。
本業がありながらアラマホシ書房の活動をしている3人。それぞれの仕事も素敵で、3人それぞれにスポットを当てて話を聞きたくなるほどおもしろい方々です。
今回はアラマホシ書房のことについて話をしてもらいながら、普段の活動内容や、本との関わり方、本に対する想いなどを聞いていきます。
当日は、おすすめの本も教えていただけるとのこと。本が好きな人や気になる人は楽しい時間になると思います。ぜひ、ご覧ください。
アラマホシ書房(あらまほししょぼう)
選ぶこと・貸すこと・つくることを軸に、本を介したささやかな関係性を楽しむプロジェクト。ディレクター/エディターのえじり、ブックデザイナーのこたぎり、ブックディレクターのナカムラソラという、いろんな角度から本が好きな3人によって構成される。荒川区西尾久に貸本屋としての拠点を構えつつ、芸術祭やコワーキングスペースなどで本にまつわるワークショップを行う。そのほか、対話する個人のための雑誌『おのおの』を発行する。現在、ニシイケバレイ(西池袋)にて、本の読める場所「ホンダナ」を期間限定で運営中。
頌子(しょうこ)
1998年生まれ、愛知出身。学生時代は保育を学びながら、舞台の裏方を担当。2020年から日本仕事百貨のイベント担当として、しごとバーの企画・運営や、焚き火を囲む企業合同説明会「かこむ仕事百貨」の運営に携わる。さまざまな生き方・働き方を紹介し、ライフスタイルの選択肢が広がるきっかけづくりに取り組む。将来の夢は、大型犬と一緒に暮らすこと。