求人 NEW

Run on clouds.
苦しさを超えた先に
楽しさがある

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

ワクワクする未来に向かっていく。

オン・ジャパンのみなさんの姿勢を一言で表すなら、これに尽きると思います。

スイス発のランニングブランド「On」。その日本法人として2015年に立ち上がったオン・ジャパンは今、急速なスピードで成長を遂げています。

全国におよそ400店舗を展開。売上は世界のなかでも1位のアメリカ、2位のドイツに次ぐ3位の座を、なんと本国スイスと競っているんだそう。

かつては冗談のように「ビッグ・イン・ジャパン」プロジェクトと称された日本での挑戦。これからますます面白いことになっていきそうです。

今回は、ディスプレイ提案やイベント企画などを通じて店舗の魅力を引き上げるインストアマーケティング、公式Webサイトの日本語訳やオリジナル記事の作成などを通じてオンラインでの体験を豊かにするコピーライターを募集します。

また、セールスやテックレップ、カスタマーサービスやECなどの担当も広く募集中です。

この人たちと一緒に楽しい未来を描けるかどうか、が大事だと思います。

 

みなとみらい線の馬車道駅。

地上に出ると、すーっとした風が吹き抜けてゆく。

横浜のまちは、建物も道もどっしりと構えている感じが好きだ。思わず開放的な気持ちになる。

足取り軽やかに駅から5分ほど歩き、オン・ジャパンのオフィスに到着。

扉を開けると、さっそく爽やかな笑顔がのぞいた。代表の駒田博紀さんだ。

2015年に駒田さんを中心に立ち上がったオン・ジャパン。当初は本社スタッフから「ビッグ・イン・ジャパン」プロジェクトと呼ばれていたそう。

それは日本でしか売れていないアーティストを指す言葉で、いわば“スイスジョーク”のようなものだった。

一足注文がくるたび喜んだ2015年。勢いそのままに駆け抜けた2016年。

この時点で売り上げは、Onが日本に上陸した2013年と比較して12倍にまで伸びていた。

迎えた2017年、スイス本社の空気が変わりはじめる。

「たとえばスイス出張のときに、『なあヒロキ、オン・ジャパン立ち上げのストーリーを全社員の前で話してくれないか』って依頼があって。Onのメッセージがいかに日本で根付きつつあるかって話をしたんです」

「アメリカやドイツのチームも来てくれて、『感動した、日本はきっとうまくいくよ』みたいなことを言ってくれるようになり。社員もじわじわと増えていきました」

そして2018年は、Onのシューズを販売している世界50ヶ国のうち、売り上げ第3位を本国スイスと競うまでに。

こうなると、「ビッグ・イン・ジャパン」はいよいよ冗談ではなくなってくる。

さらにOnは、オーストラリア、中国、ブラジルへと次々に支社を進出。その理由のすべてではないにしても、オン・ジャパンの躍進は大きな要因のひとつだった。

「オン・ジャパンは独立性の高いチームだと言われていて。というのも、スイスと日本では言語や文化も違うので、ほかの国のように創業メンバーが足を運び、セールスやブランディングについてアドバイスするのが難しいんです」

オンの共同創業者は、営業責任者のキャスパー、マーケティング責任者のデイビッド、そして商品開発責任者でトライアスロンの元アイアンマンチャンピオンのオリヴィエという3人。

オン・ジャパンのことは常に気にかけてくれていて、ときどき電話がかかってくるという。例年は東京マラソンの時期になると、3人のうち誰かが必ず日本に来ていた。

ところが今年は、どうやら誰も来ないみたい…。

「何かあったときは連絡をくれよって(笑)。それだけ信頼してくれているんだと思います」

スイス本社の空気が変わりはじめた2017年。

そこから今に至るまでを一言で表すなら、「責任を感じる2年間でした」と駒田さん。

グローバルの成長戦略に組み込まれて、予算もより厳密に。

On全体のなかでの位置付けが明らかに変わってきた。

「人って、90%の楽しいことがあったとしても、10%の苦しいことに目を向けがちなんですよね。痛いとか苦しい、めんどくさいとか」

「でも、『ランニングを楽しくする』ことをブランドのミッションに掲げているOnが苦しさやつらさを心の真ん中に置いていたら、響かないじゃないですか。それはぼくたちのやりたいことじゃない。だから今は、意図して楽しいこと、ワクワクすることに向かっていこうとしていますね」

楽しく走ること。

それはOnというブランドのメッセージであり、そこで働く人たちの姿勢でもあると思う。

「最近は身の回りでランニングに興味を持ってくれる人も増えてきました。『駒田さんがそんなにいいって言うなら、履いてみようかな。このデザインならスニーカーとしても使えるし』って」

「一度履いてみて、走りたくなったら走ればいいし、途中で歩いてもいい。走ることがつらい、嫌だと思っている人に、最初に手に取ってもらえるブランドでありたいです」

これまでランニングシューズに特化して取り組んできたOn。

今年からはアウトドアやファッションなど、総合的なライフスタイルブランドに向けた挑戦をはじめるそう。

「新しいことが次から次へとはじまります。Onに入ったら、これだけやっていればいいということは基本的にないですね」

とはいえ、現在のスタッフは11名。限られた人数ながら、やることの規模はますます広がっていくので、いよいよ手が回らなくなってきた。

今回募集するなかでも、とくに必要としているのはマーケティングのスタッフ。これまでは駒田さんがほとんどひとりで担ってきたという。

「インストアマーケティングは、端的に言うとお店をかっこよくする仕事です。ディスプレイを起点に心を惹いて、お客さんがシューズを手に取ったらすかさず『足を入れてみたほうがもっと面白いですよ』と履いてもらう。履くことで強い興味が湧く。そういうマーケティング手法をとってきました」

そんなインストアマーケティングの象徴と言えるのが、「マジックウォール」と呼ばれる什器。シューズが合わせ鏡のように並び、宙に浮いたような浮遊感をまとっている。

什器のつくりはシンプルで、黒い壁面に黒い金属の棒を取り付けたものが基本の構造。Onのシューズの底にはクッション性を高めるための空洞があいているため、そこに金属の棒を通すことで、水面に映したような独特のディスプレイができあがる。

スポーツ用品店や靴の専門店など、全国に合わせて400の取り扱い店舗があるなかで、インストアマーケティングの担当者はお店とブランドの橋渡しをしていく大事な役割だ。

 

「ただマジックウォールを設置していくだけの仕事ではないんです」と話すのは、セールスチームのキーアカウントマネージャーである鎌田和明さん。

新しく入るインストアマーケティングのスタッフは、セールスチームと連携する機会が多くなる。

「ディスプレイを変えることで、そのお店はこんなふうにかっこよくなって、売り上げにもつながるんじゃないか。そうやって前向きな会話をとにかく回していく役割になると思います」

スイス本社のデザインチームから出てきた原案と、お店のレイアウトやオペレーションなどといった現場の制約とをすり合わせながら、ブランドのよさが最大限発揮されるように売り場をつくっていく。

なにせ全国に400店舗あるのだから、スケジュールもタイト。ときには、細かな寸法や「こんな雰囲気にしたい」というニュアンスまで、メールや電話でデザインチームに伝えなければならない。

英語力はもちろん、調整力やコミュニケーション能力など、幅広いスキルが求められる。

「ファッションのお店でポップアップを開催したり、ランイベントの展示スペースをつくったり、イレギュラーな案件もありますね」

Onがライフスタイルブランドを目指している今だからこそ、ランニングにとどまらず、自分の興味ややりたいことを形にしていける可能性もあると思う。

鎌田さんは、どんな人と働きたいですか。

「根本的には、運動することが好きで、Onが好きな人。やっぱり、自分で履いていないと魅力は伝えられないんですよね。それはどの職種にも共通して言えることだと思います」

スタッフはみなさん、Onの靴を履いて仕事をしている。普段から慣れ親しんでいるから、自分の言葉でその魅力を伝えることができるのかもしれない。

今回募集するマーケティングの仕事には、もうひとつ、コピーライターという職種がある。

こちらはどんな仕事になるのだろう?

 

カスタマーサービスのマネージャーで、一部PRなどの役割も担っている前原靖子さんに話を聞いた。

「OnのWebサイトって、英語版がとてもいいんです。エモーショナルで、ときどきウィットに富んでいて、素晴らしい。そのよさを、日本語版のサイトでもちゃんと伝わるようなものにしていきたくて」

現在はスイス本社のサイトを各国の言語に訳して発信しており、一部が直訳のような表現になってしまっているケースもあるようだ。

オン・ジャパンに専任のスタッフを置くことで、そういった誤表記を防ぐだけでなく、日本語のニュアンスを活かしながらOnのメッセージを伝えていきたいと考えているそう。

「インストアとWebのコピーライティングは表裏一体です。お店でいいなと思った方がサイトを調べて、その世界観やメッセージも含めて共感するからオンラインでの購入にもつながります」

新しく入るコピーライターは、こうしたサイトの翻訳のほか、日本のスポーツやライフスタイルに関する記事や動画など、オリジナルコンテンツを作成・発信していく役割も担ってほしいとのこと。

「書くのが好きで、アウトドアやライフスタイルなど幅広い興味を持っている人。編集やライターの経験がある人だとなおいいです」

いいものはつくっているし、届けたいメッセージもある。

あとはどう届けていくか。

Webサイトを改善することで、より多くの人にOnを伝えていけるはず。

「まだ11人の会社ですし、役割も明確に分かれてはいません。ほかのスタッフがどんな想いで仕事に向き合っているのか、全体を見ながら働けるところがわたしは面白いですね」

みなさんの前向きさ、健やかさが印象に残る取材でした。

Onのスタンスに共感したら、一度みなさんと会って話してほしいです。

ということで、3/9(土)には代表の駒田さんをゲストに迎えて「ハマのダンディズムナイト2」を開催します。

普段のしごとバーより早めの18:30に集合。周辺を走り、リトルトーキョー目の前の銭湯「辰巳湯」に浸かったあとは、飲みながらゆったり話しましょう。

(2019/2/8 取材 中川晃輔)

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