半都会、半自然の
「近鉄奈良駅」

 

近鉄奈良はいい

大阪難波から近鉄奈良行きの電車に乗る。社内には国内外のツーリストの姿も見えて、ちょっとした旅行気分にひたること20分。

ぱっと視界がひらける。

眼下に広がる大阪のまち。ほどなく生駒山のトンネルを越えると、奈良に入る。

大阪難波から近鉄奈良駅までは35分。一日に5万人が乗降する近鉄奈良駅は「東向商店街」に直結している。「ひがしむき」という名前は、ここから東側が興福寺の境内だったことに由来する。

奈良市の人口は35万人で、東京の新宿区や豊島区と同じくらい。つながりたいときは人とつながれて、考えたいときはこもれるスケール感。観光都市でもあるから、人もほどよく出入りしている。それでいて、自然や文化へのアクセスもよい。

たとえば東向商店街を歩いていると、ばったり知り合いに出会い、立ち話から企画のタネが生まれる。その足で、奈良公園へ。一人で熟考もしやすい環境のもとで、タネをふくらませることができる。

近鉄奈良はいいです。

 

近鉄奈良のいいオフィス

いいオフィスを知ると、まちが見えてくる。奈良の企業をめぐる探訪記です。

 

 

 

BONCHIに聞く「オフィスに何が求められている?」

近鉄奈良駅から徒歩5分の場所に位置する奈良市の創業支援施設「BONCHI」。コワーキングスペース、オープンスペース、会議室、カフェ、ショップが一体となった場です。運営するのは一般社団法人TOMOSU。2020年の立ち上げ以来、場の年輪はどんどん厚みを増しています。

2024年3月にはコワーキングスペースを増床。コワーキング会員数もじわじわ増え、100人を超えました。リモートワークやバーチャルオフィスも台頭するなか、今、オフィスに何が求められているのか? TOMOSU代表の中島さんに話を聞きました。

 

近鉄奈良のいい物件

 

「このエリアをもっと知りたい」「こんな物件ありません?」などの問い合わせは奈良市のHPからどうぞ(外部サイトへジャンプします)。

 

(編集 大越はじめ 撮影 奥田しゅんじ)