つくる?サテライトオフィス
社員も社長も会社も変わる

 


目次:
○ サテライトオフィス、つくりませんか?
● 奈良市のいいエリア
○ 奈良市のいいオフィス
● 奈良市のいい物件
○ 奈良市によるサポート制度
● 2月19日にリトルトーキョーでイベントを開催します

 


 

 

◯ サテライトオフィス、つくりませんか?

 

日本仕事百貨は、企業に向けてサテライトオフィスを提案するプロジェクトをはじめます。

 

本社から離れたエリアに衛星(satellite)のようにかまえるサテライトオフィス。支社よりもスモールスタートしやすい特徴があります。

 

サテライトオフィスをかまえることで社員も、社長も、会社もよりよく変化する会社があります。

 

東京大田区に本社をかまえるジェネロ株式会社。奈良市のコワーキングスペースを利用して、一人の社員から「ミニマルなオフィス」がはじまりました。それから一年で、関西メンバーは6人に。

 

 

東京新宿区に本社のある株式会社誠勝。奈良市のサテライトオフィスで働くメンバー募集に応募したのが、のちに取締役となる寳德(ほうとく)さんでした。

 

この採用がきっかけとなり、新規事業を立ち上げることに。会社そのもののブランディングを変革し、売上も伸びています。

 

 

サテライトオフィスの舞台は、奈良県奈良市です。このプロジェクトは、奈良市と連携のもと、取り組んでいます。

 

なぜ奈良市なのか?三つの理由があります。

 

一つ目の理由は、「Co」が生まれやすいから。コワーキング、コラボレーション、コクリエーション。「Co」は、日本語で「ともに」を意味します。「近鉄奈良エリア」を中心に、組織や立場を超えて、ともに偶発的な価値が生まれています。

 

二つ目の理由は、アーカイブが豊富にあるから。「ならまちエリア」を中心に、一朝一夕には生まれない文化財・町家・資料を活用した企業が、着実に成長を遂げています。

 

三つ目の理由は、“リビングラボ”的に新しい仕事が生まれる可能性があるから。「平城宮跡エリア」を中心に、生活と企業の共存が起こりつつあります。

 

 

また奈良は、日本仕事百貨と縁深いまちでもあります。これまでに多くの求人掲載を行い、奈良県立図書情報館ではシゴトヒトフォーラム(2012-2014)を開催。シゴトヒト文庫として書籍化も行っています。

 

こうしたご縁をきっかけに、日本仕事百貨出身の編集者・大越はじめが2017年に移住。今回のプロジェクトに企画から取り組んでいます。

 

● 奈良市のいいエリア

奈良に移住して8年目の編集者が、環境・自然・コミュニティの視点からおすすめしたいエリアを紹介します。

  • 半都市、半自然「近鉄奈良」

     

  • 町家で働き、暮らす「ならまち」

  • 平城宮跡を中庭に「新大宮・大和西大寺」

 

◯ 奈良市のいいオフィス

いいオフィスを知ると、まちが見えてくる。奈良の企業をめぐる探訪記です。

  • 社員の声から生まれたオフィス(ジェネロ株式会社)

     

  • 新規事業が生まれたオフィス(株式会社誠勝)

     

  • 100試せるオフィス(株式会社ソルトコ)

     

  • 浮遊しているオフィス(想芸館)

     

  • オフィスに何が求められている?(BONCHI)

     

  • コミュニティはオフィスに必要?(bird bird)

  • 現代の町家暮らしなオフィス(ニューマルジャパン)

     

 

 

● 奈良市のいい物件

奈良市にある物件を訪ねます。非公開の物件もあるので、気軽にお問い合わせください。

  • 求人記事企画・編集

    角丸のオフィス(近鉄奈良)

  • ともに飛び立つオフィス(ならまち)

  • 登録有形文化財のオフィス(ならまち)

  • コラム・特設ページ制作

    ヒューマンスケールのオフィス(平城京跡)

 

 

◯ 奈良市によるサポート制度

奈良市への新規サテライトオフィス設置を行う事業者に対して、最大500万円の補助金を用意しています。詳細は、奈良市のWebサイトをご覧ください。

 

※外部サイトに移動します

 

サポートはお金だけではありません。進出前の「いい物件探し、内覧コーディネート、進出にあたって必要となるデータ提供」、進出後の「奈良市との協定締結や事業創出につながるサポート」までを、幅広く企業立地コンシェルジュがサポートしています。

 

 

「エリアは決めていないけど、サテライトオフィスを検討中」「なんだかおもしろそうじゃないか」という経営者の方、お気軽に問い合わせください。

 

「仕事をつづけながら、関西へUIターンしたい」「どうしたら実現できる?」という社員の方も大歓迎です。いっしょに考えましょう。

 

サテライトオフィスをつくると、社員が、社長が、会社が変わります。企業立地コンシェルジュについて話を聞いてみたい方も、こちらより問い合わせください。

 

 

 

● 2月19日にリトルトーキョーでイベントを開催します

 

2025年2月19日に、東京・清澄白河にあるリトルトーキョーで、イベントを開催いたします。

 

第1部キーノートトークでは、日本仕事百貨のナカムラケンタと、奈良市在住で今回のプロジェクトのディレクターをつとめる大越はじめさんが「サテライトオフィスとはたらき方」というテーマでお話します。

 

第2部では、「奈良市」をフィールドに、サテライトオフィスをかまえる「まち」を考えます。

 

奈良市にサテライトオフィスを構える株式会社誠勝(せいしょう)代表・山本大視(やまもと・だいし)さん、奈良市の創業支援施設「BONCHI」を運営する一般社団法人TOMOSU代表中島章(なかじま・あきら)さん、さらに本事業を推進する奈良市職員をゲストにトークイベントを行います。

 

トークの後には3Fバースペースで交流会も開催。

 

奈良にまつわるお酒や食事とともにゲストや、サテライトオフィスを検討している企業同士との交流の機会をつくります。補助制度や物件紹介などのご相談もできます。ぜひお気軽ご参加ください。

 

● メディアのみなさまへ

  • (企画編集 大越はじめ イベント 中野悟史 デザイン 浦川彰太)