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【オープンハサミ2025】
どんどんやってみよう

※日本仕事百貨での募集は終了いたしました。再度募集されたときにお知らせをご希望の方は、ページ下部よりご登録ください。

1967年創業の株式会社和山。

高度成長期の追い風を受けて規模を拡大し、一時は100人を超える人たちが働いていた。時代の変化を受けつつも、今でも50人ほどの規模で焼きものをつくり続けている。

特徴的なのは、「ローラーハースキルン」という窯を導入していること。横に長いトンネルのような形をしていて、通常の窯に比べて焼成にかかる時間を約10時間も短縮できるそう。

その量産体制を活かして、大手飲食チェーンの丼や大手航空会社の機内食用の食器、コーヒーメーカーのドリッパーなど。さまざまな企業の要望に応えるOEMを得意としてきた。

13〜14年前からはオリジナル商品の開発もスタート。工場に併設されたショップには、絵柄や色の展開がたのしいそばちょこ、北欧風のデザインのマグカップや、マットな素材感を活かしたプレートなど、さまざまな商品が並ぶ。

代表の廣田さんは、「まずやってみる」ことを大事にしている人。希望すれば、終業後に釉薬や窯を自由に使って、自分の作品をつくってもいいという。

「自分の作品をつくったりして、仕事を楽しんで。勉強しつつ長く働いてくれたら、そのぶんうちにとってもプラスなんで。そこから自社ブランドの新しいデザインも生まれるかもしれないですよね」

現場だけでなく、デザイン室の仕事も自由度が高い。2名のデザイナーが、それぞれの得意・不得意や、日々の生活実感をもとに新しい器を生み出している。

量産と、手づくりの実感。両方を兼ね備えているのが、この会社の魅力と言える。

そんな和山で今回募集するのは、工場長の補佐役と、Webまわりの企画や発信ができるスタッフ。

工場長は、生地屋や型屋との打ち合わせから現場の段取りに至るまで、生産工程のすべての流れに携わる仕事。

現在は、ひとりの方が担っていて、何かあったときには広い工場のなかから工場長を見つけ出し、口頭で指示を受けるような形になっている。

補佐役をつけることで、生産の効率化や、体調不良などで休んだ際のフォロー体制を整えていきたい。将来の管理者候補とも言える。

Webまわりに関わるスタッフは、ECサイトに掲載する写真の撮影や文章の執筆、SNSの運用などを担う。商品企画、デザインにも携わってもらいたいとのこと。

今はデザイナーの林さんが兼任中。インターン時も、林さんの仕事を見学したり、ともに新しい企画を考えたりすることになるかもしれない。

この会社について詳しくは、前回の取材記事もあわせてご覧ください。(募集職種や雇用条件などは一部異なります)

▶︎ 前回記事「つくりたいなら どんどんやってみたらいい」

<インターン内容のイメージ>

工場内の見学、窯積みのサポート、簡単な釉がけ作業、絵付けの体験、デザイン室の見学、打ち合わせへの同行、EC向けの撮影・編集プロセスの見学 など

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