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サテライトオフィスをつくる
まちの個性を活かす-奈良編-

 

こんにちは。場の編集者の中野です。

日本仕事百貨は、企業に向けてサテライトオフィスを提案するプロジェクトをはじめま

本社から離れたエリアに衛星(satellite)のようにかまえるサテライトオフィス。支社よりもスモールスタートしやすい特徴があります。

12月からは「奈良市のいいエリア」「奈良市のいいオフィス」「奈良市のいい物件」を紹介する特集記事を公開しています。

ローカル×新しい事業を考えている企業の方、サテライトオフィスやワーケーションに関心のある企業の方、自治体とのパートナー連携を考えている企業の方、社員のはたらき方や交流の幅を広げたいと考えている方、異なる場所で新しい取り組みや価値を生み出したい方。

これまで2000社以上を取材してきたわたしたちとともに、一歩踏み出しませんか?

〈特集ページ〉つくる?サテライトオフィス 社員も社長も会社も変わる

参加いただく方々には、今回のイベントを「いいサテライトオフィスのつくり方」を深める機会にしていただけたらと思います。

部のキーノートトークでは、日本仕事百貨のナカムラケンタと、奈良市在住のプロジェクトディレクター・大越はじめが「サテライトオフィスとはたらき方」というテーマを掘り下げます。

奈良の企業を取材すると、次のようなメリットがあるようです。

・新規事業創出
・災害時のリスク分散
・社員のウェルビーイング
・人材難における採用

部では、「奈良市」をフィールドに、サテライトオフィスをかまえる「まち」を考えます。

取材を通して、奈良という土地の特性を上手に活用する企業の成長が明らかになりました。

なぜ奈良市なのか? 三つの理由があります。

 一つ目の理由は、「Co」が生まれやすいから。コワーキング、コラボレーション、コクリエーション。「Co」は、日本語で「ともに」を意味します。「近鉄奈良エリア」を中心に、組織や立場を超えて、偶発的な価値が生まれています。

二つ目の理由は、アーカイブが豊富にあるから。「ならまちエリア」を中心に、一朝一夕には生まれない文化財・町家・資料を活用した企業が、着実に成長を遂げています。

三つ目の理由は、“リビングラボ”的に新しい仕事が生まれる可能性があるから。「平城宮跡エリア」を中心に、生活と企業の共存が起こりつつあります。

ここからはゲストをご紹介します。

お一人目は、株式会社誠勝の山本大視(やまもと・だいし)さん。

誠勝は、奈良にサテライトオフィスをかまえ、デジタルアーカイブの構築を事業とする会社。文化の保存・継承に興味を持つ学生も多い奈良。優秀な人材の採用にもつながっている。

新規事業が生まれたオフィス

そして、創業支援施設「BONCHI」を運営する一般社団法人TOMOSU代表の中島章(なかじま・あきら)さん。

BONCHIは、コワーキングスペース、オープンスペース、会議室、カフェ、ショップが一体となった場所。コワーキング会員数は100人を超え、いろいろな人が交わり、面白いコトが起きている。

オフィスに何が求められている?

当日は、奈良市の企業立地コンシェルジュをつとめる高田さん、兎本(うもと)さんも登壇予定。

進出前の「いい物件探し、内覧コーディネート、進出にあたって必要となるデータ提供」、進出後の「奈良市との協定締結や事業創出につながるサポート」まで、幅広く支援しています。

当日は懇親会の時間も設けています。補助制度や物件紹介などのご相談もできます。ぜひご参加ください。

<現地参加をご希望される方へ>
⚫︎時間
第1部:19:30~20:00 キーノートスピーチ「サテライトオフィスとはたらき方」
第2部:20:00~20:45   トークイベント「サテライトオフィスをつくる まちの個性を活かす-奈良編-」
懇親会:21:00~22:30
※途中入退室可能

⚫︎場所
リトルトーキョー 4F(懇親会は3F)
135-0022 東京都江東区三好1-7-14 

⚫︎チケット
無料
Peatix上でご予約ください

⚫︎YouTubeでのライブ配信・アーカイブ視聴あり
Peatix上で配信チケットをご予約ください。
視聴URLをお送りします

 

※当日のお支払いは電子決済のみとなります
※なお、SNSを介して発生したトラブルなどの責任は負いかねますこと、あらかじめご了承ください。
※しごとバーでは、特定の思想や宗教、マルチ商法、情報商材の販売などに関わる方の参加はご遠慮いただいております。そのほか、セクハラ行為なども含めて、参加者に不快感を与える行為を目撃した方はお知らせください。
※当イベントは現地参加の場合、事前予約制を推奨しておりますが、当日の飛び込み参加も可能です。
※座席をご希望の方には、お早めにご来場いただくことをお勧めいたします。状況により立ち見となる場合もございますので、予めご了承ください。

 

<ゲスト>

第1部:19:30~20:00 キーノートスピーチ「サテライトオフィスとはたらき方」

ナカムラケンタ
日本仕事百貨」代表/株式会社シゴトヒト代表
心地のいい場所には「人」が欠かせないと思い、生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」を立ち上げる。グッドデザイン賞など、の方々な審査委員を歴任。東京・清澄白河「リトルトーキョー」にて、いろいろな生き方・働き方に出会える「しごとバー」や誰かの人生を変えた本を集めた小さな本屋「LIFE BOOKS & JOBS」を企画・運営。2022年から焚き火をかこむ合同企業説明会「かこむ仕事百貨」を手がける。著書『生きるように働く(ミシマ社)』。

大越元(おおこし・はじめ)
1985年東京都新宿区生。奈良市在住。大検取得、早稲田大学卒業。メーカー営業職後、日本仕事百貨へ。奈良県内で「紀寺の家」「好きな街で仕事を創るin奈良」「地域おこし協力隊(川上村、上北山村、東吉野村、奈良市(都祁))」「下市木工舎 市 -ichi-」の求人に携わり、2016年移住。合同会社オフィスキャンプを経て、奈良市では「公園のある暮らし/公園緑地課 2021」「ならわい/産業政策課 2022」など。奈良市に10代20代がわくわくする職場を増やしたくて、奈良市サテライトオフィスプロジェクトをはじめました。


第2部トークイベント「サテライトオフィスをつくる まちの個性を活かす-奈良編-」

山本 大視(やまもと・だいし)
株式会社誠勝 代表取締役社長 
学習院大学理学部卒業後、3社で新規事業の立ち上げに携わり、サービス企画や業務設計などの経営企画分野で経験を積む。2012年、株式会社誠勝を設立し、代表取締役に就任。
「“文化を継承するアメーバ”を創る。」をミッションに掲げ、貴重な史資料のデジタルアーカイブ化やその活用を軸にした教育事業を展開。2021年には奈良市の支援を受け、「誠勝 奈良支店」を開設。現在は、奈良の豊かな文化資源を活かし、新しい働き方やビジネスモデルの構築に力を注いでいる。2023年には、奈良でデジタルアーカイブを活用したキャリア教育事業をスタート。AI分析スキルを取り入れた人文科学系インターンシップは産経新聞にも取り上げられるなど、注目を集めている。また、同社初となる新卒採用を実施し、2025年4月には奈良支店に複数名が入社予定。

中島章(なかじま・あきら)
奈良市創業支援施設「BONCHI」一般社団法人TOMOSU代表 
大学卒業後、東京にて人材サービス会社、コンサルティングファームの2社で経験したのち、地元奈良へ移住。2019年に一般社団法人TOMOSUを設立。2020年から奈良市の創業支援施設「BONCHI」を拠点に、人と人を繋ぎ、持続可能な地域づくりのためのさまざまなプロジェクトを進めている。

高田洋佑(たかだ・ようすけ)・兎本華捺(うもと・かな)
奈良市 産業政策課 企業立地コンシェルジュ
市職員が企業立地コンシェルジュとなり、企業の事業計画に応じた優遇制度のご案内や物件探し、奈良市視察のコーディネートまで、ワンストップで迅速かつ適切なサポートを行う。
操業後は企業と立地協定を結び、学術機関との共同研究の促進、人材確保支援など、企業が奈良市を拠点としながらビジネス拡大をしていくための幅広い支援を行う。お気軽にご相談ください。

<聞き手>
中野悟史( なかの・さとし )

1994年生まれ。大学では、現地でのフィールドワークを通してマダガスカル経済を研究。経済の発展と共に失われる文化の存在に興味を持ち、卒業後は中川政七商店に入社。日本全国の工芸メーカーと関わる。シゴトヒトでは、イベント業務、リトルトーキョーの運営を担当。 映画が大好き。特技はカヌレづくり。

日時
2025/02/19 19:30〜20:45(21:00-22:30懇親会)
会場
リトルトーキョー4F
参加費
無料
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