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1.27 Mon

第8回「ローカル×ローカル」
体験を、どう届ける?

※このイベントは終了いたしました。

こんにちは。主催の南伊豆新聞編集長の伊集院一徹です。

この企画はさまざまなローカルで活躍する先輩たちを訪ねて、僕が学んだことを報告するイベントです。日本仕事百貨との共催企画です。

僕は、2018年から南伊豆に移住。地域おこし協力隊の制度を活用しながら、ローカルメディア『南伊豆新聞』『南伊豆くらし図鑑』の運営をしています。

1年間そのような活動をやって、ふと疑問に思いました。「そもそも地域おこし、地方創生ってどういう状態だ? 」。ちょっと壮大すぎるこの言葉に尻込みしました。

もっと肩肘張らず、自分ができることで着実にその土地の力になることがあるはず。そこでちょっと先を行く先輩たちを訪ねて、学んだことを報告する会『ローカル×ローカル』を思い立ちました。

2019年の5月から始まり、これまで計7回が行われています。過去のレポートはこちらから。

第8回目の先輩(ゲスト)は、株式会社キッチハイク(以下:キッチハイク)の共同代表 山本雅也さん、コミュニティアライアンス部代表プロデューサー 古屋達洋さんです。

山本さんたちに伺ったテーマは「体験を、どう届ける?」。

キッチハイクは、「食でつながる暮らしをつくる」を企業理念に、「みんなで食べる」の社会実装に挑戦する、食と交流をテーマにしたスタートアップです。食べるのが好きなユーザーが集まる食コミュニティアプリとして、成長を続けています。

共同代表の山本さんが創業時に450日かけて世界を一周した際、旅先の見知らぬお宅を訪ねてごはんを食べ歩き、さまざまな人たちと交流した原体験があります。※詳細は著書キッチハイク!突撃!世界の晩ごはん』(集英社)をぜひ!

「食を通じて人とつながる」を理念したこの体験サービスは、毎月約500回以上開催され、累計の参加者は5万人と突破。今日もどこかで知らない人たちが食卓を囲み、交流が生まれています。

最近ではさまざまな地方自治体とのコラボレーション企画も行っています。例えば大分県豊後大野市役所とのコラボでは5人の料理人(COOK)が5回連続で豊後の食材を使ったイベントを行い、その土地の人と参加者を繋げています。参加者の中には実際に豊後市役所まで足を運んだ人もいるのだとか。

キッチハイクはどんなふうに自分たちの理念や、体験を届けているんだろう? そんなことを思いながらキッチハイクのウェブサイトを見ていたら、こんな一文を見つけました。

メッセージが社会をアップデートする時代は終わりました。今の時代、社会をアップデートするのは、圧倒的に「仕組み」です。表現やメッセージで、人の心は動きますが、身体は動きません。KitchHikeは、「人を訪ねてごはんを食べる」「食を通じて人とつながる」世界を実現するため、徹底的に仕組み化していきます。

どれだけ素敵な体験やサービス、想いがあっても、“仕組み化”がなされなければ、人の身体は動かない。 「なるほど」と思ったと同時に、彼らはどんな風に仕組み化をしていったのか、気になりました。

私の事業「南伊豆くらし図鑑」も規模は違えどキッチハイクと同じ“体験を届ける”サービスです。これからどうやって体験を仕組み化していけばいいのか考えていたので、これは絶対にお話を聞いてみたいと思いました。

今回のテーマも、いろんな方に当てはまるものだと思っています。 例えば、会社でも個人でも、自分が提供しているサービス(体験)をどうやって届けたらいいのか。

彼らの創業から現在までの試行錯誤のプロセスは、きっと僕だけでなく、誰かにとってのヒントにもなると思います。

また、今回はキッチハイク×サッポロビールのタッグで企画開発したオリジナルビールも味わえます!  しかも、キッチハイクアプリをダウンロードした方は、1本無料でプレゼント! そちらもぜひ、お楽しみに。(ソフトドリンクのご用意もあります)

それでは、東京・清澄白河のリトルトーキョーでお待ちしています。

 

【ローカル×ローカル〜その土地の魅力をみつけて発信し、関係性をつくっている先輩たちを訪ねて、学んできたことを報告します〜】

▼日時
2020/1/27(月)
19:00 開場 19:30 開始
21:30 終了

▼場所
リトルトーキョー 3F
(東京都江東区三好1-7-14)
清澄白河駅A3出口より徒歩4分

▼参加費
2,000円(ワンドリンク込み)
別途カンパ制で日本酒とおつまみ付き!

▼タイムテーブル
19:00-19:30 受付
19:30-19:55 自己紹介やイベントの説明など

20:00-21:15 学びの発表やトーク
21:15-21:30 中締め
21:30- 懇親会
22:30 終了
※リトルトーキョーは月火休みのため、この日は1Fの「ごはんや今日」は営業しておりません
※タイムテーブルは変更になる可能性があります

 

山本雅也(やまもと・まさや)
キッチハイク共同代表/COO 代表取締役
1985年 東京都出身
早稲田大学卒業後、2008年博報堂DYメディアパートナーズ入社。 出版社プロパティとITを活用した新規事業の立ち上げ、企画提案を担当。退社後は、世界各国を周って人を訪ね、一緒に食卓を囲んでごはんを食べるフィールドワークを行う。著書「キッチハイク!突撃!世界の晩ごはん(集英社)」

古屋 達洋(ふるや・たつひろ)
キッチハイク コミュニティアライアンス部 代表プロデューサー
早稲田大学国際教養学部卒業後、米国にてマーケティングに従事。帰国後日系メーカーにて海外部門の新規開拓を主導。国外の展示会にて、出展責任者として欧州企業と数々の提携を結びつける。 同時に、KitchHikeリリース直後から共同代表の右腕的存在としてサービスの成長を陰ながら支えてきた。時を経て2017年3月、正式に参画。有機農法に関心があり、自身も100坪の土地を開拓し実践に取り組む。

壽榮松 孝介(すえまつ・こうすけ)
ホールアース自然学校 スタッフ 富士山麓ジビエ 所員
京都府出身。大学山岳部で海外登山やクライミング、沢登り、冬山登山などを経験、4年間で500日程度を山で過ごす。卒業後、不動産デベロッパーにて大手町・日比谷エリアの再開発を担う。その後、ホールアース自然学校に転職。山と森のガイドを主軸に、野生鳥獣解体施設「富士山麓ジビエ」の運営や、自然の中での企業研修の企画運営、過疎地でのアウトドアを活かした地域づくりサポート等を行う。名もない山の地図を睨んで、遊び場を探すのが好き。

岡住 修兵(おかずみ・しゅうへい)
「稲とアガベプロジェクト」代表 どぶろく醸造所 木花之醸造所 醸造長
1988年福岡県北九州市出身 神戸大学経営学部卒業後、秋田県の新政酒造にて4年半蔵人として日本酒造りを学ぶ。その後、原料の米を学ぶために秋田県大潟村の自然栽培米農家、石山農産で米の生産に携わる傍、お酒のバイヤー・イベンターとしても活動。秋田県に新規で酒蔵を立ち上げる、「稲とアガベプロジェクト」代表。2020年4月より浅草のどぶろく醸造所、木花之醸造所の立ち上げに醸造長として参画。2021年秋田に戻り稲作をスタート、同年醸造所立ち上げ予定。

伊集院 一徹(いじゅういん・いってつ)
南伊豆新聞・南伊豆くらし図鑑 編集長/イラストレーター
鹿児島県出身。教育系出版社の編集者として勤務。退職後、2018年4月から静岡県南伊豆町の地域おこし協力隊・イラストレーターとして活動。南伊豆で生活をしながら、たまに東京で仕事をしています。
南伊豆新聞
南伊豆暮らし図鑑
イラスト

・参加希望の方は必ず下記「Peatixページから申し込む」ボタンより、チケットの購入(事前決済)をお願いいたします。
・お申込み後のキャンセルは基本的に承っておりません。
・特定の思想や宗教、マルチ商法、情報商材の販売などに関わる方の参加はご遠慮いただいております。そのほか、セクハラ行為なども含めて、参加者に不快感を与える行為を目撃した方はお知らせください。

日時
2020/01/27 19:00 開場 19:30 開始
21:30 終了
会場
リトルトーキョー3F
参加費
2,000円(ワンドリンク込み)

※このイベントは終了いたしました。

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