ゐ処のできるまで
2022/9/27
9月27日 火曜日
ドタバタプレオープン。今日で5日目。
大々的には告知をしていなかったものの、友人知人をはじめ、口伝えにゐ処のことを聞いてきたと、はじめましてのお客さんも訪れてくれた。
一番客は意外や意外、わたしの知らないご夫婦。本当に嬉しかった。

この頃は家族と、朝ドラの「ちむどんどん」を観ている。ちむどんどんの主人公も、同世代の女性で、食堂を開業して奮闘するというドラマ。
だから余計に、登場人物の言葉が心に刺さる。
「強みが、同時に弱みになることがある」
?
あ、なるほど・・・そうか。
わたしは、標高2,600mの山の上や、小笠原諸島の無人島など、僻地で料理をしていたが、学校やレストランで修行したわけではない。
水や食材、燃料や道具が少なくても、あるもので飯をこしらえることはできるが、基本的な知識や技術は乏しい。

そのあたりを、これからどう捉えて、ゐ処で表していくか。
とりあえず、ゐ処をプレオープンさせてからずっと、胸がちむどんどんしていることだけは分かっている。
(ちむどんどんは、心が高鳴る、ドキドキするという意味。自分の胸は、ドキドキではなくバクバクしているのだが、大丈夫だろうか)
そうこうしていたら、本オープンも近づいている。
さて、10月1日の飯、何つくろう・・
『ゐ処のできるまで』は、日本仕事百貨のメールマガジンで紹介してきた『山のサハラさん』シリーズの続編。全国を旅するように働いてきた店主の佐原さんが、滋賀・永源寺で飯屋を構えるまでの日常を綴った日記です。