取材の寄り道
長野・松川町編

久しぶりの取材で訪れたのは、長野県松川町。中央アルプスと南アルプスにかこまれ、くだもの栽培が盛んな豊かな土地です。そして実は、私の地元のまち。

「いつも父がお世話になっています」なんて話を交えながら無事に取材を終えて、向かうはくだもの農家・熊谷さんのところ。父の知り合いの農家さんです。

訪れた時期は、ちょうどさくらんぼの最盛期。

「よく来たねえ。今日はここらの木のさくらんぼ、全部食べ放題だに」

そんなうれしい言葉とともに案内してもらうと、ほんとうに見渡す限りのさくらんぼ、さくらんぼ。

佐藤錦、紅秀峰、紅さかや、ナポレオン、高砂

品種をそれぞれを教えてもらって、さあ、食べ放題タイムです。

あ、これは柔らかくて甘い。こいつは皮が硬いけど味が濃いね。

わ!この黄色い子は酸味があっていくらでもいける

いろんなさくらんぼの味を満足のいくまで堪能し、「やっぱり佐藤錦はさすがだ」という結論に至ったところで、東京にいる仕事百貨のみんなにもお土産を買って帰ります。

今回のさくらんぼをはじめ、松川町ではブルーベリー、桃、プルーン、ぶどう、なし、りんご、柿などなど、季節ごとにいろんなくだものがとれる。

小さい頃からくだものが身近で、季節のくだものを食べるのが大好きだった私。実は、松川町の取材が決まった当初から、この時間を楽しみにしていたのでした。

お次は、桃の季節。

白鳳、あかつき、川中島白桃… どんなおいしい桃が食べられるか、今からたのしみにしています。

(2019年1月に掲載した南信州まつかわ観光まちづくりセンターの求人取材時の寄り道です)

 

 

近所のお花屋さんや道端から草花を調達し、リトルトーキョーにかざるのが最近の癒し。これからの時期は、いただきもののくだものを、おやつに切ったりもしたいな。好きなくだものは、ぶどう。とくに、種ありの巨峰が至高です。