
こんにちは。日本仕事百貨のナカムラケンタです。
10月から、12回目となる「文章で生きるゼミ」を開催します。
その名のとおり、座学と実践を通して「文章で生きていくこと」のきっかけとなる時間を目指しています。
今回も、文筆家、ライター、出版社、ブックデザイナーなど、さまざまな形で文章に関わるゲストのみなさんに講師をしていただけることになりました。
卒業生のなかには、日本仕事百貨で働きはじめた人や、文章を生業にした方も。仕事にしなくても日々の仕事に活かしたり、プライベートでZINEを発刊したりと、生活のなかに「書く」ことが根付くきっかけになっています。
プログラムは主に2つ。実践している方の話を聞いたり、仕事百貨のインタビュー・執筆・編集の方法を学んだりする座学と、実際に文章を書いて講評を受ける実践です。
座学では、さまざまなジャンルで文章を生業としているみなさんに、仕事を通して得られた「知見」を話してもらい、それが生まれた経緯をじっくり聞いていきます。また日本仕事百貨が培ってきた技術や経験も共有します。
実践では、実際にインタビューや文章を書いてもらい、それらを日本仕事百貨の編集者が添削します。
日本仕事百貨の添削は、「ペアエディティング」という手法をとっています。
これは執筆者と添削者が1つのモニターで文章を確認し、会話しながら添削していくもの。

普通の添削は赤入れといって、添削をする人が原稿に赤いペンで修正などを追記していきます。ただ、これだと時間もかかるし、ニュアンスを伝えることに苦労します。
ペアエディティングでは、何か違和感があれば、まず違和感があることを伝えます。その上で会話をしながら、違和感について探っていくので、お互いの考えていることを理解しやすいし、1人では考えられなかったところまで深く思考することができます。
今回のゼミの実践では、このペアエディティングの手法をお伝えし、実際にみなさんにも体験していただきます。
考え方を理解すれば、あとは実践。実践すればするほど、自分が書きたい文章に近づくと思います。
現在、日本仕事百貨で働くメンバーも、ほとんどがこのゼミの経験者です。今回も受講生から日本仕事百貨の編集者を複数人採用したいと考えています。もちろん、採用されるつもりがない方でも受講いただくのは大歓迎です。
ゲストと一緒に働く機会も生まれることもあるかもしれません。プロのライターや編集者も参加するので、参加者同士の出会いが仕事につながることもあります。何より、わたしたちもいろいろな仕事を知っているので、一緒に探すこともできそうです。
また、昨年のゼミの卒業生による振り返りコラムを公開しているので、ぜひそちらも読んでみてください。
「文章で生きたい私たち聞いて書いて考えた3か月」

https://shigoto100.com/column/bunshozemi2025
文章で生きていきたい方、ぜひ参加ください。
2027年の始めには、新しい生き方が見つかっているかもしれません。

講師
名久井直子(なくい・なおこ)
ブックデザイナー
1976年、岩手県生まれ。ブックデザイナー。武蔵野美術大学卒業後、広告代理店を経て、装丁の仕事をはじめ、現在に至る。2014年第45回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞、2022年BEST BOOK DESIGN FROM ALL OVER THE WORLDにてBronze Medal受賞。主な仕事に『あたしとあなた』(谷川俊太郎)、『黄色い家』(川上未映子)ほか。
X:@shiromame

撮影:高見知香
島田潤一郎(しまだ・じゅんいちろう)
夏葉社
1976年高知県生まれ。日本大学商学部会計学科卒業。アルバイトや派遣社員をしながら小説家を目指していたが挫折。2009年に出版社夏葉社を設立。ひとり出版社のさきがけとなる。著書に『長い読書』など。
夏葉社HP
映画「ジュンについて」

土門蘭(どもん・らん)
文筆家
1985年広島生まれ。京都在住。小説、短歌、エッセイなどの文芸作品の創作と、インタビュー記事、ブックライティングなどのクライアントワークの双方を生業とする。著書に「第一回生きる本大賞」を受賞した『死ぬまで生きる日記』他、『100年後あなたもわたしもいない日に』(寺田マユミ氏との共著)『経営者の孤独。』『そもそも交換日記』(桜林直子氏との共著)『ほんとうのことを書く練習』『戦争と五人の女』がある。

スズキナオ
ライター
1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。ウェブサイト『デイリーポータルZ』などを中心に散歩コラムを執筆中。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと 増補新版』『新幹線から見えたすき家へカレーを食べに行く』(以上、太田出版)、『思い出せない思い出たちが僕らを家族にしてくれる』(新潮社)、『捨てた紙、捨てられない紙』(和久田書房)、『このロボで、行けるところまで行くしかないのだ。』(幻冬舎)などがある。

聞き手
ナカムラ ケンタ
日本仕事百貨代表
求人サイト「日本仕事百貨」代表。株式会社シゴトヒト代表取締役。グッドデザイン賞など、様々な審査委員を歴任。東京・清澄白河の複合文化施設「リトルトーキョー」にて、いろいろな生き方・働き方に出会える「しごとバー」やシェアキッチン「あのひと」を企画・運営。2025年より自然体採用「BIZIONARY」をスタート。著書『生きるように働く(ミシマ社)』。

ゼミスケジュール



開催概要
●概要
・しごとゼミは仕事への取り組み方や考え方を学ぶ場です。
・仕事のスタンスや考え方に共感できる人と出会うことができます。過去のゼミ生ともつながります。
・講師側は本気で伝え、教えます。
・本気なので、普段言えない話もありますし、秘密も守ってもらいます。
・ゼミ後半では課題の提出があります。
・卒業制作として、日本仕事百貨へ文章の掲載する場合がございます。
●対象の方
・文章を書く仕事をしたい。
・日本仕事百貨で働きたい。
・今の仕事に活かしたい。
・自分の本を出版したい。
・自分のメディアを持ちたい。
・同じ思いを持つ参加者たちと出会いたい。
●参加方法
・通学型に参加の方は東京・清澄白河のリトルトーキョー4F(江東区三好1-7-14)までお越しください。
・オンライン参加の場合、PCやタブレットなどの端末と、安定したインターネット環境が必要です。「Google Meet」を使用して開催します。アプリケーションのダウンロードなど、必ず事前に準備していただくようお願いいたします。
●昨年の様子(日本仕事百貨の知見)
<注意事項>
・貴重品等の管理は、ご自身でお願いいたします。
・イベント中、その様子を写真撮影し、広報等に使用させていただくこと、あらかじめご了承ください。
・SNSを介して発生したトラブルなどの責任は負いかねますこと、あらかじめご了承ください。
・特定の思想や宗教、マルチ商法、情報商材の販売などに関わる方の参加はご遠慮いただいております。そのほか、セクハラ行為なども含めて、参加者に不快感を与える行為を目撃した方はお知らせください。
・参加費はお申し込みから5営業日以内にご入金ください。期日を過ぎた場合は自動キャンセルとなります。
・申し込み後、やむを得ずキャンセルされる場合は、必ず事前にご連絡をお願いいたします。
・以下のいずれかに該当する場合、事務局の判断により、今後のゼミやイベントへのご参加をお断りする場合がございます。
事前の連絡なく無断でキャンセルをされた場合
お申し込み後の未入金キャンセルを複数回繰り返された場合
他の参加者への迷惑行為など、運営に支障をきたすと判断した場合

各コースお申し込み
税込121,000円 / 定員15名

税込99,000円 / 定員10名
税込66,000円 / 定員2名
税込99,000円 / 定員15名
税込77,000円 / 定員20名
税込33,000円 / 定員7名
税込44,000円 / 定員20名
※お申込後、参加費をお振込いただき、ご入金を確認できた方から先着順とします。
※定員に達した時点で締め切りとなります。
※ご入金後の返金対応はいたしかねます。あらかじめご了承ください。
※学割は高校生/大学生/専門学校生/大学院生などが対象です。証明書の提出が必要です。
※通学型受講生もオンラインで受講することは可能です。
●募集期間
2026/9/24(木)23:59まで