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好奇心に出会う

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

普通のお店と比べたら決して便利ではないし、注文もしづらかったりする。

なのに市場や蚤の市って、どうしてあんなにワクワクするのでしょう。

たぶん、自分の知らない何かに出会うチャンスがあるからだと思います。それを数ある商品の中から自力で見つけるというのが、余計にいいのかもしれません。

TODAY’S SPECIALのお店にも、そんな楽しさが詰まっています。

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ここで働く上でも、自分の知らない何かと出会うチャンスがあるかもしれません。ただそのためには、自ら動いて見つけることが大切です。

TODAY’S SPECIALの店舗マネージャー候補とサブマネージャー候補、エリアマネージャー候補、そしてWEBオンラインストア運営担当の4職種を募集します。



TODAY’S SPECIALを運営するのは株式会社ウェルカム。『GEORGE’S』をはじめ『CIBONE』や『DEAN & DELUCA』を運営している。

今年にTODAY’S SPECIALの新宿店と神戸店がオープンし、来年3月にも日比谷で新しいお店がオープンする。

この日は1号店の自由が丘店へ。駅の正面口を出て徒歩3分ほどの場所にある。

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店内には食品やキッチン雑貨を中心に、様々なアイテムが取り揃えられている。

どっさり積まれた籠のお隣には多種多様な植物が置かれ、そのまた近くの棚には『琉球張子』などの郷土玩具が本と一緒に飾られている。

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同じ棚でも見返すたびにまた気になるものが見つかったりして、何度もお店の中をぐるぐるしてしまう。

見て回るだけでも楽しいお店だと思う。

「お客さまは買いたいものが明確にあるというより、なんか楽しめそうだからっていう心持ちで来てくださる方がほとんどなんですよ」

そう話すのはTODAY’S SPECIALを統括しているジェネラルマネージャーの高橋さん。

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TODAY’S SPECIALのコンセプトは「食とくらしのDIY」。

高橋さんがいうには、DIYという言葉には“暮らしを丁寧に考える”という意味が込められているのだという。

「丁寧にっていうのはつまり積極的に関わっていくといいますか。ただ出来合いのものを買ってきて食べるんじゃなくて、ちょっと料理してみたり、端切れを使って何かつくってみたり。ちょっとした工夫やアイディアを取り入れるだけで、その日が特別になったりしますよね」

「そういう“行為”を提案しているのが、TODAY’S SPECIALなんです」

それを象徴するのが商品の並べ方。

一般的なお店では本は本、お皿はお皿とひとまとめに置いてあるものだと思うけど、TODAY’S SPECIALではすべてバラバラ。

たとえばお茶碗の近くには海苔やふりかけ、おひつや料理本が一緒に並べられている。

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「これって商品属性でいうとグチャグチャなんです。ただ、お客さんはここを見ながら、今日は白米をおいしく食べてみようと想像する。その行為がしたくなる提案の仕方っていうのはどこかにあった方法を真似たわけではく、自社オリジナルのものです」

お客さんに「やってみよう」と思ってもらうためには商品自体もいいものでなくてはならない。TODAY’S SPECIALは一つひとつの商品セレクトにも力を入れている。

新潟県佐渡島にある小さなサラミ・ソーセージ工房『へんじんもっこ』の商品は、高橋さん自らセレクトしたものだ。

高橋さんは15年くらい前から通販で個人的によく買っていて、もともと大ファンだったのだとか。

へんじんもっこはワタナベさんご家族が経営する工房で、地元でとれる豚肉や海洋深層水の塩を使ったサラミやソーセージを、本場ドイツの技法でつくっている。

ドイツで開催される国際コンテストで何度も優勝した経験があり、加熱処理をしないで乳酸発酵させた生のサラミ『たまとろサラミ』は絶品だという。

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へんじんもっこのように、個人でやっているようなところから仕入れる商品がTODAY’S SPECIALには多い。

すぐに在庫が少なくなったり、仕入れるまでに時間がかかったり。仕入れ側からすれば手間はすごくかかるのだけれど、特徴ある商品が増えることでお店全体が自然と賑やかになっていく。

「こういうお店だから、お客さんは他にはないものと出会うことできると思うんです。宝探しをするみたいに、自分で見つける楽しみがあるんですよね」



高橋さんの隣で話を聞いていた殿川(とのかわ)さんは、そんなTODAY’S SPECIALを楽しむお客さんのひとりだった。

「ここだったらいいものが見つかる。自分の中ではそういうお店でした。それまで植物にはまったく関心がなかったんですけど、ここで気になって買ったのをきっかけに育てるようになったりして」

「転職を考えていたときも、ここなら何か見つかるかなと。それでスタッフの子と結婚したので、最初のころは嫁を見つけにきたんじゃないかってすごく揶揄されましたね(笑)」

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いざ働きはじめてみると、お客さんの立場では見えなかった仕事の大変さを実感したという。

そのひとつが、覚えることの量。

たとえば自由が丘店では年間で約7000もの商品を取り扱っている。「暮らしの文具市」や「TRIP TO SRILANKA」といった期間限定の特設イベントも頻繁に行っているので、その都度入荷する新商品の特徴や背景を覚えなければならない。

そもそも商品は種類に関係なくバラバラに陳列するので、どこに何があるのか覚えるだけでも一苦労。

また、商品数が多いということは、レジ対応や棚入れといった作業数も非常に多くなる。

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「アイテム数は本当に多いので最初はけっこう大変です。でも、イベントとかがはじまる前には必ず勉強会を社内で開いて、みんなで覚えられるようにしているんですよ」

TODAY’S SPECIALはバイヤーと店舗スタッフの距離がとても近いのが特徴的だと思う。

『暮らしの文具市』を開催する前は、商品をセレクトしたバイヤーと一緒に仕入先の文具店を巡るツアーへ行き、商品の特徴を知ったり、バイヤーの想いを聞いたり。

今年の春先に開催した「育てる」ことを提案するプロモーション「HERB GARDEN」のときは、山梨県にあるハーブ農園のところまでわざわざ見学に行き、ハーブのあれこれから植え替えの体験までした。

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ここまでやるからこそ、お客さんにしっかり伝えることができる。

ただ、殿川さんは最初、文房具やハーブにまったく興味はなかったのだという。

たとえ興味がなくても、面白いと思わせてくれる何かがきっとあるんだ!という心持ちでいることが重要なのだという。そうすれば、思わぬ出会いから自分の興味関心が広がっていったりする。

殿川さんがお皿や器に興味を持ちはじめたのも、この店で働くようになってからだった。

「今までは量販店で買ったお皿を使っていたんですけど、器ひとつ変えるだけでこんなにも料理が美味しそうに見えるんだなって。それを発見できたのも、このお店のおかげかな」

「だから、これから来てくれる人も『自分は興味ないからいいや』じゃなくて、『今まで触れたことないけどやってみよう!』と思える人がいいなと思います。そういう人のほうが物覚えは早いし、お客さまに伝えるにもいいですからね」



さらにTODAY’S SPECIALでは、アルバイトも正社員も分け隔てなく、チャレンジ精神のある人にどんどん仕事が任されていく。

殿川さんはもともとアルバイトで入社し、1年後に正社員の昇格試験に合格。昨年4月からは渋谷ヒカリエShinQs店でサブマネージャーを務めている。

今年に新卒入社した山田さんも、面接当時から希望し続けてきたワークショップの担当に10月からなることが決まった。

「私がここに入りたいって思ったきっかけが、ワークショップだったんです。ただ単にものを売るだけじゃなくて、その経験とかワクワク感とか、形にできないものも提供できるのがすごくいいなと思って」

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「ワークショップに参加してみると、講師の方と直接話したり、一緒に作業することですごく世界が広がって、休日にやってみようかなって思えるんです。TODAY’S SPECIALって人の暮らしをより豊かにするためにいろんな提案ができているなって思って。それを自分でもやってみたいと思っていました」

今はまだワークショップの準備や運営で手一杯だけど、いつか企画からできるようになることを目指している。

やりたいことはたくさんあって、ゆくゆくは店舗全体のヴィジュアルやディスプレイを企画するVMD担当になることを思い描いているそう。

サブマネージャーの殿川さんも、前職での営業の経験を活かして、TODAY’S SPECIALをもっと多くの人に知ってもらうためにBtoBの仕事ができないか、模索しているのだという。

ここで、ふたたびジェネラルマネージャーの高橋さん。

「京都や神戸のお店ではイベントやワークショップの企画をそのお店の人がやるようにしていて、これからは全部のお店がそうなるといいなって思っているんです。品揃えまでお店のスタッフたちで変えていけるようになったらいいなって」

「ゆくゆくは全店のコーヒーは殿川が担当して、グリーンは山田が担当するみたいに、ちょっとずつスタッフの裁量を増やしていって。全部みんなのものにしたいんですよね」

みんなのものに。

「そう。トップダウンとは真逆で、みんなで組織をDIYしていく形を目指しているんです」

「だから、やってみようって自分で行動できる人は大歓迎です。出る杭は打たずに、逆にその勇気を讃えようっていう会社なので。まだまだブランドとしては整備されてない部分があるので、そういうところも積極的に一緒につくりあげていこうっていう気持ちのある人だとうれしいですね」

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今後、店舗数は増えていくにあたって、マネージャー人材が不足している。エリアマネージャーという肩書きの人は実はまだひとりもいなく、高橋さんの右腕となるような人を求めているのだという。

TODAY’S SPECIALは立ち上がってから5年が経つけれど、いまからのタイミングでも中核メンバーとして十分活躍していける環境だと思う。

自分もやってみたい! そう思ったら、高橋さんに遠慮なく話してみてください。

(2017/11/27 森田曜光)

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