求人 NEW

多様性は可能性
日本語で世界とつながる
新しい社会のインフラ

※日本仕事百貨での募集は終了いたしました。再度募集されたときにお知らせをご希望の方は、ページ下部よりご登録ください。

「理想と、愚直な行動の積み重ね。その両方があるからこそ、大きな目標に到達できるんだと思います」

社会課題を解決し、今よりもよい世の中をつくっていく。さらに、それをビジネスとして成り立たせて、持続可能なものにしていく。

両立するのは簡単ではないけれど、目の前の地道な仕事を積み重ねながら、大きな目標に近づいていく。そんな取り組みを続けてきたのが、Helteです。

「分断のない活力のある社会をつくる」というミッションを掲げて活動している、株式会社Helte。

日本人と、世界で日本語を学ぶ人々をつなぐオンラインプラットフォーム「Sail(セイル)」、日本で働きたい外国人の来日から就職、生活までを一貫して支援する「世話カツ」など。世界と日本をつなぐ事業を展開しています。

4年前には、日本仕事百貨を通じてはじめてスタッフを募集。事業も拡大し、仲間も増え、数年後には上場を視野に入れるほど、着実に成長してきました。

今回募集するのは、「世話カツ」で外国人求職者と企業をつなぐキャリアアドバイザーと、デジタルマーケティングの企画運営を担うメンバー。

Helteの想いに共感できる人を求めています。

 

Helteのオフィスは、千葉・柏と東京・芝公園の二ヶ所。スタッフは、自宅から通いやすいほうを選んで出社することができる。

柏駅近くにあるシェアオフィスを訪ねると、代表の後藤さんが出迎えてくれた。

学生時代、自身のアイデンティティに悩んでいたという後藤さん。

アメリカやインドへの留学、そして約30カ国を旅した経験が、Helte創業のきっかけになった。

「母子家庭で育ち、母は仕事の関係で、年の半分以上を海外で過ごしていました。安心できる“家族”という場所への帰属意識が薄かったこともあり、自分が何者なのかを探す旅に出たんです」

東南アジアを旅していたとき、現地の人が「このダムは日本人がつくったんだよ」と誇らしげに語ってくれた。

「日本が海外の人から尊敬されていることに驚いて。『自分はそんな国に生まれたんだ』と、日本に対して、はじめて誇りを持てた気がしました」

さらに衝撃を受けたのが、インド西部のゴアでの体験。

ヒンドゥー教徒の多いインドで、寺院の隣にキリスト教会があり、その目の前でヒンドゥー教の祭りが賑やかに開かれていた。

「価値観の異なる人たちの共存こそが、これからの社会課題を解決する鍵になるのではないか。そう考えるようになりました」

「Helteのビジョン『分断のない活力のある社会をつくる』は、こうした経験の積み重ねから生まれたんです」

2018年に立ち上げた最初のサービスが「Sail」。日本国内のシニア層を中心に、日本語を学ぶ世界中の人たちと、オンラインで気軽に会話ができるプラットフォームだ。

創業当初は週に5〜10件ほどの利用だったものの、この7年間で大きく成長。いまでは世界205の国と地域から、のべ5.5万人が利用するサービスになった。

さらに全国の自治体と提携し、シニア層の生きがい創出に向けたSailの活用。企業や研究機関と協力し、認知症予防のプロジェクトなども立ち上がっている。

「日本のシニアが外国人と交流する。シニアの方からするとエンタメでありながら、相手に貢献する喜びも感じる。でもそれが回り回って、実は彼らが健康になっているんです」

「Sailを通じて、潜在的な認知症の予防という社会課題にもアプローチできる。この一連の設計ができたとき、これからSailは、社会のインフラになれるんじゃないかと考えました」

さらに、Sailを利用している「日本に行きたい」外国の人たちが、日本に来て、働くところまでを支援したい。

そんな想いから誕生したのが「世話カツ」。日本で働きたい外国人の「来日・就職・生活」をまるごと支援するサービスだ。

「ぼくらが外国で働くことを考えたら、不安やハードルを感じますよね。同じような状況で、勇気を持って日本に来てくれる人の力になりたいと思ったんです」

サービスリリースから2年弱で、仕事を紹介した人数は170人ほど。来期は1年間で300人を目指しており、そのために新しく仲間を募集することにした。

「Sailで話した外国人が、日本に来て働く。交流しているシニアの人たちも生きがいを得られる。その数が1000人、10000人と増えていくような新しい社会の循環を生んでいきたいです」

一方で、大きなビジョンを掲げるだけでなく、足元も大切にしていきたい、と後藤さん。

「大きな理想があっても、それを支えるための経済性がないと、持続しない。だからこそ、目の前の一つひとつを丁寧に、スピード感を持って進めています」

Helteでは、数値を徹底的に分析して事業を運営している。

たとえば、キャリアアドバイザーごとに、担当した人の書類通過率や内定率などを算出。一つひとつの数値を可視化して、プロセスごとに改善を繰り返す。

「隣で一緒に教えるので、素直にやり方を吸収してもらえればと思います。経験がなくても、そういったスタンスやガッツがあれば、なんとかなるものだとぼくは思っていて。同じ想いを持った人と出会えたらうれしいです」

 

続いて話を聞いたのが、Sailの開発マネージャーであり、世話カツではキャリアアドバイザーを務める大野さん。

2021年にHelteに入社し、自治体プロジェクトなどを担当してきた。

製薬会社で営業を経験した後に、プログラミングを学び個人事業主として活動。そのなかで、知人の紹介を通じて後藤さんと出会った。

「経験豊富なシニアの方々と、教育機会が足りないけど、日本で頑張りたい外国の人たち。両者が出会うことでお互いの役に立てる。そのコンセプトが素晴らしいと思いました」

「Helte」は、デンマーク語で「ヒーロー」を意味する言葉。

特別な能力を持った人だけでなく、誰もが日常のなかで、夢や希望を届ける存在になれる。そんな社会の実現を目指したいという想いが込められている。

「藤沢市に住むあるおじいさんは、人とのつながりが少なく、引きこもりがちでした。その方がSailをはじめてからは、身なりを整えるために美容院に行ったり、日本語を教えるために試験のテキストを買って勉強したり」

「外国の人と話す日常が『NHK WORLD』に取り上げられるほど、いまではSailを愛用してくれています」

世話カツで取り組んでいるのは、日本で働きたくても機会が限られている人と、人材不足で悩んでいる企業のマッチング。

実際に働いてみて、どうですか?

「世話カツに関しては、ぼくも一メンバーとして関わっていますが、みなさんの日本で働く夢を叶えられることに、やりがいを感じています」

「たとえば、家族を支えるために強い意志で日本に来るミャンマーの方。日本のアニメや漫画が好きで、日本文化のそばで暮らしたいと願う欧米の方々。みなさん驚くほど流暢に日本語を話されるので、本当にすごいなって」

キャリアアドバイザーの仕事は、求職者とオンラインで話すところから。

まずは日本に興味を持った経緯や、日本で働きたいと思うに至った背景をヒアリング。本人の経験や希望をもとに、求人のデータベースからフィットする可能性の高い案件をいくつかピックアップして提案していく。

その後はキャリアプランとすり合わせて、希望があれば履歴書の作成や選考準備をサポート。

面接対策では、どのような伝え方をすれば自分の想いが伝わるかを一緒に考え、ときには言葉選びまで寄り添うこともある。

「たとえば、将来マネージャーを務めてほしいと企業が思っていても、面接で『早くマネージャーになりたい』と強調するだけでは、落とされてしまう場合があって。一見矛盾しているんですが、まずは現場の仕事を大切にしたいという姿勢を見せることも必要なんです」

「大切なのは、伝え方なんですよね。そんな日本の文化も求職者の方には伝えています」

コミュニケーションはすべて日本語で、興味さえあれば未経験でも挑戦できる環境。

ほかにも5人のキャリアアドバイザーが在籍しているので、まずは先輩の横で業務を少しずつ覚えていってほしい。

「社員であれば、株主のフランスや中国の方とも毎週1on1ができます。人間とはどうあるべきかという哲学的なテーマから、どうすれば事業を伸ばせるかというビジネスに関するものまで。内容は多岐に渡ります」

「AIも積極的に活用していて。ベンチャーだからこそ、誰かが決めたことで動くのではなく、自ら新しいものを試していける。そういった気概のある人には、良い環境じゃないかな」

社会の役に立つ実感を持ちながら、ビジネススキルも身につけていきたい。そんな人にはぴったりの環境だと思う。

最後にオンラインで話を聞いたのは、ライフサポートアドバイザーの伊能さん。

「世話カツ」で就職が決まった方の来日手続きや、生活をはじめる上で必要な住宅や生活全般のサポートを担当している。新しく入る人とも接点は多い。

「もともと、技能実習生として日本で働く海外の方のサポートをしていました。地元の近くで仕事を探していたときにHelteを見つけて、入社しました」

実際に働いてみて、どうですか?

「これまで似た仕事をしていたので知識はありましたが、業務内容が固まっていない部分も多くて。これがスタートアップなんだと思いました(笑)」

「入社してまだ4ヶ月ですが、すでに担当した4名が日本に入国されていて。最初の一人が無事に入国できたと聞いたときは、本当にうれしかったですね」

韓国、中国、台湾、ベトナム、ミャンマーといったアジア圏が多いものの、アメリカやフランス、トルコ、エジプトといったさまざまな国からも来日する人はいて、生活様式や文化の違いに戸惑うことも多いのだそう。

「就職が決まってからも6ヶ月間は定期的に連絡をとって、働き方や生活で困っていることがないかを確認しています。国民年金保険の入り方を伝えたり、スーパーが遠くて困っているならネットスーパーを教えたり。人によってさまざまですね」

Helteには、どんな人が向いていると思いますか?

「異文化への関心がある人ですかね。国によってはハッキリ伝えた方が良い人や、逆に日本のように遠回しに伝えたほうが良い人もいます。みなさんが日本で働きやすいように、相手の文化に興味を持って関われると、きっとうまくいくと思います」

「ありがたいことに、いまは手が十分に回らないほどに対応が増えていて。Helteに興味を持ってくれた人は、気軽に応募してほしいですね」

 

日本の文化が好きだから。大切な家族を支えたいから。

日本に来る理由は人それぞれだけど、母国を離れて新しい国に行くという決断は、簡単なものではないと思う。

そんな想いを持った一人ひとりの要望を聞き取り、日本で働くという夢を叶える。

あなたの一歩が、新しい社会のインフラをつくっていきます。

(2025/08/19 取材 櫻井上総)

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