※このイベントは終了いたしました。
(写真 野村幹太)
こんにちは。京都大学吉田寮でドキュメンタリー映画を作っている藤川佳三です。今はチームになりましたが、撮影は一人で密着しながら三ヶ月間の撮影でした。
通常は、劇映画の仕事もしていて瀬々敬久監督の「菊とギロチン」という作品にも関わっています。自分が本当に撮りたいものがあった時に、ドキュメンタリー映画を作ります。
今回、映画を撮ろうと思ったのは「吉田寮が廃寮になってしまうかもしれない」という話を聞いたからです。
元々、大学生の時に吉田寮に行ったことがあって、とても面白い場所だと思っていました。学生が自分たちで自治を行いながら管理運営する寮です。
吉田寮には「食堂」という多目的ホールというかフリースペースがあって、いろんな面白いイベントをよくやっていました。
(写真 Danny Moritart)
今回、お話するのは吉田寮という日本で一番面白くて興味深い寮がどんな場所か。自治寮って何?なぜ、大学に退去通告を出されてるの?という話をしようと思います。
私は大学の寮に住んだことがありません。また学生運動に関しても少し距離をもって見ていました。大学って学生の世界だし、大人の社会とはあまり関係ないような思いもありました。
でも、実際に関わっていくと、自分にもすごく関係があることだとわかりました。そんな話ができたらと思います。
藤川 佳三(ふじかわ・けいぞう)
1968年香川県生まれ、中央大学社会学科卒業。フリーランスで映画、テレビの仕事に従事する。2012年ドキュメンタリー映画「石巻市立湊小学校避難所」発表。「菊とギロチン」プロデューサー。最近はミニマルな生活に憧れる。
【ホームページ】
https://motion-gallery.net/projects/yoshidaryou
※当イベントは事前予約不要ですが、よろしければ下記の「イベントに参加する」より、当イベントのfacebookページにて「参加予定」へのチェックをお願いします。
※なお、SNSを介して発生したトラブルなどの責任は負いかねますこと、あらかじめご了承ください。
※しごとバーでは、特定の思想や宗教、マルチ商法、情報商材の販売などに関わる方の参加はご遠慮いただいております。そのほか、セクハラ行為なども含めて、参加者に不快感を与える行為を目撃した方はお知らせください。