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暮らしを広げる

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

住む家も、働く場所も、お店も、まちも。ばらばらの空間だけれど、そのすべてに人がいる。

そしてそこには、それぞれの暮らしのかたちがある。

人が住まう場を創造し「物語」を紡いでいくのは、株式会社ブルースタジオ

オフィス

デザイン事務所といっても単にデザインをするだけではありません。コンサルティングからマーケティング・企画・ブランディング・設計・リーシング・管理まで。プロジェクトを包括的にすすめるなかで、最適なものを提案しています。

住宅のほかにも団地の再生、オフィスデザイン、まちづくりなど仕事の幅も広い。

最近では、「全国をかけめぐる支店」として『b-Caravan』というキャンピングカーを使ったプロジェクトもはじめ、各地でセミナーやトークイベントの開催もしているそう。

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ブルースタジオの仕事を見ていくと、暮らしの場のイメージが広がっていくように感じる。

今回はそんなブルースタジオで、設計のスタッフと、総務・経理のアルバイトスタッフを募集します。

東中野駅から線路沿いの通りを歩いてすぐのところに、ブルースタジオのオフィスがあります。

リノベーションした古い5階建てのビルの1階にある会議室に案内してもらいました。

まずは、今回募集する設計担当の方が主に関わっていくライフデザインチームについて、チームを統括する吉川英之さんにうかがいます。

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リノベーションの草分け的存在として名の知れたブルースタジオ。

現在の仕事はリノベーションにとどまりません。ライフデザインチームでは、マンションや戸建てのリノベーションに加え、新築物件も、店舗やオフィスデザインも手がけているといいます。

共通しているのは、手がける物件一つひとつにタイトルと「物語」が綴られていること。それがブルースタジオの物件の魅力です。

たとえば、世田谷にある個人邸の物件。

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「これは3年前までオーストラリアにいた家族4人が住むお宅で。彼らはオーストラリアで広大な空を体感していました。それをどれだけ体現できるかというところが一番のテーマだったんです」

コンセプトに添えられたのは、「セタガヤソラニワ」。

「2階に張り出したバルコニーを取りのぞき窓を大きくすることで、暗かった1階のリビングを自然の光が差し込む明るい空間に変えて。家族が集まって寛げるような空間にこだわりました」

ほかにも、ライブラリーやキッチン、カウンターバーなどをつくることで、コミュニケーションをとりながらアイデアが活発に生まれるような環境へとオフィスをデザインしたり。

お施主さんがご両親から受け継いだという御殿場にある集合住宅の一室をリノーベーションした物件では、写真の風呂釜を用意したといいます。

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「五右衛門風呂がほしいというところから、この信楽焼(しがらきやき)の風呂釜を選択したんですよ」

部屋からは富士山が眺められるといい、まるで宿の一部屋のよう。「週末に帰りたくなるような家をつくってほしい」というお施主さんの希望を叶えました。

施主のこだわりを汲み取り、想像を超えたものを提案するのがブルースタジオの設計。

アイデアはどこから生まれるのだろう。

「僕らのチームでは建築デザインにとどまらず、『暮らし』の場に何が一番適しているかを広い視野で捉えて提案しています。だから、個人邸や賃貸住宅、オフィス、店舗といったいろんな現場を経験するし、家具選定やロゴのデザインだってやります」

「そうして新たな知識を積み上げていくうえに、一人ひとりが持つ個性やスペックがあるからこそ、チームとしても引き出しが増えて。『このお客さんにはこういう家具が合うんじゃないか?』といった形でどんどんアイデアを提案する。そこにお客さんに共感していただいて、作品になる」

個々が知識と経験を蓄え、お客さんに合ったものをオールラウンドに提案できる力が、ブルースタジオの強みになっているのだといいます。

設計者個人としても応用力を着実に身につけていけるため、次のステップに進む人が多いそう。

そんななかで吉川さんが独立せず、ブルースタジオに長く勤めるのはどうしてなのでしょうか?

「最初に勤めた個人設計事務所では新築ばかりを手がけていました。30歳になって、この先進む方向性について考えたときにここを知って」

「ブルースタジオを見て、これからの設計者の生き方は建築を箱としてつくるだけじゃなくて、そこで人がどういう距離感を保って生活するかというところまで大事にしていかなきゃいけないと思ったんです。家であれば家族、お店であればお客さんとどう関わって暮らしていくか。その範囲が広がっていくと『まち』になっていく」

「ブルースタジオの建築の軸にはいつも『人』がいる。そこに今も自分が共感しているから。独立してひとりになると、こんなにたくさんのことはできない。やっぱりチームや会社だからこそできることがあるんです」

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ブルースタジオで働くということには、これからどんな可能性があると思いますか?

「これから新築が減っていくなかで、今あるものをどううまく使っていくか。ひとつの家だけじゃなく、オフィスやまちのことまで僕らは考えていて。さらに仲介からブランディング、建築まで一貫してひとつの会社でやっているのって僕らぐらいじゃないかな」

「その強みがあるから生き残り続けられていると思っています。そしてそれはすぐにできることじゃない。僕らは20年かけて、日々進化しつつやっているわけです。まだまだこれからも経験を積んでいきますし、見たことのないようなこともやるでしょう。そこには可能性があると思っていただけたらいいな」

そのうえで、どんな人に来てほしいですか?と聞いてみる。

すると、「愛嬌のある人」と吉川さん。

「デジタル化していくなかで、図面なんてデータを送ったら機械が書くような時代が遅かれ早かれ来るんじゃないのかなと思っていて」

「そうしたなかで唯一人間に残されるものと言ったら、クリエイティビティとコミュニケーション。そこに特化している人というのは、打ち合わせのときの引き出し方が違うだろうし、きっとお客さんともうまくいきます。愛嬌というと軽く思われがちだけど、すごく大事なことなのかなと思います」

経営管理本部のマネージャーの平尾美奈さんも、「愛嬌は一番大事かもしれない」と話します。

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「ここで働くスタッフも、私たち総務・経理スタッフにとってはお客さまなんです。サポートする意識を持って、スタッフとうまくコミュニケーションをとっていかないと、契約書が必要なタイミングで用意できていない、といったことが起こってしまう。ライフデザインチームや他チームの会議に一緒に参加することもあって、スタッフと身近にコミュニケーションをとる場面は多いと思います」

経営管理本部チームでは、契約書の作成や、請求書発行、人事に関する業務など、会社をサポートする仕事を行なっているそう。

ときには竣工後やイベント時の取材・撮影を手伝ったり。自分のメイン業務とは違う仕事が舞い込んでくることも。

「書類作成がほとんどで裏方ではあるんですけど、完成した物件を見に行ったりするのは一番楽しいです。『見に行くことができるなんて、やった!』と一つひとつを楽しんでもらえる方に来てほしいですね」

「会社自体はすっごく面白いことをやっているので、そこに魅力を感じてもらえる方が理想的です」

昨年入社したという、設計担当の冨塚さんと、経理を担当する中村さんにも話をうかがいます。

冨塚さんは、以前は主に規模の大きな新築物件を扱う会社に勤めていたそう。

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「ブルースタジオはただ住宅を扱うだけではなくて、規模も用途もさまざまだったので、他の会社とはかなり違うなと思っていました。ここにいれば自分がいろんなことをできるし、何かに特化するのもできそうだと可能性を感じました」

実際に働いてみてどうですか?

「以前は大きい会社だったので、ある程度作業が分業になっていたんです。でも、ここではお客さんとのファーストコンタクトから引き渡し、その後の撮影までを一貫して1人が担当する。その違いが大きいですね」

「見積もりを取ったり、契約前の重要事項の説明も、今までやったこともなかったけどいきなりやれって言われて(笑)。最初は苦労しました」

でもトータルで関わっているからこそ、よろこびもあるといいます。

「お客さんに会って話を聞きながら設計していったり、実際つくっている現場を見たり。完成した瞬間や、お客さんがドアを開けて入ってきたときに口にする言葉を聞いたりするのが楽しいですね」

経理をメインに担当されているのは、中村さん。

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大学時代は芸術史を専攻しながら興味の幅は広く、まちづくりのイベントのインターンなどもしていたそう。そうしたなかでブルースタジオを知ったといいます。

「卒業後にいくつか違う仕事を経験して、次は経理を仕事にしたいと簿記の資格を取得して。実務未経験の経理でも雇ってくれるところを探して、行き着いたのがブルースタジオだったんです」

ここでの経理の仕事は一般的なものとは違うといいます。

「物件を担当する方と連動して相談するなかで、書類を発行するタイミングを決めたり。内覧会にも希望すれば参加できます。自分もものをつくる立ち場の一員という気持ちが強く持てる環境なんじゃないかと」

冨塚さんと中村さんはどんな人と働きたいですか?

「仕事のスキルではソフト面を常にアップデートしていかないと設計事務所として機能できないと思います。そういう意味で新しいことに挑戦する熱意のある方ですね」と、冨塚さん。

中村さんは、「突然の出来事にもあんまり左右されないというか。柔軟性もありながら、自分の芯も持っている方というイメージですね」と話します。

セミナー2

ブルースタジオはこれからも、人や時代が求めるものに合わせて柔軟に暮らしのかたちを広げていくんだと思います。

新しく物語が生まれていく場で一緒にはたらきたいと思えたら、ぜひ応募してみてください。

(2016/09/27 後藤響子)