※このイベントは終了いたしました。

こんにちは。イベント担当の頌子です。
私が個人的に面白いと感じている人をピックアップして、これまでの人生や、○年後の自分はどうなっていると思うかについて深掘りする、「○年後、なにしてる?」。
今回のゲストは、雛人形デザイナーの津田さんです。
雛人形といえば、3月3日の桃の節句にお祝いとして飾られる日本の伝統文化のひとつ。
津田さんは、春蔵という埼玉の川越市にある雛人形工房に勤めています。
実は、春蔵は津田さんの家業。しかし、子どもの頃から家の仕事を継ぐという気持ちはなかったといいます。お父様は、職人歴30年の雛人形作家なんだとか。
そんな津田さんですが、社会に出て外から家の仕事をみたときに、お雛様をつくるだけではなく、広げていくことが必要だということに気がついたそう。
経理として勤めていた会社を退職し、その後は営業スキルをつけるために、他企業で営業の仕事を経験。今年の春からは、雛人形ブランドHARUKURAの経営デザインや広報を担当することに。
ホームページのリニューアルやネットショップの開設など、雛人形をより多くの人に知ってもらうための活動に積極的に取り組んでいます。
今回のしごとバーでは、家業を継ぐって実際どうなのか。家族と仕事をすることのいいところや、難しいところも聞きつつ、HARUKURAがつくるお雛様の魅力に迫りたいと思います。
ぜひご覧ください。お楽しみに!
津田祐希奈(つだ・ゆきな)
1996年生まれ。埼玉県・川越市出身の雛人形デザイナー。
幼い頃から雛人形作家である父の背中を見て育つ。立教大学理学部卒業後、IT企業にて財務経理として勤める。働きながら様々な副業を経験する中で、家業を継ぐことを決める。その後、株式会社リクルートで営業経験を積んだのち、「春蔵」にてデザイナーとして働く。
頌子(しょうこ)
1998年生まれ、愛知出身。学生時代は保育を学びながら、舞台の裏方を担当。2020年から日本仕事百貨のイベント担当として、しごとバーの企画・運営や、焚き火を囲む企業合同説明会「かこむ仕事百貨」の運営に携わる。さまざまな生き方・働き方を紹介し、ライフスタイルの選択肢が広がるきっかけづくりに取り組む。将来の夢は、大型犬と一緒に暮らすこと。