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教えない英会話スクール
成長のきっかけは
1冊の本と、誰かの言葉

学校や塾、趣味のレッスン。

学生時代も大人になってからも、なにかを習うときは「教える人」と「教わる人」という関係性になることが多いもの。

そうではなく、自ら学んでいく人たちが主役。スタッフは一人ひとりに寄り添って、「教える」とは違うコミュニケーションをとっていく。

そうすることで、お互いにとって成長や発見の機会が生まれていく。

ソフィー・ジ・アカデミーでは、そんな学びの場づくりがおこなわれています。

ソフィー・ジ・アカデミーは、洋書をテキストとしたクラスと通信講座を運営する、ユニークな英会話スクール。新潟・長岡の教室通学クラスと、Zoomでのオンラインクラスなどを運営しています。

今回募集するのは、オンラインクラスを担当する人。

何かを教える先生ではなく、ファシリテーターとして、その場を運営していく役割です。日々のクラス運営を中心に、SNSなどでの広報やイベント運営なども担当します。

イベントなどスポット的に出張の機会はありますが、普段の仕事はフルリモート。

英語を仕事にしたい人や、人と関わることが好きな人なら、楽しみながら働けると思います。

 

平日の昼下がりに集まってくれた、ソフィーのみなさん。

普段の仕事の雰囲気が伝わるようにと、今回は取材もオンラインで実施することに。

左から、新潟にいる代表の三浦さん、東京都内にいる丹羽さん、神奈川県にいる渡辺さん。

「私のいる長岡校と、東京の恵比寿校。長年2つの拠点で運営してきたので、オンラインのミーティングには慣れています」

「コロナ禍以降、ニーズの高まっているオンラインクラスに注力していこうと、恵比寿校は2025年度でクローズすることになりました」

近況を教えてくれたのは、代表の三浦さん。オンラインクラスの運営のほか、長岡で実施している教室通学クラス、個々で学びを進めていく通信講座も担当している。

安心して一緒に働けそうな、穏やかな雰囲気の方。

ソフィー・ジ・アカデミーの設立は1998年。

小中高生向けの学習塾としてはじまり、2005年から英会話スクールがスタート。

共通するのは、学ぶ人が主役の場づくり。

「一生懸命『教える』ことをしようとすると、主役が教える人のほうになりがちなんです。ソフィーでは、教えるのではなく、ファシリテーションで学ぶ人自身の気づきを促すことを大切にしてきました」

「勉強は苦しいものだと捉えられがちだけれど、やっぱり楽しければ続くし、続けていくといろんな景色が見えてくる。学ぶことの楽しさや、それを仲間とシェアする楽しさを知ってほしいと思っています」

学習塾は昨年クローズし、現在は英会話スクールのみ。

取り扱う洋書は、ビジネスを中心とした100冊以上のリストの中から、受講者が決める。

長岡の教室通学クラスでも、Zoomのオンラインクラスでも、各自が洋書を読み進めながら、合間に学んだことをアウトプットしていくスタイル。

「スタッフは、人をサポートすることや話を聞くのが好きな人が合っていると思います。学びを楽しみ続けたい人が集まる場なので、働く人自身もそうあってほしいですね」

「さまざまな生徒さんとの出会いのなかで、私たちにも気づきがある。自分自身とまた出会い直すことができるんです」

 

オンラインクラスは、どんなふうに進めていくんだろう。

教えてくれたのは、渡辺さん。今回入る人と一緒にオンラインクラスを運営していく方。

普段は神奈川県の自宅で働いているそう。

「クラスは、火曜と水曜の夜と、土日の日中に開講しています」

「洋書を読んで日本語で会話するクラスと、英語で会話するクラスの2種類があって。振替にも柔軟に対応しているので、参加者は5人ほどの日もあれば、10人を超えることもありますね」

ビジネスマンに、弁護士や税理士、学校の先生。海外在住経験がある人、今海外に滞在している人。生徒の職業やバックグラウンドはさまざま。

興味関心やそれぞれの英語レベルに合わせて、スタッフとともに選書した本を読み進めていく。

1回のクラスは約2時間。

洋書を読む時間と、小グループに分かれて、本から得た内容をシェアする時間を10分程度ずつ繰り返す。

合間に単語リストや音声教材を使う時間もあるそうで、一回のレッスンの中にさまざまなコンテンツが詰まっている印象。

「2時間と聞くと長いように感じるけれど、アウトプットする前提で読んでいると、結構集中できるんです。それぞれ違う本を読んでいるので、お互いの話からの発見があるんですよ」

毎回、クラスの最初と最後には、参加者全員が集まって、一人ずつ発表する時間があるという。

その日読んだ内容の中に、生活や仕事に活かせそうな発見はあったか。それをもとに、次回までにどんな行動をとってみたいか。

読んで終わりではなく、実際に活かすところまでつなげる。その結果は、次のクラスの冒頭でまたシェアしていく。

単に英語力を上げることが目的ではなく、自己成長の機会になっている。

「私たちスタッフは、その場を運営するファシリテーターであり、お一人お一人をサポートする役割です」

「『あなたはどうなりたいですか?』『どんなことに興味があるんですか?』と聞きながら、次に読む本やアクションをおすすめしていく。コーチングのような側面もあると思います」

スタッフは二人一組でクラスを運営。非常勤で働く講師が10名ほどいるので、渡辺さんたち正社員とペアで進めることが多い。

毎回クラスの後に、気づきや次の行動をシートに記入してもらい、それに対してコメントを返していくのも仕事のひとつ。

「生徒さんの変化を感じられるのがおもしろいところです。留学や転職、起業のような大きな決断をする方もいる。そこに至るピースはいろいろあるけれど、ソフィーでの出会いや気づきも、きっと理由の一つになっているんじゃないかなって」

いい影響が生まれそうだと感じたら、意図的に生徒さん同士をつなぐ場合もあるという渡辺さん。

そこから新たな分野に興味が広がる人がいたり、参加者同士で山登りに行って交流を深めるケースがあったり。

あるときには、生徒さんの発案からバーでブックイベントを開催したこともあったそう。

「私自身、いろいろな方に会えるのが楽しくて。生徒さんはみんなユニークで、常に刺激がある。だから長い間、この仕事を続けられているんだと思います」

そんな刺激のひとつでもあるのが、日本各地で行われるイベント。

最近だと、「ソフィー1dayリトリートin大阪」というイベントを開催。

関西在住の受講者に直接会える機会をつくろうと渡辺さんが企画。遠方からの参加者や、関西エリア出身の非常勤講師も含め、10人以上が集まった。

当日は、洋書を読み進める時間のほか、ソフィーへの参加をきっかけに留学し、海外勤務を経験した人の話を聞く時間をつくったり、それぞれのやりたいことを100個書き出すワークショップをしたり。

「リアルで会うことのパワフルさを感じられました。今後もいろんなところでイベントを開催していけたらいいね、とみんなで話しています」

イベントやオンラインクラスのサービスをどう充実させていくか、新しく入る人とも一緒に考えていきたい。フレッシュな目線でアイデアを出してくれたらうれしい。

「普段はリモートワークなので、同じ空間で働くよりお互いの状況が見えにくい。困ったり煮詰まったりしたときは、気軽に声をかけあうのが大事だと思っています」

 

「定期的なミーティングや、一緒に担当するクラスもあるので、僕はコミュニケーションにはあまり困らず働くことができました」

そう話すのは、渡辺さんと一緒にオンラインクラスを担当する丹羽さん。前回の日本仕事百貨の記事をきっかけに2023年に入社した方。

前職では、新潟県や福島県で「高校魅力化プロジェクト」に参画。公営塾のスタッフとして、学校や地域社会と協働し、高校生たちの学びに関わってきた。

「学校の先生のようにクラス全体を運営するのではなく、一人ひとりの学びに伴走するスタイルだったので、ソフィーの場づくりとも通じる部分がありましたね」

「前回の募集記事を読んで、生徒さんと一緒に学ぶことを楽しんでいる様子が伝わってきて。自分が思い描く理想の学びの場に近いと感じて、応募しました」

「生徒さんからエネルギーをもらうことも多い」と話す丹羽さん。

印象に残っている生徒さんのことを話してくれた。

「クラスの時間に、『最近走ることに関心が出てきて、まず数百メートルから走ってみます』と宣言された方がいたんです。それからクラスのたびに、だんだん走る量が増えていく様子を報告してくださって。ほかの生徒さんもスタッフも、よい刺激をたくさん受けました」

先日は、ついにハーフマラソンを完走するまでに。その人の変化を一つのきっかけに、クラス内で皇居ランのイベントも発足。

丹羽さんも感化されて、ランニングをはじめたんだとか。

「読んでいた洋書テキストや、ほかの生徒さんとのやり取りを通じて、その方自身が走ることをどんどん楽しめるようになっているのがわかりました」

「クラスをきっかけに挑戦の一歩を踏み出して、それが周囲にも影響を与えていく。そんな場面に立ち会えたのはうれしかったです」

入学当時は、人前で発言することにも緊張していたというその生徒さん。

ソフィーでの経験を通じて、人とコミュニケーションをとることにも前向きになっていった。

「やりたいことがあったり、主体的に学んでいきたいというモチベーションの生徒さんが多いです。こちらから何かを提供するというよりは、一緒に学びの場をつくっていく感覚ですね」

今でこそ、そんなソフィーのスタンスに馴染んでいるものの、入社当初は戸惑うことも多かったという丹羽さん。

「ファシリテーターって何をしたらいいんだろう?って。最初はなかなかイメージしづらいところもありました」

司会進行のイメージはあるけれど、それ以外の役割はたしかにイメージしづらい。

三浦さんとの定期的な研修の場を経て、どんなことを大事にするべきか、少しずつ自分のなかに落とし込んでいくことができたそう。

「こちらから積極的に働きかけたり、教えたりするのではなく、一緒に関わる人が何を楽しみたいと思っているのか。どこにモチベーションがあるのか、その人自身を感じとっていく」

「生徒さん一人ひとりに興味を持って、変化を一緒に喜んだり、こんなふうになりたいという気持ちに共感したり。そこにやりがいや価値を見つけて動ける人が向いているのかなと思います」

 

日々、誰かの変化に立ち会いながら、自分自身も少しずつ変わっていく。

仕事として、というよりは、ソフィーというチームの仲間として。楽しみながらみんなで学びの場をつくっていく感覚だと思います。

そんなあり方に惹かれる人と出会えたらうれしいです。

(2025/12/16 取材 増田早紀)

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