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毎日楽しく、清々しく
やりたいことで突き抜ける
本物のものづくり

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

「やりたいことをやって生きるには、自分の棘を徹底的に磨いておけばいい。その棘が磨かれていれば磨かれているだけ、そこに価値が生まれていくから」

そう話すのは、有限会社ティープラスター代表の水口(みなくち)さん。

ティープラスターは、内装の設計施工や家具製作を主に行う会社。無垢の木材など天然素材を中心に、素材本来の風合いを活かした空間をつくっています。

今回募集するのは、内装の設計施工スタッフと家具製作スタッフ。どちらも経験は問いません。

製材から内装工事、家具製作まで一貫して自分たちで行うので、社内にはさまざまな仕事が生まれます。やりたいことや適性のあることを中心に、仕事を分担しているそう。

一からものづくりを学び、極めることができる環境だと思います。

横浜市営地下鉄ブルーラインの吉野町駅から歩いて15分。横浜の街が一望できる高台の住宅街にある、大きな倉庫のような建物がティープラスターの本社。JR桜木町駅からは、バスに乗って30分ほどで行くこともできる。

「ここは地下1階、地上3階建てで、うちの事務所と工房、資材の倉庫が入っています。『レインボー倉庫』っていうシェアスペースもあって、そっちはお店やアトリエとして貸し出していて。あとは、ECサイト用に倉庫とショールームも今整えているところです」

そんなふうに建物を案内してくれたのは、代表の水口さん。

左官職人だった水口さんは、2007年に独立し、ティープラスターを立ち上げた。

主な事業は、店舗や住宅などの内装工事やリノベーションの設計施工と、家具の製作。施主から直接依頼を受けることが多く、お客さんのほとんどが紹介やリピーターなんだそう。

「うちで使う素材はどれも本物。無垢の木や鉄、左官で、かつ全部ハンドクラフトでつくっていて」

「本物の良さは、時間が経てば経つほど味が出てくること。もちろん使っていく上でそれなりの手入れは必要です。ビニールのクロスや加工された合板みたいに、機能性重視の材料は経年劣化していくけど、ティープラスターがつくった空間は10年経っても古ぼけて感じないと思います」

天然素材を中心に、丁寧に手をかけて仕上げる。長く大切にできるものづくりを続けてきた。

「どうせやるなら、みたいな感覚で動くことが多いんですね、僕の場合。どうせつくるなら長く使ってもらえるものをつくりたいし、人生もどうせ生きるなら楽しく生きたい」

楽しく生きたい。

そのシンプルな動機が、水口さんのすべての行動のベースにあるという。

「10代のころに、『自分ってなんで生きてるんだろう』ってめちゃめちゃ考えて。何年考えても答えは出なかったけど、ひとつの結論にたどり着いたんです。どうせ生きるなら楽しまなきゃ損だって」

「自分が人生で目指したいのは、やりたいことをやって、毎日楽しく、清々しく生きること。そうやって生きればいいんだってわかったら、迷うことはなくなりました」

やりたいことは何か?と考えたら、それはものをつくることだった。

21歳でものづくりの世界に飛び込み、職人として徹底的に腕を磨いた。

「仕事で使う時間すべてを、苦しみも含めて楽しむには、やりたいことをやらないとダメなんですね。それに、やりたいことを徹底的に磨けば、需要も自然と生まれてくると思っています」

ティープラスターがつくる空間や扱うものは、すべて水口さん自身が好きなもの。

問い合わせが途絶えないという今の状況は、水口さんの感性や嗜好に多くの人が共鳴している証拠だと思う。

16名のスタッフを抱えるようになった今も、自ら積極的に手を動かすという。

「パッて閃いたものをトライしながら形にするのが、もう大好きで。僕が形にしたものをスタッフに引き継ぐことが多いかな」

「好きなことをやってると、エネルギーが溢れてくるんです。まだまだ成長したいと思うし、ストレス発散しなくてもずっと仕事し続けられるから。肉体的な大変さはあっても、気持ち的には一ミリも大変じゃないですよ」

迷いのない口調で話す水口さん。一方でそれは、誰にでもできることではないと思う。

一緒に働くスタッフのことは、どんなふうに思っているんですか?

「基本的には、みんなが自分みたいになってほしいとは全然思わない。でも同じようにやりたいって人がいれば、とことん教えます。その代わりすごく厳しいと思う。自分がどうしたいか、ですね」

新しい人が入ってきたら、まずはいろいろな仕事を試してもらうのだとか。

「現場行ってもらって『つらいです!』って言われたら、『じゃあ今度はこれつくってみなよ』って。楽しいと思う仕事があったら、どんどんやってもらう。好きなことが一番向いていることだと思うから」

「会社のなかにはいろんな担当があるから、自分でやりたいこと見つけて、ガシガシ動いてくれる人と働きたい。あと、人生前向きに楽しみたいって思ってる人ですかね」

製材から設計、製作や施工まで、空間づくりのすべてを自分たちで手がけるティープラスター。扱う材料も木材や鉄、樹脂など幅広いから、それぞれに特化したさまざまな仕事が社内に生まれていく。

工房を見渡せば、男性も女性も、若い人もベテランもいるし、現場で働く人もいれば、オフィスで働く人もいるみたい。

新しく入る人も、働きながら自分に合うポジションを見つけていくような形になると思う。

これから紹介するお二人の働き方も、ひとつの例になりそう。

まずは、内装の設計と施工管理を担当している佐藤さん。大学で建築を学び、約7年前に新卒でティープラスターに入社した。

「最初の仕事は現場の手伝いでしたね。荷物を搬入したり、作業中の先輩に『あれ持ってきて』って指示されたものを持っていったり。重いものが多いので、それだけで苦しいんです。でも、近くで作業を見ているうちに少しずつ仕事を覚えて、任せてもらえることも増えていきました」

ティープラスターの仕事は、ほとんどが元請け。

大規模な現場には仲間の職人さんを呼んだり、電気や設備などの工事は専門業者に依頼したりするものの、デザインから内装の仕上げまで、基本的にはすべて自分たちで行っている。

「お客さんが打ち合わせの段階でイメージしづらい場合は、下地をつくった状態で一旦現場に来てもらってして、現場で打ち合わせして最終決定することもある。柔軟に対応できるのは、自分たちでつくるからこそですよね」

どの工程も同じ思いを共有する人たちでつくっている。だから、事細かに打ち合わせをしなくても安心して任せることができるという。

「たとえばカウンターの角をどう仕上げるかとか、細かい納め方は現場の判断に委ねることも多いんですよ。つくりたいイメージを伝えて、どうしたらうまく納められるかを一緒に考えてほしいって」

「みんなにデザインできるチャンスがあるから、言われた通りにやるだけじゃなくて、『自分はこんなふうにつくりたい』っていう当事者意識が必要。ものづくりが好きで、つくるものに愛着を持てる人が、うちには合っていると思います」

仕事のどんな部分が面白いか聞いてみると、佐藤さんは「日々、結構楽しいんですよね」と照れながら答えてくれた。

さまざまな建築物を見ることが好きで、ジャンルにこだわらず興味があるそう。実際に見つけた面白い建築物からインスピレーションを受けたり、自分の設計の参考にしたりすることもあるという。

「 その結果、より手がかかってしまうこともあって。納期に間に合わせるために、自分も施工に入ることもあります。自分で決めたのに『この仕上げってこんなに大変なのか!』って思いながら(笑)」

「だからといって、簡単できれいに仕上がるほうを安易に選ばないようには、気をつけていて。最初にインスピレーションが湧いたら、面倒でもそこから逃げないように。終わってみればいつも、やって良かったって思えますからね」

最後に話を聞いたのは、小日向さん。入社8年目で、現在は家具の製作を担当している。

もともとはアパレルショップで働いていて、インテリアやものづくりに関わる仕事がしたいと思ったのが、入社のきっかけだったそう。

「入社前の経験はDIY程度でした。やる気だけはあります!って感じで入社しましたね」

現場に同行したり、工房で材料や家具に触れたり。入社してからいくつもの“本物”に触れる経験をしてきた。

「それまでは値段も手頃な、ヴィンテージのレプリカで満足だったんです。でも一度本物を見ちゃうと、全然違うんですよね。素材の温もりを感じるし、すべて一点もので表情も全然違うし。好きな表情を使って、自分でものづくりできるのが面白いですね」

「仕事はずっと楽しくて、飽きることがないんです」

木材はそれぞれ状態が異なるので、サンドペーパーのかけ方を少しずつ変えて、統一感を出す。

同じ規格の材料でも、うまく枠にはまらないことがあるので、試行錯誤しながら仕上げていく。

「少しずつ削って微調整して、うまくはまったときは『やった!』って。もとは同じ材料でも、一つひとつ表情が違うんです。そこに展示してあるキャビネットの棚も、ああ見えて全部同じ材料 なんですよ」

ほんとだ、全然違いますね。

「内装と一緒に納品するときは、お店の立地や業種、オーナーさんの雰囲気を聞いて、合いそうな 木材を選んでいます」

「自分がつくるものには自然と愛着が生まれますね。テーブルとかも『この子』って呼んじゃうし、完成して出荷されるのが寂しかった時期もありました。でも今は、ちゃんと愛情を注いでくれる人のもとに届くのはいいことなんだって思っています」

仕事がいかに好きか伝わってくる、小日向さんの話。

やりたいことが向いていること、という水口さんの言葉を思い出す。

「実は入社してから、レインボー倉庫の管理をやったり、コーヒースタンドやレストランの飲食、インテリアショップも担当したことがあって。それを経て今の場所にいるんです。どれも自分がやってみたかったことで、その気持ちを社長が尊重してくれて、いろいろ経験させてもらいました」

「仕事をしながら、やりたいことや極めたいことを追い続けられたら、きっと楽しいはず。向上心さえあれば、どこかしら自分に合う居場所を見つけられる会社だと思います」 

真剣に仕事と向き合った先に感じられる楽しさ。

ティープラスターのみなさんが持つ、気持ちのいい空気感は、そんな楽しさに由来するものだと思いました。

自分らしいものづくりとの関わり方を、ここで見つけてください。

(2021/7/8取材 増田早紀)
※取材時はマスクを外していただきました。

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