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好きなときに来て
好きなときに帰ってよし
大切なのは、自分らしさ

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

天気や日の出の時間は毎日異なり、自分や家族の体調も日々変化する。

なのに毎日同じ時間に出社するのって、ある意味不自然なのかもしれません。自分の暮らしに合わせて勤務時間が毎日異なるほうが働きやすいし、自然なのかも。

そんな一人ひとりの暮らしを大切に考えているのが、株式会社コードクオリティ。ソフトウェアの受託開発・運用や、教育系アプリの制作などを自社で行なっている会社です。

特徴的なのは、フルフレックス制という働き方。出社、退社時間は決まっておらず、客先常駐もありません。お客さんとの打ち合わせなどを除き、勤務時間はそれぞれに任されています。

今回募集するのは、エンジニアとエンジニアアシスタント。システム開発に関わるのは同じですが、エンジニアはクライアントとやり取りをして要望を聞き、仕事を社内で割り振るという点でアシスタントと異なります。

システム開発の実務経験は問わないとのこと。学校や趣味で勉強していたけど、仕事としてやったことがない人。これから働くために、自分で勉強している人。そんな人にとっては、システム開発の現場に携わるきっかけになると思います。

働き方としてもめずらしい会社。その背景にある「なぜしてそうしたいのか」という思いをぜひ知ってほしいです。



東京・神楽坂。地下鉄の駅から出ると、目の前は神楽坂商店街。不思議となつかしく、落ち着いてゆったりとした時間が流れている。

コードクオリティが入っているビルは、神楽坂口から早稲田方面に1分ほど歩いた場所にある。

「どうぞどうぞ、お茶とコーヒーどちらがいいですか?」と気さくに話してくれたのは、代表取締役である青木さん。社長として経営を行いつつ、営業やエンジニアの仕事もしている。

青木さんは大学時代、ロボットの開発に関わっていたそう。在学中にこの会社を立ち上げた。

「アルバイトをしながら大学の研究室にいて、毎日不規則な生活だったんですよ。でもガッと集中すると、5倍とか10倍の能力が発揮できることがあって。そのときのひらめきって半端ないというか」

「その集中力って規則正しい生活だからできるわけじゃなく、まわりの環境や体の調子によって変わると思っていて。それを発揮するために没頭できる環境が職場でも必要だと思ったんです」

とはいえ、就職先でそのような環境を求めるのは難しい。今でこそいろんな働き方を実践している会社があるけど、当時はほとんどなかったという。

それなら、自分でつくってしまうのが一番早い。

そう考えて2002年に立ち上げたのがコードクオリティ。現在では、電子契約書の管理システムや工場設備のリアルタイムモニタシステムなどを受託開発・運用すると同時に、教育アプリの自社開発も行なっている。

勤務体系はフルフレックス制を採用しており、出社時間も退社時間も決まっていない。各自が自分の仕事量に応じて勤務時間を調整している。

一方で、リモートワークではなく出社することを基本にしているそう。参加できる人で定期的にランチ会を開くなど、直接コミュニケーションをとる機会を大切にしている。

「特に働き方に関しては、すごく力を入れています。理想の働き方があっても法律的にダメだったら意味がないので、社労士さんと何年も相談して今の形をつくりあげてきました」

たとえば昼間に用事を済ませて、夜働きたいということも可能。でもその場合、時間的に深夜割増になるため、昼間に働いた人と同じ仕事をしても夜働いた人のほうが高い給料をもらうことになる。

「それって不公平じゃないですか。でも法律的に割増はつけなければいけない。じゃあ深夜割増つかなかった人には深夜働かない手当てをつけよう、みたいな。みんなが働きやすく、納得できる仕組みでないと意味がないと思うんです」

そして働き方と共に力を入れているのが、教育関連の事業。「おさらい先生」という教育アプリを自社開発しており、小学校などでの放課後学習で導入されるなど、実際の教育現場で広がりつつある。

今後は教育事業とシステム、両方できる強みを伸ばしていくことで、自社製品をより広げていきたいと考えているそう。



次にお話を聞いた尾形さんは、教育アプリの仕事をメインにしている人。6年前にエンジニアとして入社した。

エンジニアはお客さんとやり取りして要望を聞き、システム開発に落とし込む。さらに社内のスタッフに作業を割り振っていくことも大切な役割だ。

「もともと教育大学に通っていて、教師になろうと思っていたんです。でもちょっと気まぐれといいますか、思い立って東京にある声優の学校に通っていました」

「やってみるとそっちもなかなかきびしい世界で…。仕事も探さないといけないなと考えていたときにこの会社の募集を見つけて。情報の教員免許を持っていたので、教育関連のアプリをつくっているのがおもしろそうだなと思って応募しました」

入社してからは、その働き方に衝撃を受けたそう。

「今はみんなお昼にいることが多いですが、入社した当時は時間がバラバラで…。『こういう働き方があるんだ…!』って思いましたね」

「そのぶん、自己管理には気をつける必要があると思います。僕の場合、今は子どもを保育園に送っているので朝に出社していますが、そういった理由がないとずるずる遅くなってしまいそうで(笑)」

時間が自由とはいえ、当然受け持った仕事はしっかりやらなければならない。時間の使い方は自由だけど、普通の会社以上に自己管理が大切になる。

エンジニアとしての仕事は、どんなことからはじめるのでしょう。

「最初は研修からです。会社で用意されたプログラミング学習を使って基礎を学んでいきます。その後データ更新など簡単な作業から業務の知識をつけていく感じです」

「エンジニアはお客さまとのやり取りもあります。僕も話すのが得意なほうではないですが、最初は先輩がサポートしてくれるし、何よりお客さんと一緒に『どう進めるのが一番良いやり方だろう』と考えていく姿勢があれば大丈夫だと思いますよ」

尾形さんは現在、希望していた教育アプリの仕事に取り組んでいる。

「3年前くらいに、当時担当していた教育アプリを使って授業をしているところを見にいく機会があったんです。小学校6年生の子どもたちの授業でした」

「そのアプリは競い合うというのをコンセプトにしていたんですが、みんなが一生懸命に問題を解いて、お互いに『どうだった?』って聞きあっているのを見たときは感慨深かったですね。『こんなふうにアプリを使って、楽しみながら勉強してくれているんだ…!』って」

どれくらいダウンロードされたか、どれだけデータが溜まったかという数字の部分は、仕事のなかで見ることができる。でも実際に使っている様子を見ることで、数字には代え難いやりがいを感じるという。



最後にお話を聞いたのは、3年前からエンジニアアシスタントとして働く山田さん。尾形さんをはじめとするエンジニアの人たちから割り振られた仕事に取り組んでいる。

「私が小学生くらいのときに、ファミリーベーシックっていうプログラミングすると音が出るファミコンのソフトがあったんですよ。それがおもしろくてずっとやっていて」

「今思えば昔からそういうのに興味があったんですね(笑)。大学までずっと理系で進んできて、卒業後はシステム開発ができる会社で7年ほど働きました」

その後、結婚して子どもが生まれるのを機に退職することに。子育てが落ち着いてから仕事に復帰しようと考えていたものの、残業も多かった昔のような働き方は難しい。派遣でいろんな業界の仕事をしながら働いていた。

「javaの講師とか、事務でデータ集計とか…。いろんな仕事をしていたんですが、やっぱりシステム系の仕事をやりたいと思っていたときにコードクオリティの募集を見つけたんです」

「『好きなときに来て好きなときに帰ってよし』みたいな、すごい謳い文句だったんですよ(笑)。最初は本当かな?と思って、応募締め切りまですごく悩んだんですが、やっぱりやりたいという気持ちが強くて応募しました」

入ってみてどうでしたか?

「本当にこんなに自由な勤務体系でいいんだって思いましたね。学校のPTA活動と並行して仕事ができたり、子どもの習い事もちゃんと行かせてあげたりできているので、それに関してはありがたい職場だと思います」

男性女性にかかわらず、山田さんのようにシステムの仕事をしたいけど、子どもや家族の事情でハードな働き方はできない…と思っている人にとっては、ちょうど良い環境だと思う。

また、仕事の進め方についても驚くことが多かったそう。

通常システム開発では、設計書を最初につくり、それに従って作業を進めていく。簡単にいうと、お客さんに図面を見せて合意を取ってから家を建てるような感じ。

でもコードクオリティでは、設計書がない状態で家を建てるような形でシステム開発を行なっている。要望からある程度の骨組みをつくり、お客さんにつくったものを見せながら、「やっぱりこうしてほしい」という意見を汲み取りつつ完成させていく。これはアジャイル開発と呼ばれる手法だそう。

そっちのほうが、効率が良いということなのだろうか。すると、青木さんが答えてくれた。

「効率というより、相手のイメージに近いものが出来上がっていくイメージです。そして誤解されやすいんですが、設計書がないからといって安い値段で仕事を受けるというわけではないんですよ」

「最初に設計書をつくってその通りに進めたほうが早いし安いわけで。要望ごとに変更すると、人が動くぶんお金がかかるんですが、本当に欲しいものが最後に完成する。つくる側としても最初に決めてるんでって言ってしまうほうが本当は楽ですからね(笑)」

仕事のスピードとしては遠回りかもしれないけど、お客さんの要望を柔軟に受け入れたいという思いがそこにある。

「うちは技術よりも人で仕事をしているので。お客さんに対してもそうだし、社内でも働きやすさはもちろん、チームワークが良いことが大切だと思っています」

「技術的に難しいことを組み合わせなくてもできることって意外と多いんですよ。すごいことができるわけじゃないけど、お客さんにとってちょうど良いものをつくる。そんな会社を目指しているんです」



一人ひとりが働きやすく、チーム全体でお客さんに寄り添う。

会社の内も外も、関わる人みんなを大切にしているからこそ、それぞれにちょうど良いやり方を選んでいくことができるのだと思いました。

(2019/3/15 取材 稲本琢仙)

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