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【オープンハサミ2025】
いつだって臨機応変に

※日本仕事百貨での募集は終了いたしました。再度募集されたときにお知らせをご希望の方は、ページ下部よりご登録ください。

今回の参加企業のなかで、もっとも長い歴史をもつのが一龍陶苑。江戸時代から続いていて、現代表の一瀬龍宏さんで7代目になる。

ライフスタイルや市場の変化など、さまざまな波にさらされるなかで、これだけ企業としての活動を続けられるのはものすごいこと。

一龍陶苑がどのようにして生き延びてきたのか、その要因を一言で表すなら「臨機応変さ」だと思う。

高度経済成長期の“つくれば売れる”時代から、少子高齢化に伴って消費は減少。焼きもののトレンドも、大量生産から小ロット多品種へ。

量産に特化した窯を導入している一龍陶苑では、工程管理や小ロット向けの商品開発など、15年ほどかけて時代の変化に対応してきた。

「うちの会社の一番の長所は、臨機応変さだと思います。わたしは自分がはじめたことでも、軌道に乗り出せば次の、別のことをやりはじめるんですよ。現場サイドはきっと大変なんですけれども、そこは社員さんたちがうまく対応してくれていて。感心するほどです」

代表の龍宏さんの言葉通り、働く人たちの頼もしさがこの会社を支えている。

生産管理全般を担当している前田さん。商品開発やデザインなど、商社からの要望に応えて何でも取り組んでいる望月さん。

このおふたりのもとで経験を積み、現場と企画を一緒に支えていける人を今回募集する。

どんな人に来てもらいたいか。望月さんは以前、こんなふうに話していた。

「環境や時代に合わせて、やることはこれからも変わってくると思います。あんまり深く考えすぎる方だと、パンクしちゃうかもしれません。どの部署でも助けてくれる人はいるので、コミュニケーションがとれて、一人で抱え込まない方がいいですかね」

やっぱり、臨機応変さが肝心。それも一人で何とかするのではなく、周囲の力を借りながら、チームとして向き合うことを大事にしている。

ECでの展開や出荷業務、催事に出展する際の企画・デザインなど。これから力を入れていきたいこと、課題に感じていることもいろいろとある。

限られたインターン期間ではむずかしいかもしれないけれど、自分から必要な役割を見出して提案していけるような、積極的な人がこのチームに加わると、会社としての推進力もグッと増すように思う。

この会社について詳しくは、前回の取材記事もあわせてご覧ください。(募集職種や雇用条件などは一部異なります)

▶︎ 前回記事「江戸時代から 臨機応変なメーカー」

<インターン内容のイメージ>

工場内の見学、窯積みのサポート、簡単な釉がけ作業、絵付けの体験、デザイン室の見学、打ち合わせへの同行 など

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