※このイベントは終了いたしました。
こんにちは。イベント担当の中野です。
私が個人的に面白いと感じている人をピックアップして、これまでの人生や、○年後の自分はどうなっていると思うかについて深掘りする、「○年後、なにしてる?」
ゲストは、NPO法人green bird(グリーンバード)代表の福田圭祐さんです。
green birdは、「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトに、まちのゴミ拾いをしているボランティア団体。2002年から原宿、表参道ではじまり、少しずつ活動の場を広げ、今ではアメリカやヨーロッパなど、海外にも拡がり、約70チームも拠点があります。
トレードマークは、緑のビブス。参加者はみんなおそろいのビブスを着て、敢えて街で目立ちながらゴミを拾う。ただ綺麗にするだけではなく、地域や人との繋がりを大切にしているそう。
私がgreen birdを知ったのも、緑のビブスを着た人たちが、表参道で大きなゴミ袋を抱えながらゴミ拾いをしている姿を見たことがきっかけでした。その光景がとても印象に残っていて、直接話を聞いてみたいとお声がけして、ゲストに来ていただけることに。
設立から19年がたった現在は、ゴミ拾いだけではなく、拾ったゴミをアップサイクルして新たな価値を生み出す取り組みもはじめたそう。
「RePLAMO」(リプラモ)というプロジェクトは、未来を担う子供たちに海の環境問題を身近に感じて欲しいという想いのもと、日本各地の海岸でビーチクリーンを行い、そこで回収したプラスチックゴミを、ウミガメのプラモデルに生まれ変えるというものです。
ほかにも、音楽やスポーツとゴミ拾いを掛け合わせるなど、活動の幅を広げているgreen bird。
今回は、福田さんがgreen birdに関わるまでの経緯や、ゴミ拾いを通じてどんなことを実現したいのか。深掘って聞いてみたいと思います。
ボランティアに興味がある人や、環境問題に関心がある人、自分が住む街をきれいにしたい人。もちろん、green birdに参加してみたいという人も。ぜひご覧ください。
福田 圭祐(ふくだ・けいすけ)
1990年生まれ。高校時代に初めてゴミ拾い活動に参加し、それ以来、大学・社会人とステージを移しながらも団体に携わる。2013年 青山学院大学 国際政治経済学部 卒業 2014年 広告会社(株)アサツーディ・ケイに入社し大手ビール会社の営業を担当。2017年「NPOで働く」という道を選択し、現職に。2019年 3代目代表・理事長に就任。0→1・1→10、クリエィティブを得意とし、ごみ拾いの枠を超えた団体の新たな可能性に挑戦中。
中野 頌子 (なかの・しょうこ)
昨年、名古屋から上京。学生時代は舞台の裏方を担当しながら、学校では保育を学ぶ。将来どんな仕事をしようか迷っているときに、たまたま日本仕事百貨と出会う。それから、時々みるようになり、しごとバーの求人を見つけた。夢は、大型犬と一緒に暮らすこと。