※このイベントは終了いたしました。
こんにちは。編集担当の小河(おごう)です。
日本仕事百貨で働いていると、世の中にはたくさんの仕事があるんだなぁと実感します。
初めて知る仕事もあれば、イメージと全然違った!と感じる仕事など。毎回が驚きと学びの連続です。
今回のしごとバーは、まさにイメージしたこととまったく違っていた介護の仕事がテーマ。
登場していただくのは、あきた創生マネジメント代表の阿波野(あわの)さん。
あきた創生マネジメントは、デイサービスや有料老人ホームなど、グループ会社合わせて秋田県内で5つの事業所を運営している会社です。
秋田は日本で最も人口減少率が高く、少子高齢化が進んでいる地域で、そのため若い働き手が少ないことも大きな課題のひとつ。
そんな秋田で介護施設を運営するあきた創生マネジメント。阿波野さんは「人が足りないままでは、終わらせない」と言います。
考えたのは、地域の人材を募集することに代わる別の方法。
あきた創生マネジメントでは、ICTの導入や外国人技能実習生の受け入れ、有償、無償ボランティアを全国から募集するなど、自社に関わってもらえる人を集めるさまざまな取り組みをおこなっているそうです。
これから公開する求人記事では、都会との二拠点生活や副業可、自身の生活スタイルに合わせた、新しい働き方に柔軟に対応しながら働けるスタッフを募集しています。
未来を見据えて、秋田から始まる新しい介護。
それは、利用者さんやご家族に加えて、施設に関わるスタッフも含めた、みんなの幸せにつながるものなのかもしれないと、取材を通して感じました。
介護の仕事の面白さや、そこで働く人の熱量、あきた創生マネジメントが考えるこれからの未来を、このしごとバーで感じてほしいです。
介護職の経験や、仕事への興味がある人はもちろん、未経験で知識がないという人でも大丈夫。
今は介護のことが全然わからないという人でも、阿波野さんのお話を聞いているうちに、きっとワクワクしてくると思います。どうぞお楽しみに。
阿波野・聖一(あわの・しょういち)
1976年6月生まれ。病院(療養型病床)で勤務し、グループホーム、ショートステイ、居宅支援事業所等々、数か所転職を繰り返しながら経験を積み。2011.3の東日本大震災をキッカケに、自身の想う介護をしようと一念発起し、2011.10に起業(株式会社あきた創生マネジメント)。翌年、2021.4月に最初の事業所(ショートステイ輪-秋田県能代市)を開設する。2017.7-M&Aにて事業譲渡を受けショートステイ縁、認知症対応型デイサービス ゆいまーるの家を開設。2019.11-事業承継にて有限会社おーがすと の取締役社長に就任。有料老人ホームごしょの、訪問介護ろいやるを事業承継する。2022.3-外国人技能実習生の受け入れの経験を活かし外国人登録支援機関に登録。さまざまな経験、実践を通し総合的アプローチで持続可能な介護事業にする伴走型コンサルティング事業をスタート。purposeー人口減少社会において介護経営をリデザインする
頌子(しょうこ)
1998年生まれ、愛知出身。学生時代は保育を学びながら、舞台の裏方を担当。2020年から日本仕事百貨のイベント担当として、しごとバーの企画・運営や、焚き火を囲む企業合同説明会「かこむ仕事百貨」の運営に携わる。さまざまな生き方・働き方を紹介し、ライフスタイルの選択肢が広がるきっかけづくりに取り組む。将来の夢は、大型犬と一緒に暮らすこと。