イベント

10.31 Thu 〜 11.28 Thu

都市と森のつながりを知る連続講座

※このイベントは終了いたしました。

このイベントは一般社団法人more treesが主催するイベントです。日本仕事百貨ではご紹介のみを行っています。

「都市と森のつながりを知る連続講座 高知・中土佐町編」受講申込開始!

昔から、日本人の暮らしのそばには森がありました。

澄んだ水、木の道具、栄養価の高い肉、野草など、ヒトの生活は自然の豊かな生態系の中で育まれてきました。

都市に暮らす私たちの暮らしも森の恵みを享受しています。

ところが近年、私たちの暮らしは、様々な要因から健康的な暮らしから遠のくと共に、森とも遠くなってしまいました。
森林保全団体more treesは、都市部でも森との共生を取り入れ“都市と森のつながりを知る”ことを目指し、連続講座を開催します。

4回の座学と、「more treesの森」がある高知県・中土佐町(なかとさちょう)を訪れる1泊2日のフィールドワークを通じ、森や山村地域の暮らしについて楽しく学びます。

一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家 坂本龍一が代表を務める森林保全団体です。

国内外13か所に「more treesの森」を展開し、地域と協働で森林保全を行うほか、国産材を活用した商品の企画・開発、イベントを通じた森の情報や魅力の発信など、「都市と森をつなぐ」をキーワードにさまざまな取り組みを行っています。

【ホームページ】
https://www.more-trees.org/

___________________________________________________________________

「都市と森のつながりを知る連続講座 高知・中土佐町編」

■日程:10/31(木)〜11/28(木) 19:30-21:00 
   全5回(座学4回、フィールドワーク1回・1泊2日含)
■会場:リトルトーキョー(東京都江東区三好1-7-14)
■受講料:税込22,000円
    リピーター割引受講料 税込21,000円
    (過去にmore treesが主催する有料連続講座を
     受講したことがある方対象。
     リピーター割引受講をご希望の方は、
     info@more-trees.orgまでメールを送付してください)
    ※受講料の他に、別途フィールドワーク費用
     30,000円程度が掛かります。
    ※フィールドワーク費用に集合場所までの交通費は含みません。
    ※詳細は講座開始後、ご案内します。
■定員:22名(先着受付)
■申込期限:10月30日(水)
■受講申込:受講をご希望の方は下記よりお申込みください。

【詳細・お申込みはこちら】 ※申込サイト(Peatix)に遷移します
https://moretrees-seminar2019.peatix.com

第1回 10月31日(木) 
「知ってる?世界の森、日本の森のいま」 
講師:水谷伸吉
かつては生活の傍らにあり、なくてはならない存在だった森。
いつの間にか遠くなってしまった森の現状を、世界の森、日本の森の歴史と現状から紐解いていきます。

第2回 11月7日(木)
「日本の森から地域を見つめてみよう」 
講師:水谷伸吉
知っているようで、意外と知られていない日本の森、林業の現状。
その課題などを学びながら、山村地域のことやフィールドワークで訪問する高知県中土佐町(なかとさちょう)のことを学びます。

第3回 11月16日(土)~17日(日) 
「フィールドワーク~森と海を感じる2日間」@高知県中土佐町 
講師:中土佐町役場の皆さま、李明燁(イミョンファ)
ヒノキとカツオが薫る町である高知県・中土佐町を訪れ、豊かな森を体感し、これからの森との関わり方について探っていきます。
カツオの水揚げ港としても有名な産地ならではの一味も二味も違う美味しいお魚を味わい、太平洋の大海原を眺めながら入る汐湯の露天風呂や温泉はまた格別です。

<内容>
・木を伐採している林業現場の見学
・製材所の見学
・優良木造建築物「林野庁長官賞」受賞 久礼中学校の見学
・中土佐町名産「ヒノキオイル」抽出工場見学
・久礼大正町市場見学
・太平洋を一望する汐湯の露天風呂、温泉
・満天の星空のもと、地元の方と森を語り合う交流会
・天明元年・1781年創業 高知最古の酒蔵 西岡酒造訪問
・高知名物「沈下橋」
・自然農園で農業体験

※内容は一部変更する可能性があります。
※土・日曜日の1泊2日開催。
※高知空港集合・解散。
※航空券は各自でお早めにご手配ください。飛行機の便は下記で確定しています。
 (早めのご予約でより安価に確実にご手配いただけます)
・11/16(土)9:20羽田発/10:50高知着 JAL493
・11/17(日)18:05高知発/19:20 ANA570
※上記指定便の高知空港到着時間以前(往路)、高知空港出発時間以降(復路)のその他の便のご利用および各自で前泊/後泊していただくことも可能です。
※受講料にフィールドワークの参加費・集合場所までの交通費は含まれていません。
※フィールドワーク参加費(現地での移動・飲食・宿泊費含)は30,000円前後を予定しています。詳細はクラス内にてご案内の上、徴収します。

第4回 11月21日(木) 
「生活の中で木やアロマで森とつながる方法」 
講師:李明燁
都会にいながら、森や地域とのつながり方を知る。どのような製品を選べば良いのか?
木製品や「森のアロマ」を生活に取り入れるコツを学びます。
また、中土佐町の特産品でもあるヒノキオイルでアロマスプレーを作ってみます。

第5回 11月28日(木)
「地域とつながる“わたし流アーバン森暮らし” 」 
講師:李明燁
これまでの授業で学んだことを振り返りながら、自分なりの森・山村地域・中土佐町への関わり方について考え、グループごとにプラン発表します。
※優勝グループには賞品あり。
 
 
講師紹介

水谷伸吉
一般社団法人モア・トゥリーズ 事務局長。1978年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、2000年より㈱クボタで環境プラント部門に従事。2003年よりインドネシアでの植林団体に移り、熱帯雨林の再生に取り組む。2007年に坂本龍一氏の呼びかけによる森林保全団体more trees(モア・トゥリーズ)の立ち上げに伴い、活動に参画し事務局長に就任。森づくりをベースとした国産材の利用促進のほか、カーボンオフセットや地域活性化なども手掛ける。


李明燁(イミョンファ)
一般社団法人モア・トゥリーズ。広島生まれ。在日韓国人3.5世。極度のアレルギー体質をきっかけに環境問題に関心を持ち、2008年より環境プロジェクトに非営利で融資等を行う組織、ap bankに参画。融資業務や融資原資となる野外音楽フェスティバルの制作、事業開発等に従事。様々な環境プロジェクトに触れる中で森林に強く惹かれ、2013年より森林保全団体more treesに参画。各地域での森づくりやイベント、ツアー等の企画・運営、PR等に携わる。

みなさまからのご参加をお待ちしております!

日時
2019/10/31 〜 2019/11/28 19:30-21:00
会場
リトルトーキョー3F
参加費
22,000円

※このイベントは終了いたしました。

おすすめの記事