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一緒にたのしく
居心地をつくる

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仕事の「たのしさ」は、人それぞれです

TISTOU(ティストゥー)のスタッフにとってそれは、共感できるつくり手や一緒に働く人たちと、信頼しあえる関係が続いていくことなんだと思います。

TISTOUは、ベルギーのプランターや家具、チェコの照明などを扱う日本の総合代理店。フラワーベースのブランドDOMANIとHenry Dean、アウトドア家具ブランドextremisなど、8つのブランドを販売しています。

扱うブランドの決め手になっているのは、商品の美しさとたのしさ、そして、つくり手が一緒に仕事をし続けていきたい人たちかどうか。つくり手も、自分たちも、そしてお客さんもたのしくいられることを、とても大切にしています。

今回募集するのは、商品のたのしさを伝えていくマーケティング営業。経験よりも、一緒に働く人たちのことを大切にできる人に似合う仕事だと思います。

  
TISTOUのショールームがある東京・蔵前は、革製品や手工芸の職人の町。最近はカフェや雑貨店なども増えている。

大きなプランターを目印に扉を開けると、1階は色とりどりのフラワーベースが並ぶショップ。2階はアウトドア家具や照明のショールームになっていて、奥にオフィススペースがある。

「昨日みんなでレイアウトを変えたんです。ああじゃない、こうじゃないって言いながら。商品を見にきてくれたお客さまがたのしめて、普段働いている自分たちも居心地がいいスペースにしたいよねって」

代表の平田さんの印象を一言で表すと、頼りになるお姉さん。一緒に働くスタッフからは「ボス」と呼ばれている。

花屋になることを目指し、海外で修行していた時期があるという平田さん。

帰国して日本の花屋にフラワーベースがないことに気づき、仲の良かったDOMANIのデザイナーに連絡、輸入するようになったのがTISTOUのはじまり。

その後ベルギーのアウトドア家具ブランドextremisやチェコの照明ブランドBROKISなど、扱うブランドが少しずつ増えてきた。

一見バラバラなものを扱っているように見えるけれど、共通しているのは製品の美しさと、製品のたのしさ。そして、一緒に仕事をしたいつくり手のものかどうか。

「つくっている人がすごくおもしろいから続けられるんです。彼らのことが好きで、もっとたくさんの人に知ってもらいたいし、この人たちと仕事をしたい。ものを売っているけれど、私にとって大切なのは人なんです」

家具や照明などの商品を売ることに加えて、空間ごとコーディネートしてほしいという相談を受けることも増えてきた。最近は「multiple TISTOU」という、オリジナルの花瓶のブランドも立ち上げたそう。

「会社をはじめて20年経って、それでもやっぱり日本の住環境に合う花瓶って少ないなって思うんです。しっくりくるものが見つからないならつくろうということで、これまで出会ってきたデザイナーさんたちに相談していて。ようやく1作目ができたところなんですよ」

日本の住環境に適した花瓶をつくっていくこのプロジェクト。オリジナルのブランドとして閉じるのでなく、いろいろなデザイナーと組んで進めていくのが、TISTOUらしいところだと思う。

「この会社をやっていておもしろいのは、いろいろな人が関わってくれて、いろいろな人に会えることだと思います。つくり手はもちろん、彼らのつくるものをいいと思って共感してくれる人も、やっぱりおもしろい人が多いんですよ。そうやって会える人が増えて、さらには一緒に仕事ができるっていうのは、この仕事の役得だと思います」

仕事のこと、そして関わる人たちのことをたのしそうに話してくれる平田さん。

新型コロナが流行する前はつくり手に会いに海外へ行ったり、蔵前のご近所さんが集まるイベントを企画したり、とにかく人と集うことを大切にしてきた。

「世界では想像もしてなかったことが次から次へと起こりますよね。荷物がなかなか来なかったり、為替が変わったり。会社をやっていると大変なこともあるけれど、それをどう乗り越えていくかっていうのを一緒に考えられるチームになってきました」

「基本は放任主義なんです。みんながなにしてるのか、私ぜんぜん知らないんですよ。行くべき方向はみんなわかっているから、それに向かってそれぞれが自分の実力を最大限に発揮してる感じがします。私一人ではできないことばっかりだから、あとはよろしく!って」

  
そう言ってたのしそうに笑う平田さんを支えているスタッフの一人が、マーケティング営業を担当している和田さん。

落ち着いた雰囲気の和田さんは、ウエディングプランナーを経て、不動産ベンチャー企業の営業職として働いていたそう。ハードな毎日を送るなか、友だちに勧められて読んだのが、日本仕事百貨に載っていたTISTOUの記事だった。

インテリア業界のこと、輸入のことはほとんどわからなかったものの、平田さんと話をしてここで働くことを決めたそう。

「入って間もないころは、ここでよくイベントをやってたんです。蔵前のご近所さんやインテリア業界の方々が集まって、ひたすら食事を並べたり、一緒にビールを飲んだり。表面的に名刺交換する集まりじゃなくて、プライベートな話もしながら一緒に飲んでいました。たのしいけど、変な会社だなって思ってましたね」

「だんだんと横のつながりができて、人を紹介してもらって、それが仕事につながっていくっていう経験を何度もしたんです。そういう人とのつながりで成り立っているのがこの会社なんですよね」

問い合わせへの対応や見積もり作成、納品の調整など営業的な仕事のほかにも、メールマガジンやホームページのデザインなど、職種の垣根なく関わっている。

最近は平田さんと一緒に、空間をコーディネートする仕事に取り組むことも多いそう。

「TISTOUはプランターを扱っていることもあって、一緒に植物のコーディネートをしてほしいとか、家具単体じゃなくて空間全体をつくってほしいとか。今までにない空間をつくりたいという相談が最近増えてきたんです」

「これって見積もりどうやってつくるんだろうね?ってところからはじまる仕事もあります。周りの人に聞いたり、助けてもらったりしながらでも、まずはやってみようっていう感じは、会社全体にある空気なんだと思うんです」

すると、横で聞いていた平田さん。

「TISTOUの仕事ってずっと、やったことないことの連続なんですよね。今ある仕事を誰かと奪い合うんじゃなくて、新しい仕事を探していきたい。世の中にない仕事をつくるって、たのしいじゃないですか」

誰もやったことがないことに挑戦する。たのしそうではあるものの、その分大変なことも多いと思う。和田さんが仕事に向き合うエネルギーは、どこから湧いてくるんだろう。

「なんでしょうね。ボスとの関係性も、周りのメンバーにも恵まれているなってすごく思うんです。この仕事を続けていきたいし、このメンバーでやっていきたいから、会社がつぶれないように頑張らなきゃって」

  
和田さんと同じくマーケティング営業チームで働く松本さんは、入社4年目。

extremisがつくる、人が自然と集まるアウトドア家具のデザインに惹かれたのをきっかけに、ここで働くことになった。

「空間の設計に携わっている方をショールームにご案内することが多いですね。最近はSNSからエンドユーザーの方にも知っていただく機会が増えて、自分の庭やオフィスで使いたいってご相談をいただくこともあります」

「アウトドア家具を検討するって、根底にあるのはたのしみたいってことだと思うんですよ。外に置いて家族で使おうとか、オフィスでコミュニケーションをとろうとか。そのたのしさを具体的にイメージしていただけるように、合うものをご提案しています」

印象に残っている仕事について尋ねると、「Virus」というピクニックテーブルを購入した夫婦のことを教えてくれた。

「50代のご夫婦で、お客さんを家に招くことが多いから、庭に置くテーブルを探しているというお話だったんです。形は決めたものの、どの色にするかすごく悩んでいて。何度もやりとりをしながら、最終的に決まったのが、僕がご提案した色だったんですね」

「1年後に追加でクッションを注文いただいたので、届けに伺ったら、すごくきれいに使ってくださっていて。ここでご飯を食べることも増えたと聞いて、1つの家具をこんなにもたのしんでくださる人がいるっていうことを実感できた、うれしい仕事でした」

入社して4年。できることも一緒に働く仲間も増えてきたなかで、自分の役割について考えるようになった。

「僕はもっと、ブランドや商品を伝える方法を考えていきたいと思っていて。みんなに『それだ!』って言ってもらえるような、お客さんを驚かせるアイデアを出せるようになりたいですね」

たとえば新商品が出るタイミングではみんなで集まって、どう紹介するか話す機会をつくっている。扱っているブランドそれぞれの個性や世界観を大切にしながら、日本のお客さんにどう伝えるか、毎回さまざまなアイデアを出し合っているそう。

先日「AMAi」というテーブルを発売したときには、extrimisのメンバーから映画のパロディをした映像が送られてきた。日本のお客さんに向けてどう紹介しようか考えた結果、新作発表の場では映像を流すだけでなく、日本のスタッフみんなで衣装をまといにぎやかに進行していったそう。

「単におもしろいことをやろうというより、お客さんを喜ばせたい、驚かせるようになりたいっていうか。新しい商品の発表方法や営業のやり方を、もっとTISTOUらしくしていきたいと思っています」


TISTOUのメンバーの話を聞けば聞くほど、チームがいい状態だということが伝わってくる。

そんなチームができる秘訣を教えてくれたのは、デザイナーとして1年前に入社した讃井さん。

「デザイナーとして入ったんですけど、クリエイティブに関わることならなんでもやっています。提案資料をつくることもあれば、、各ブランドのカタログを翻訳して文章をつくったり。昨日は倉庫で荷物を運んでいたので、全身筋肉痛です」

本当に、なんでもやるんですね。

「やったことないし自信もないけど、せっかくだからチャレンジしてみる。最初は戸惑いもありましたけど、ようやく慣れてきて。僕は専門領域を深めたいというよりも、自分のできることで社会の役に立ちたいという気持ちが強いんです。今は居心地がいいというか、この状況をすごくたのしめていると思います」

「このチームに入って戸惑ったことと言えば…たとえば、それぞれのタスクやスケジュールをお互い見えるようにしている会社って多いじゃないですか。だけどここはあんまりなくて。誰がなにをしているかって、ほとんどわからないんですよ」

お互いに見えているからこそ、仕事がうまく回っているというわけではないんですね。

「それが成り立っているのは、よくコミュニケーションをとるからだと思います。リモートの日もオンラインで繋いで相談したり、チャットしたりしているので、みんなの様子がわかるんですよ。お互い気にかけながら働いているのがわかるから、信頼できる関係ができているんだと思います」

最後に、以前平田さんが話してくれた言葉を紹介します。

「仕事を通じてたくさんの出会いがあるなかで、共通の価値観を持つ人に会うと勇気をもらえる。私は人とつながるために仕事をしているんじゃないかと思うことがあります」

関わる人との関係も、仕事も居心地も、自分たちでつくっていく。

人とつながり、関わり続けることを大切にできる人からのご連絡、お待ちしています。

(2022/4/6 取材 中嶋希実)

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