※このイベントは終了いたしました。
はじめまして。
奥順株式会社五代目の奥澤 順之(よりゆき)です。
突然ですが、「結城紬(ゆうきつむぎ)はもともと男物」
こんなフレーズを聞いたこと、ありますか?
本場結城紬は日本で唯一、ユネスコの無形文化遺産に指定されている絹織物で約2000年の歴史があります。
本場結城紬最大の特徴でもある手つむぎ糸。
そこから生まれる唯一無二の存在感と、着れば着るほど磨かれて底から光を発するように輝いていく美しい布は、古来より武士の憧れ、旦那衆の憧れでした。
そんな本場結城紬の魅力を産地から皆さまへ、そして未来へと繋げていきたい。
そんな思いで立ち上げたのが「つむぎの館」そして「結城 澤屋」です。
今回は、結城紬の魅力と奥順の取り組みを知って頂き、興味を持って頂ければ幸いです。
そして、一緒にお邪魔するのは 奥順が2014年に立ち上げたオリジナルブランド「結城 澤屋」のディレクター・店長の伊藤律子です。
伊藤は異業種から着物業界に転職し、2016年の夏、奥順への入社と同時に結城に移住しました。
実は今後「日本仕事百貨」にて、つむぎの館のリーダーとして産地の未来を一緒に切り拓いていく仲間を募集する予定ですので、伊藤には仕事のやりがいや移住生活のことなど、何でも聞いていただけたらと思います。
結城紬はもちろん、結城が誇る老舗酒蔵の銘酒などもお持ちしますので、ぜひ気軽に足をお運びください。
みなさまとお会いできるのを楽しみにしています。
奥澤 順之(おくざわ・よりゆき)
奥順株式会社5代目代表取締役専務
六本木ミッドタウンの高級食器店NAGAEに勤務する。
リッツカールトンホテルの客室食器のリニューアルや、LVグループシャンパンメーカーKRUGとの共同開発で磁器のシャンパングラスの開発を担当。
その後、瀬戸の本社工場にて生産管理を担当した後退社。
呉服店青山ゑり華に修行後、家業に入る。
現在はつむぎの館事業部、部門長を務める。
伊藤 律子(いとう・りつこ)
結城 澤屋 ディレクター・店長
文化服装学院を卒業後アパレル業界に就職し、パターンメーキングや縫製など技術職に従事する。
趣味のひとつであった着物の仕事を一度はしてみたいと着物業界へ転職し、着物販売の経験を積む。
2016年夏、奥順へ入社。
【つむぎの館 ホームページ】
http://www.yukitumugi.co.jp/
【過去の求人記事】
「一本ずつ、一歩ずつ」
「きものと暮らす」
※当イベントは事前予約不要ですが、よろしかったら下記の「イベントに参加する」より、当イベントのfacebookページにて「参加予定」としてください。
※なお、SNSを介して発生したトラブルなどの責任は負いかねますこと、あらかじめご了承ください。