11.24 Wed
しごとバー
○年後、なにしてる？
めざせ！かっこいい農家

※このイベントは終了いたしました。

 

こんにちは。イベント担当の中野です。

私が個人的に面白いと感じている人をピックアップして、これまでの人生や、○年後の自分はどうなっていると思うかについて深掘りする、「○年後、なにしてる？」

今回のゲストは、群馬県邑楽町（おうらまち）で農業法人Vegeta（べジータ）を営んでいる松島章倫（あきのり）さんと圭祐さん。兄弟で農業に取り組み、飲食店の経営もしています。

独自ブランドの野菜を大規模農業でつくり、地元だけでなく首都圏のスーパーにも出荷しているそう。とくに、Vegetaの白菜は糖度が10度もあり、『松島兄弟の白菜』という名で邑楽町の特産品にもなっています。

今回、Vegetaのみなさんにお声がけしたのは、「Vegeta-W」という、Vegetaの女性チームの活動を知ったことがきっかけでした。チームの中心メンバーは、冒頭で紹介した松島兄弟の奥さん、美耶さんと奏美さん。有機肥料や減農薬など、女性ならではの視点から、小規模で品質にこだわった野菜づくりにチャレンジしています。今回のしごとバーでは、おふたりにも出演していただきます。

農業といえば、「きつい、汚い、稼げない」という３Kのイメージがあり、若い人にとっては就職の選択肢に入りづらいものになっています。

しかし、松島さんたちが伝えているのは、「かっこよくて、稼げて、希望がある」という新しい3K。「Vegeta-W」のように、女性も子育てをしながらWワークで農業と関わる選択肢もあるということを、たくさんの人に知ってほしい。そんな思いで活動しているそう。

今回はそんな松島ファミリーに、農家のリアルな１日や、女性でもできる農業の魅力について話を聞いていきます。

これまで持っていた農家のイメージが変わるかもしれません。農業に興味がある人や、仕事選びに悩んでいる人、野菜が好きな人。新しい農家の働き方について、一緒に深掘りしましょう。

Vegeta株式会社（べジータ）
Vegeta株式会社は、私たち松島兄弟が経営する農業法人です。もともとは、兄弟それぞれ大学を卒業後サラリーマンをしていましたが、祖父の病気をきっかけに、2人で協力して農家を継ぐことを決意しました。祖父や先輩農家、他産地で活躍している農家の友人達からの指導を受けながら独学を織り交ぜ、現在は首都圏の高級スーパー様からもご評価をいただき、独自ブランドの野菜を数種類出荷しています。現在ではというVegetaで働く女性による新プロジェクト「Vegeta women」 として、産直ECサイトへ少量多品種の野菜たちを販売したりもしています。

中野 頌子 （なかの・しょうこ）
昨年、名古屋から上京。学生時代は舞台の裏方を担当しながら、学校では保育を学ぶ。将来どんな仕事をしようか迷っているときに、たまたま日本仕事百貨と出会う。それから、時々みるようになり、しごとバーの求人を見つけた。夢は、大型犬と一緒に暮らすこと。