イベント

5.18 Sat
イベントディレクター
紙アーティスト「ORITO」と過ごす昼と夜

イラストレーター、映画監督、珍スポットの専門家など。いろいろな生き方・働き方をしているメンバーが集まって、リトルトーキョーをつくっています。

※このイベントは終了いたしました。

リトルトーキョーの「イベントディレクター」山本梓さんのイベント情報です。


『ORITO』の品田美里さんにはじめて会ったのは、春の北海道・札幌でした。
祖父母の家だったという空間がアトリエになっていて、大きな窓からたっぷりの陽光が降り注いでいました。
受け継いだ棚には全国各地でつくられた和紙がていねいに入れられていて、大きな作業用机にはちっちゃな超絶技巧の作品たちが!

今回、この紙を折ってアクセサリーやランプシェードなどを造形する「紙アーティスト」の品田さんを東京にお呼びしました!
昼と夜の二部構成で、東京で初のお披露目となる『ORITO』の世界観をたっぷり堪能していただけます。

昼の部は、和紙でできたランプシェードの展示を楽しみながら、実際に和紙を折るワークショップを。6cm角のキナリの和紙4枚で、陰影のあるオーナメントをつくります。和紙は日焼けを気にせず愉しめるので、窓辺に飾っても◎ 部屋で、日の陰りとともにうつろう陰影を眺めるときは、贅沢な瞬間です。
また有名カフェではたらいていた経験もある品田さんが淹れる、絶品珈琲のミニ喫茶もあります(こちらは投げ銭制)。

夜の部は、品田さんとゆっくりおしゃべり。さらにはランプシェードのやわらかな光に包まれながら、ミニライブもお楽しみください。
(いずれもランプシェードとアクセサリーの展示・販売は行っています)

もともと、兵庫県・淡路島で日本語教師をしていた品田さん。けれどあるとき、農業、漁業などに関わる一次産業のしごとをする人たちを見て、思うことがあったそう。
「一次産業に関わる人は野生の勘が発達したアーティストに見えたんです。わたしもその野生の勘を復活させたい! と思ったんです。その後北海道に戻って、雪を見たら、ワーって感情の波が押し寄せてきて……。気がついたら紙を折ってました」
と笑う品田さんからやわらかさと芯の強さみたいなものを感じたのを覚えています。
ぜひ、品田さんに会ってその感性や想いを直接感じていただきたいです。

<品田美里さんからのメッセージ>

はじめまして、ORITOです。
和紙を折るときに、ふわっと心地よく集中できる感覚を共有したくて、workshopをはじめました。
紙さえあれば、どこでもできるので、最近は旅先でも和紙をカバンに詰めて、出逢った人たちに「紙、折ります?」と、即席workshopをするのがたまらなく楽しいです。

「紙を折るコト」は、実はとても身近なモノづくりなので、気負わず「ちょっとやってみようかな」ってチャレンジできるのが最高です。

お時間合えば予約不要なので、ぜひに!


品田 美里
札幌出身・在住。ORITO (「折る人」という造語)主宰。北海道で降る雪からインスピレーションを受けて、2013年より独学で紙を折りはじめる。2016年よりホテルや銀行の特注照明シェードのデザイン制作をはじめる。2017年から住宅用照明シェードのデザインやアート作品の制作など、活動の幅を広げている。

photo by Kazutoshi Takeishi

日時
【2019年5月18日(土)】
昼の部/12:00-16:30(WS+喫茶あり)
夜の部/18:00-20:00(品田さんによるトーク&ミニライブあり)
※いずれの時間もランプシェードとアクセサリーの展示・販売あり

会場
リトルトーキョー3F
〒135-0022
東京都江東区三好1-7-14

参加費
昼の部/WS 500円(税込)
・6cm角のキナリの和紙4枚で、陰影のあるオーナメントをつくります
・ちいさなお子さんも一緒に作れます
*和紙は時間の経過で多少変色することがあります
*定員は特にありませんが、都度体験いただくものですのでお待ちいただくことがあります。
昼の部/喫茶(投げ銭制)
・札幌の有名カフェの店員だった品田さんが淹れた珈琲をぜひ味わって

夜の部/1500円(税込)+1ドリンク以上オーダー
・品田美里さんのトークライブ
・ミニライブ(内容調整中)

日時
2019/05/18 12:00-16:30 / 18:00-20:00
会場
リトルトーキョー3F
参加費
昼の部 / ¥500
夜の部 / ¥1500+1ドリンク以上オーダー

※このイベントは終了いたしました。

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