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説明会という言葉には、企業が自社のことを求職者に向けて説明する、というような響きがあります。たしかに、“まず知る“ことは採用の第一歩です。働くことの選択肢を広げるという点でも、いろんな会社が“合同で“開催するのは意味のあることだと思います。

ただひとつ、「もっとこうだったらいいのに」と思うことがありました。それは、お互いを知る場にできないだろうか？ということです。

一方的なプレゼンテーションではなく、双方の理解が深まるような。さらに言えば、企業の採用担当と求職者という関係性や肩書きを傍に置いて、人と人とで関われるような時間がつくれないか。

その想いをもとに、自分たちなりの合同説明会を考えていくと、“焚き火を囲みながら会話する“という形にたどり着きました。

ゆらゆらパチパチと燃える炎は、ただそれだけで眺めていられます。無言の間があっても、不思議とそわそわしません。自分の内面を静かに見つめながら、ゆるやかに場を共有していることも感じられる。焚き火は、人を自然体にさせてくれる場のひとつだと思います。

「かこむ仕事百貨」の出展企業ブースは、焚き火です。車座になって、ざっくばらんに話してください。

地元でとれる「佐久鉄平石」でできた石造りの舞台では、大きな火を焚きます。いろんなブースを回ってひと休みしたい人、参加者同士で話したい人などは、ここにたまるといいかもしれません。

広場に併設された「シェルター」と呼ばれる屋内では、さまざまなテーマでトークします。感想を共有したり、本当にやりたいことを話してみたり。ほっと安心できる空間で、素直な言葉がこぼせるような、そんな時間をつくれたらと思っています。

このほか、フードトラックの出店や、働き方やライフスタイルと向き合うワークショップなども企画中。すぐ転職したい方のみならず、フェスやマルシェのように楽しみながら参加いただける場にしていきたいです。

今回、「かこむ仕事百貨」に出展する企業はこちらからご覧いただけます。

まずは小さくはじめてみて、参加されるみなさんとともに10年、20年とじわじわ育てていく、そんな場にしていきたいと思っています。出展企業で働くことに興味のある方も、これからの生き方や働き方を考えたいという方も、一緒に焚き火を囲みましょう。

チケットページの内容をよくお読みになったうえで、Peatixからチケットをご購入ください。