※このイベントは終了いたしました。
こんにちは。北陸の富山で「場づくり」のプロデューサーをやっています、明石博之です。
メインの仕事は、建築がらみのプロジェクトをゼロから仕掛けることで、カフェやホテル、コワーキングなども自社運営しています。
みなさんは、小さい頃「秘密基地」ってつくりましたか?
僕は、秘密基地が大好きな少年でした。
裏山の木を柱に見立て、廃材置き場から拾ってきたトタンを立てかけて壁にしたり。
上から葉っぱをかけて、秘密基地だとバレないようにカムフラージュしたり。
1週間もすると誰かに見つかっちゃったり、壊れたりするので、その度次から次へと間取りやテイストを変えてたくさんの秘密基地をつくっていました。
外から見るとボロボロなのに、中に入るとすごい!というようなギャップが楽しいんですよね。
もとは広島県の尾道出身で、大学進学で上京。東京では約15年働き、富山に来てからはもうすぐ10年が経ちます。
妻の実家があったこと、そして神ががった自然の風景に圧倒されたことが決め手で、細い路地に家がたくさんあって、ごちゃごちゃしているところも、尾道に似ていて懐かしく感じました。
富山に移住してからは、空き家が社会問題になっていることをリアルに感じて、カフェをリノベーション。
それがキッカケとなって、今や空間デザイン、経営コンサルを含むトータルプロデュースが仕事になるようになりました。
外は古い建物なのに中に入るとハイテクだったり、木材の柔らかい空間に、硬い金属やタイルの素材を組み合わせたり。
秘密基地をつくっていたときの感覚にかなり似ていて、ギャップがある設計がワクワクします。
東京にいた10年前は、地方で活躍している人たちを羨ましく思って、モヤモヤしながら過ごしていたので、こんな未来が待っているなんて考えもしませんでした。
「これが君の10年後の姿だよ!」と、今の自分を見せたら驚くだろうなって、いつも思います(笑)。
人生ってオモシロイ!
しごとバーでは、秘密基地的な場づくりの面白さや、富山での暮らしについて、その約10年間の軌跡(奇跡)をお話したいと思います。
皆さんとお会いできることを楽しみにしてます!
明石 博之(あかし・ひろゆき)
場ヅクル・プロデューサー。グリーンノートレーベル株式会社 代表取締役。株式会社コンショク 代表取締役。カフェuchikawa六角堂・水辺の民家ホテル オーナー。
1971年広島県尾道市(旧因島市)生まれ。多摩美術大学でプロダクトデザインを学ぶ。大学を卒業後、まちづくりコンサル会社に入社。全国各地を飛び回るうちに自らがローカルプレイヤーになることに憧れ、2010年に妻の故郷である富山県へ移住。漁師町で出会った古民家をカフェにリノベした経験をキッカケに秘密基地的な「場」をつくる面白さに目覚めた。その後「マチザイノオト」プロジェクトを立ち上げ、まちの価値を拡大する「場」のプロデュース・空間デザインを仕事の軸として、富山のまちづくりに取り組んでいる。
【マチザイノオト】
https://machizai.net/
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