しごとバー
12.06 Wed
なかった仕事の生まれ方
出会いの偶然を越えるところ

※このイベントは終了いたしました。

こんにちは。イベント担当の中野です。

今回のしごとバーを通して、「本当にやりたかったこと」がみつかるきっかけになったらいいなと思います。

ゲストは、一般社団法人ぼくみんの今津新之助さん。

2023年にグッドデザイン賞を受賞した「ふくしデザインゼミ」や、京都の「船岡山オープンパーク」、滋賀の「未来ジャム」など。内容はさまざまですが、どのプロジェクトにも共通しているのが、「人との出会い」を大切にしていること。

ひとつの場所に集まり会話を交わすことで、新しいことが自然に生まれる。今津さんはそんな場づくりをしています。

「出会いって不思議ですよね。どうしてぼくたちが今ここで出会ったのか、本当のところは分からない。だけど、そんな出会いから仕事が生まれたり、人生が展開していったりする。これからも、そんな出会いの偶然を大切にしたいと思っているんです」

そう話す今津さんの言葉を聞いて、ハッとしました。

普段暮らしていて、自分のやりたいことや、内に秘めた思い。それを人に話す機会はなかなかありません。それでも、人と話すことで言語化してみる。そのなかで、自分ってこんなふうに考えていたんだ、という発見があるのだと思います。

今回のしごとバーでは、今津さんが取り組んでいることを聞きながら、自分のことも話してみる。そんな時間をつくりたいと思っています。

聴く時間ではなく、話し合う時間。

これまでのしごとバーとはちょっと違った雰囲気になるかもしれません。新しいリトルトーキョーで、新しいご縁が生まれたらうれしいです。

また、日本仕事百貨では、一般社団法人ぼくみんの求人を紹介しています。

働くことに興味がある方は、詳しく話を聞くことができるいい機会になると思いますよ。

※学割 （当日、受付にて学生証の提示をお願いいたします。）
※当日のお支払いは電子決済のみとなります
※なお、SNSを介して発生したトラブルなどの責任は負いかねますこと、あらかじめご了承ください。
※しごとバーでは、特定の思想や宗教、マルチ商法、情報商材の販売などに関わる方の参加はご遠慮いただいております。そのほか、セクハラ行為なども含めて、参加者に不快感を与える行為を目撃した方はお知らせください。
※当イベントは現地参加の場合、事前予約制となっております。希望される方は下記の「チケット購入」より、当イベントのPeatixページにてお申し込みをお願いいたします。

 

今津 新之助（いまづ・しんのすけ）
「SOCIAL WORKERS LAB」「ふくしデザインゼミ」など、10代20代の若い世代とともに領域横断的なプロジェクトを手がける会社「ぼくみん」の代表。大阪生まれ。京都大学教育学部を卒業後、2001年に沖縄移住。人づくり、仕事づくり、地域づくりを行うコンテクスト・カンパニーを経営。22年より京都に拠点を移し、bokumin／ぼくみんを立ち上げる。分野・領域を跳び越えて、さまざまなアクターとの対話と協働によるプロジェクト開発やチームづくり、一人ひとりの持ち味と可能性が発揮される仕事づくりに取り組む。

大越 はじめ（おおこし・はじめ）
編集者。生まれは東京、2017年から奈良在住。大検取得後、早稲田大学卒業。メーカー営業職から、日本仕事百貨へ。仕事で奈良とかかわるうち、移住。いきおいで借りた家が広すぎて、高３のテル・しゅんじと面積の94%を地域に開放する「toi」をはじめると、NHKハートネットTV「垣根のない家」出演も。2023年、大人になったみんなと紙・Web・空間を編集する「toi編集舎」をはじめました。

中野頌子（なかの・しょうこ）
1998年生まれ、愛知出身。学生時代は保育を学びながら、舞台の裏方を担当。2020年から日本仕事百貨のイベント担当として、しごとバーの企画・運営や、焚き火を囲む企業合同説明会「かこむ仕事百貨」の運営に携わる。さまざまな生き方・働き方を紹介し、ライフスタイルの選択肢が広がるきっかけづくりに取り組む。将来の夢は、大型犬と一緒に暮らすこと。