※このイベントは終了いたしました。

こんにちは。イベント担当の頌子です。
私が個人的に面白いと感じている人をピックアップして、これまでの人生や、○年後の自分はどうなっていると思うかについて深掘りする、「○年後、なにしてる?」。
今回のゲストは、現代美術作家の関根優実さんです。
2021年の4月に、しごとバーにきてくれた優実さん。前回のイベントでは、彼女の原点を振り返りながら話をお聞きしました。
高校卒業後、アーティストとして個展を開いたり、zineを製作したり。素直につくりたいものをつくる、そんな環境づくりを大切にしながら活動してきた優実さん。
しかし、21歳になりこれからの仕事について考える時間が増えたといいます。
「仕事ってなんだろう。お金を生み出せてないと、仕事にはならない?」
作家という職業に対して漠然とした不安があり、前向きに取り組もうとしても心の中にモヤモヤが残ってしまう。
けれど、このモヤモヤする時間もやりたいことを続けるためには重要で、向き合っていきたいと話しています。
働き方は、人それぞれの考え方によって決まるもの。今回は、仕事がどんなもので、どんな存在にしていきたいのか。優実さんが考え、リアルに悩む、21歳の声を聴いていきたいと思います。
きっと年齢関係なく、誰しも一度は抱えたことがある悩み。言葉にするのが難しいこともありますが、言語化しようとする試み自体が意味あるものなのだと思います。
心も体も手ぶらで見ていただきたいです。ぜひ、リアルタイムでご覧ください。
関根 優実(せきね・ゆみ)
2000年生まれ。インスタレーション、詩、絵画、冊子などを制作するフリーアーティスト。初の詩集『ここで佇むことにする』を今年4月に発売。最新作は刺繍で描いた曼荼羅-Who am I?-
頌子(しょうこ)
1998年生まれ、愛知出身。学生時代は保育を学びながら、舞台の裏方を担当。2020年から日本仕事百貨のイベント担当として、しごとバーの企画・運営や、焚き火を囲む企業合同説明会「かこむ仕事百貨」の運営に携わる。さまざまな生き方・働き方を紹介し、ライフスタイルの選択肢が広がるきっかけづくりに取り組む。将来の夢は、大型犬と一緒に暮らすこと。